鹿島アントラーズは1日、NTTドコモと2019シーズンのクラブオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。
クラブ公式サイトによると、契約締結により「ホームタウン・フレンドリータウン活性化事業」「スマートスタジアム」「映像テクノロジー」「デジタルマーケティング」の4分野において協業を推進していくという。
・以下、4分野協業の詳細
①ホームタウン・フレンドリータウン活性化事業
クラブが参画する「一般社団法人アントラーズホームタウンDMO」を通じて、NTTドコモの地方創生に関する知見やICTテクノロジーを取り入れ、スポーツをフックとしたホームタウン・フレンドリータウンへの交流人口増加による地域活性、ホームタウンである鹿行地域の活性化に向けた取り組みを強化する
②スマートスタジアム
NTTドコモの技術やサービスを活用し、2017年7月に高密度Wi-Fi網を設置した県立カシマサッカースタジアムのスマートスタジアム化推進、観戦体験価値の向上につなげる
③映像テクノロジー
5G登場やAI技術の活用など、今後大きな進化が見込まれる映像テクノロジー分野において、クラブ公式メディアの動画コンテンツ配信や、クラブによる中継制作などの実績を活かしながら、新しいエンターテインメント体験の実現を図る
④デジタルマーケティング
協業を通じてマーケティングテクノロジーや顧客サービス開発に取り組み、ファン・サポーターとのエンゲージメント強化や、クラブのファンベース拡大を図る
◆鹿島がNTTドコモとスポンサー契約、今後は「スマートスタジアム化推進」など4分野で協業(ゲキサカ)