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2019年3月2日土曜日

◆鹿島 敵地でドロー、伊藤が公式戦3戦連発 クロス送った内田「よく決めたよ」(スポニチ)



伊藤翔 Sho.Ito


日本は、サッカーの国になれたのか。電通の格闘。


明治安田生命J1第2節第1日   鹿島1―1川崎F ( 2019年3月1日    等々力 )

 鹿島は敵地で川崎Fに1―1で引き分けた。ケガ人8人という苦しい台所事情の中で迎えた一戦。同22分にDF内田篤人(30)のクロスからFW伊藤翔(30)が公式戦3戦連続ゴールを決めた。2人の呼吸がかみ合って生まれた得点だった。
 伊藤は「見てほしいのは、ゴールに至る前にCBとの駆け引きに勝ったこと」と説明する。

 「あの時は(川崎Fの)DFラインがそろっていなくて、谷口が後ろに下がっていて、奈良がここ(少し前)にいた。奈良の目の前に入ってもオフサイドじゃなかったんですよ。そこで一回奈良にぶつかって、奈良の走るコースを消しといてから行った。だから向こうも遅れて間に合わなかった」。

 一方の内田も、伊藤がDFに体を当てるシーンをハーフライン上でしっかり捉えていた。

 「多分ね、ぶつかってんだよね。翔とDFが。ぶつかったんで“これ行けるわ”と思って、GKの間に蹴ろうって(モーションの)途中で変えた。満男さんとか新井場さんとかよく狙っていた」

 内田が「翔のトラップもうまかったし、よく決めたよあれは。キックした人もうまかったな」と冗談交じりに自賛しながら振り返れば、「うっちーは遠くまで見えるから、走り出せばっていうタイミングで本当にいいボールが来た。ラインもちゃんと見ていたし、駆け引きもちゃんとできたし、自分的には結構うれしいゴール」と伊藤。2人の意図がかみ合い、勝ち点1につながるゴールが生まれた。


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◆鹿島 敵地でドロー、伊藤が公式戦3戦連発 クロス送った内田「よく決めたよ」(スポニチ)