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鹿島アントラーズは22日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で決勝トーナメント進出をかけて、山東(中国)をホームに迎え撃つ。
21日には暴風雨の中、鹿嶋市内で前日練習を行った。練習時間中は市内に波浪警報が発令されていたが、大一番を前にチームは“雨ニモマケズ”約1時間トレーニング。引き分け以上で他会場の結果にかかわらず突破が決まる状況だが、DF町田浩樹(21)が「引き分け狙いで引き分けにできる相手じゃない。しっかりと勝って、次のラウンド16やリーグ戦につなげたい」と話すように、選手たちは「勝ちに行く」と口をそろえた。
リーグ戦では3連勝中。好調の要因の1つとして、前線からの連動した守備の意識がチーム全体に浸透してきたことがあげられる。MF三竿健斗(23)は「自分たちのやるべきことが整理されていてそれが結果として出ているので、そこは自信を持って良いと思う。敵陣で長い時間ボールを持てるようになってきているので、相手の嫌がるプレーを選択したい」と話した。
◆鹿島、引き分け以上で決勝T進出も「勝ちに行く」(ニッカン)