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2019年5月18日土曜日

◆法大・上田綺世9年半ぶり大学生A代表誕生へ(ニッカン)



上田綺世 Ayase.Ueda


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約9年半ぶりの大学生A代表が誕生する。南米選手権ブラジル大会(6月14日開幕)に臨む日本代表に、法大3年のFW上田綺世(あやせ=20)の選出が内定していることが17日、分かった。

U-22日本代表のトゥーロン国際(6月1日開幕)遠征メンバーが同日発表され、ここが主戦場だった上田が不選出。関係者によると既にA代表初招集の下交渉がまとまり、大学の出席日数にも配慮してトゥーロン行きが免除された。

異例となる2年後の鹿島入りが決まっている東京五輪世代のエース候補。今月24日の南米メンバー発表で正式に名が挙がれば、10年1月のアジア杯予選イエメン戦でFW永井謙佑(福岡大)とMF山村和也(流通経大)が選ばれて以来の学生代表となる。当時は初招集13人と若手主体で、2人は20年ぶりの大学生Aマッチ出場を記録。今回の南米選手権も22歳以下が大半を占める編成で、ヤング森保ジャパン常連の上田にもチャンスが与えられそうだ。

森保監督は「キリンチャレンジ杯やコパ・アメリカ(南米選手権)に向けたメンバー発表(23、24日)を控えていますので…」と笑顔で不選出組に関する質問をかわしたが、日本協会はU-20W杯ポーランド大会を回避した東京久保、鹿島安部、広島大迫に加え、上田からも南米派遣の内諾を得ることに成功。さらに前線では松本の快足FW前田らにも打診しており、選手選考の結論が注目される。

◆上田綺世(うえだ・あやせ)1998年(平10)8月28日、茨城県水戸市生まれ。吉田小1年の時に吉田が丘SSSでサッカーを始め、同5年からmalva水戸。鹿島ノルテジュニアユース、鹿島学園高から法大。1年時に35年ぶり総理大臣杯V、2年時に42年ぶりインカレ制覇。東京五輪世代の森保ジャパンには17年の初陣タイ遠征から18年アジア大会、今春のU-23アジア選手権予選まで常時選出。家族は両親と姉。利き足は右。180センチ、72キロ。


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◆法大・上田綺世9年半ぶり大学生A代表誕生へ(ニッカン)





◆今季は多発「幻のゴール」/Jリーグ誤審アラカルト(ニッカン)





ザ・ゴール コミック版 [ エリヤフ・M.ゴールドラット ]


<明治安田生命J1:浦和2-3湘南>◇第12節◇17日◇埼玉

浦和レッズ-湘南ベルマーレの試合で、日本サッカー史に残る「ノーゴール」判定が下されたが、Jリーグの「誤審」にも歴史がある。

◆神の手 05年3月5日の磐田-横浜戦で、磐田MF福西の右手甲にボールが当たってゴールイン。横浜側は即座に抗議した。岡田正義主審は副審に確認したが、判定は覆らなかった。これが決勝点となり、磐田が勝った。

◆幽霊? 05年10月1日の柏-神戸戦で、後半41分に交代で退こうとした柏MF小林が遅延行為で2枚目の警告を受けた。本来は柏が1人少なくなる状況だが、片山義継主審は選手交代を認め、MF大野がそのまま最後までプレー。敗れた神戸は再試合を求めたが、Jリーグはそれを却下。

◆今季は多発 3月31日の川崎F-広島戦で、川崎FのMF長谷川が決めたゴールがオフサイドの判定でノーゴール。審判委員会はゴールが取り消された件を誤審と結論づけた。5月3日には鹿島-清水戦、広島-横浜戦でも「幻のゴール」があるなど、今季はこうした誤審が特に目立つ。


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◆今季は多発「幻のゴール」/Jリーグ誤審アラカルト(ニッカン)


◆小笠原満男さんに県勢功労者(岩手日報)



小笠原満男 Mitsuo.Ogasawara


岩手県謎解き散歩【電子書籍】[ 金野 靜一 ]


 県は17日、2019年度の県勢功労者に元プロサッカー選手小笠原満男氏(40)ら4人を選んだと発表した。プロスポーツ選手の受章は初めてで、個人として最年少となる。

 小笠原氏はJリーグ鹿島アントラーズなどで活躍し、県人として初めてサッカーW杯に出場。震災後、東北出身選手とともに「東北人魂を持つJ選手の会」を発足させ、積極的に被災地支援に当たった。




◆小笠原満男さんに県勢功労者(岩手日報)




◆【J1展望】鹿島×松本|焦点はセットプレー。古巣対戦の犬飼は「何かやってくる」と警戒(サッカーダイジェスト






るるぶ安曇野 松本 白馬’20 (るるぶ情報版地域)


J1リーグ12節
鹿島アントラーズ―松本山雅FC
5月18日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(11節終了時):5位 勝点20 6勝2分3敗 16得点・11失点
【最新チーム事情】
●前節の神戸戦でセルジーニョが今季リーグ戦初得点をマーク。
●その神戸戦で、中村が今季公式戦で初出場、チョン・スンヒョンがACLの山東戦以来、約2か月ぶりの公式戦出場を果たす。

【担当記者の視点】
 リーグ2連勝中の鹿島は、ホームで松本と対戦する。
 通算対戦成績は1勝1敗の五分。15年シーズンの2試合では、ホームでは3-1で勝利したが、敵地では0-2で敗れている。大岩監督は「(反町監督は)試合ごとで違うことをやってくる」というセットプレーを警戒。17日の練習でも時間を費やし、最終確認を行なった。
 かつて松本に所属していたこともある犬飼にとっては、古巣との対戦となる。「ソリさんはセットプレーに力を入れているから、何かやってくる。ただ、うちはやられない選手が揃っているので、集中を切らさないことが大事」と話した。

松本山雅FC
今季成績(11節終了時):12位 勝点12 3勝3分5敗 6得点・11失点
【最新チーム事情】
●前節は札幌とスコアレスドロー。
●公式戦4試合連続のノーゴール。
●今季全試合に先発していた高橋が故障離脱。

【担当記者の視点】
 前節は札幌をホームに迎えてスコアレスドロー。これで公式戦4試合連続のノーゴールとなった。ただ、内容だけを見れば進歩は垣間見える。リーグ戦のFC東京戦、C大阪戦は満足にチャンスすら作れず0−2で敗れたものの、札幌戦はボール奪取から素早く空いたスペースを活用して再三ゴールを脅かした。次節に向けても前田、L・ペレイラら攻撃陣はゴールを渇望しており、決定的な仕事に期待がかかる。
 その半面、左サイドでの奮闘が光っていた高橋が故障離脱という苦境にも立たされている。ルヴァンカップで左サイドを経験している中美の起用が濃厚で、穴を埋めて余りあるだけの活躍ができるかどうかがポイントになるだろう。


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◆【J1展望】鹿島×松本|焦点はセットプレー。古巣対戦の犬飼は「何かやってくる」と警戒(サッカーダイジェスト)




◆【鹿島 vs 松本】 ウォーミングアップコラム:目指すは“対松本山雅”からの初勝利(J's GOAL)



犬飼智也 Tomoya.Inukai


鹿島アントラーズ×コリラックマ マスコットキーチェーン/ストラップ・キーホルダー


犬飼智也(写真)にとって1年半を過ごした松本山雅はいまでも特別なクラブだ。「たのしみです」と言って白い歯を見せる。

「松本があっていまの僕があると思っているのでソリさんには感謝しています」

反町康治監督に鍛えられた日々がいまにつながっている。

ただ、犬飼は松本との試合で勝ったことがない。対戦は15年シーズンの一度きり。第3節、松本への期限付き移籍が終わり清水に戻った犬飼は、松本戦に先発出場したが、昇格初年度の相手に0-1で敗れ初勝利を献上している。

「もう1試合は試合直前に怪我をして出られませんでした」

その試合も松本の勝利に終わっている。つまり、犬飼は松本に勝ったことがない。

現在、鹿島はホームゲームで4連勝中と結果を残し続けている。さらに清水、神戸といい形で勝利し、今季初の3連勝を目指す。そのなかでロングボールを使って攻撃を組み立ててくる松本と対戦することは、犬飼にとっても自身のパフォーマンスを大きく問われることになるだろう。

「長いボールが増えると思うので、そこは負けたくないですし、自分たちのボールにできれば相手のチャンスも減るのでしっかり弾くことだと思います。こぼれたあともスピードのある選手がいるのでそこはまわりとコミュニケーションをとりながらやりたいと思います」

ロングボールを一発で跳ね返すことができればチームは前を向いてプレーできる。しかし、それが相手にこぼれるようなことがあれば後ろ向きにひっくり返させる。また、セットプレーも松本の特長の一つ。

「サインプレーをしてくると思います。僕らの映像を見てくると思うので、そこではやられたくない」

いくら松本に在籍した経験がある選手とは言え、どんなサインプレーを仕掛けてくるかまではわからない。そこは集中力を切らさず、声を掛けあうことでしか防ぎようがない。ただ、前日練習のなかではセンタリングに飛び込み、積極的にボールを弾き返す犬飼の姿があった。

成長した姿を見せること。それがなによりの恩返しになるはずだ。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第12節
5月18日(土)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 松本山雅FC




◆【鹿島 vs 松本】 ウォーミングアップコラム:目指すは“対松本山雅”からの初勝利(J's GOAL)