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2019年9月6日金曜日

◆大迫逆利き足もハンパない、初左足弾で代表15点目(ニッカン)



大迫勇也 Yuya.Osako


<キリンチャレンジ杯:日本2-0パラグアイ>◇5日◇カシマ

FW大迫が代表通算44戦目で初となる左足でのゴールで日本に先制点をもたらした。

前半23分、左サイドでDF長友がボールを持つと、ファーサイドへ抜ける動きから素早くニアに走り込んでフリーに。クロスは相手DFの足に当たりコースが変わったが“半端ない”技術で難なく左足を合わせ、ゴール左上へ沈めた。

鹿島時代の全40得点中、自身最多24得点を挙げたホーム、カシマスタジアム。凱旋(がいせん)ゴールに会場は沸き「僕にとっては特別なチーム。そのスタジアムで点もとれて、気分的にも良い状態で次の試合ができる」と喜んだ。

勢いをつけ、日本を7度目のW杯へ導く。この日の得点で代表通算15点目。ここ2大会連続でW杯出場中だが、W杯予選の得点は17年6月のアジア最終予選イラク戦で挙げた1点のみ。もちろん「足りない」と満足しておらず「絶対に決めないといけないというプレッシャーを、かなり強く自分にかけている」と思いを明かしていた。

クラブでは今季開幕から3戦3発をマークするなど調子も上々。後半22分に退くまで「意識していること」と前線からのプレスも欠かさず、2列目のMF中島、南野、堂安との連係についても「良かったと思う。自信を持って中盤3人がやれることが一番このチームは生きる」。今やチームに欠かせない絶対エースが、絶好調のまま勝負の地ミャンマーへと乗り込む。【松尾幸之介】

▼大迫が代表初の左足ゴール FW大迫が前半23分にDF長友の左からのクロスを左足で合わせて先制点。日本代表歴代16位タイの通算15点目だが、過去14点の得点部位は利き足の右足が10点、ヘッドが4点。左足でのゴールは意外にも今回が初めて。


◆大迫逆利き足もハンパない、初左足弾で代表15点目(ニッカン)





◆【日本代表採点&寸評】パラグアイに2―0快勝!MOMは相変わらず半端ない点取り屋(報知)



大迫勇也 Yuya.Osako


◆国際親善試合 日本2―0パラグアイ(5日・カシマスタジアム)

 日本代表はパラグアイ代表を2―0で下した。DF長友佑都のクロスをFW大迫勇也が仕留めて先制すると、MF中島翔哉の展開から走り込んだDF酒井宏樹が折り返し、MF南野拓実が2点目を決めた。

 採点と寸評は以下の通り。

森保一監督【6・5】試しながらも結果出す。チームに幅と厚みと深み。

GK権田修一【6・5】パンチ3連発で3度の枠内シュート全てかき出す。アピール成功

DF酒井宏樹【6・5】スルスルと抜け出してアシストマーク。ゴリゴリの笑顔咲く

DF吉田麻也【6・0】脱力キープから瞬時の縦パスで存在感発揮。簡単に入れかわったヒヤリ一度は反省

DF冨安健洋【6・0】ロングキックとスピードはCBでもSBでもトップ。空中戦はやや苦戦

DF長友佑都【6・0】大迫弾アシスト。中へ中へ行っちゃう中島が空けた縦100メートルのスペース必死に埋める

MF橋本拳人【6・0】目の前を潰しつつ視野も広い。あとは1つ1つの質と精度

MF柴崎岳【6・0】シンプルな選択が前線4枚のパワフルを呼ぶ

MF堂安律【5・5】いいプレーはあったが得点シーンは蚊帳の外。ペナ外では器用に戦うもゴール前では希薄

MF南野拓実【6・0】1得点も存在感はそこまで。小奇麗なプレーは求められていない

MF中島翔哉【7・0】自己チューもあれだけ突き抜ければ問題なし。前半ラストプレーのリフティングは不必要

FW大迫勇也【7・0】先制点。キープもタメも、真似できる日本人は皆無。総理大臣兼内閣官房長官のような圧倒的存在感。MOM

DF植田直通【6・0】後半開始時投入。つなぎでのアピールはできず。実に味わい深い不器用さだがもう一伸び

FM原口元気【6・0】後半開始時投入。ハードワークドリブラー健在。若いのには負けられん気迫伝わる

MF久保建英【6・5】後半開始時投入。ファウルでしか止められないし止まらない18歳

DF安西幸輝【6・0】後半22分投入。かなり走ったがパスが来なかった

FW永井謙佑【6・0】後半22分投入。スピードは脅威もパスに乱れ

MF板倉滉【―】後半31分投入。出場時間短く採点なし


◆【日本代表採点&寸評】パラグアイに2―0快勝!MOMは相変わらず半端ない点取り屋(報知)






◆「いつもと違う」状況も…U-22代表DF町田浩樹「楽しんでやれている」(ゲキサカ)



町田浩樹 Koki.Machida


[9.4 練習試合 U-22日本代表1-0セラヤFC]

 3枚と4枚。所属クラブとシステムは異なる。当然、違いはあると語るU-22日本代表DF町田浩樹(鹿島)だが、「3枚には3枚、4枚には4枚の面白さがあり、個人的には楽しんでやれている」ようだ。

 U-22日本代表には今年3月のAFC U-23選手権予選以来、2度目の招集となったが、16年のAFC U-19選手権優勝を経験するなど年代別代表に名を連ねてきたこともあり、「一緒にやっていた選手も多いので、抵抗なくやれている」とすんなりとチームに溶け込んでいる。

 セラヤFCとの練習試合(25分ハーフ)では0-0で迎えた後半から3バックの左CBの位置に。鹿島は4バックを採用していることで「いつもと違う」状況だったが、「3バックをやる上で特に左ウイングバックの杉ちゃん(杉岡大暉)との関係は大事になるので意識した」と上下、そして左右の関係となるDF杉岡大暉との関係を意識してピッチへと向かった。

 25分と決して多くはない時間の中、相手を押し込む時間帯が長かったため、守備機会こそ少なかったが、限られた守備の場面ではハイボールをきっちり打ち返し、対面する相手にはタイトにつくなど自由を与えず。また、攻撃面では縦パスを果敢に打ち込み、攻撃をスピードアップさせるなど攻守で手応えを得たようだ。

「25分だったので短い時間だったけど、しっかりとチームメイトとコンビネーションを確認できたし、チームのやるべきことを再確認できた」

 この日は練習試合。確認すべきことを確認できたという男は、今遠征で行われる親善試合に向けて、「自分は守備の選手なので、しっかりディフェンスで貢献できればいいし、左利きという特長を生かしてビルドアップや組み立てのところで違いを作りたい」と意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)


◆「いつもと違う」状況も…U-22代表DF町田浩樹「楽しんでやれている」(ゲキサカ)





◆練習試合でしっかり“結果”…FW上田綺世「それがすべてだと思ってサッカーをしてきた」(ゲキサカ)



上田綺世 Ayase.Ueda


[9.4 練習試合 U-22日本代表1-0セラヤFC]

 自らの仕事はゴールを奪うこと。U-22日本代表FW上田綺世(鹿島)は、この日もきっちりと任務を遂行した。

 地元クラブであるセラヤFCとの練習試合(25分×2本)の2本目に登場すると、3-4-2-1の1トップの位置に入った。この日はMF田中碧やMF齊藤未月など初めて同じユニフォームを着てピッチに立つ選手もいたことで、上田はあることを意識していた。

「チームメイトの癖を見たいと思っていた。今まであまり試合をやったことのない選手が、どういうタイミングで顔を上げて、どういう持ち方をするのか気にした」。チームメイトのスタイルによって、「自分が動くタイミングは変わる」という上田にとって、仲間のプレーを確認することは重要な点だった。

 そして、22分にその成果を発揮する。「試合前に少し話していた」という齊藤が前を向くと、最終ライン裏を突こうと走り出してボールを呼び込む。浮き球のパスに対して相手も反応するが、「ヘディングで競ってくると思ったけど、競ってこないのが分かった。胸トラップをしてスピードを生かせると思った」と胸トラップで落ち着かせると、左足でボールを持ち出して相手を一気に振り切り、右足のシュートでゴールを陥れた。

 齊藤との意思の疎通が「うまくかみ合った」だけでなく、シュートまで持ち込んだ流れの中で「自分の武器が生きた」と胸を張るゴール。この得点が決勝点となってチームは1-0の完封勝利を収めた。25分ハーフという変則的な練習試合ということもあり、「今日のゲームは勝ち負けがすべてではなかったかもしれない」と答えつつも、「でも、まずは結果として、勝つための点を取れた部分は良かったと思う」と充実した表情を浮かべた。

 法政大から“前倒し”で加入した鹿島でもリーグ戦5試合3得点を結果を残しているが、U-22日本代表では直近の公式戦6試合で2度のハットトリックを含む8得点と量産中。しかも6試合の内、5試合が途中出場と限られた時間の中での結果だ。また、森保一監督就任後の東京五輪世代の代表では22試合14得点と、チームトップの数字を残している。

 ゴールを奪う秘訣は「これと言ったことはない」とおどけながらも、「そこに特化したスタイルでやってきた」という点を挙げる。「ゴールに関しては自分のストロングな部分。点を取ることがすべてではないかもしれないけど、僕はそれがすべてだと思ってずっとサッカーをしてきたので、それが僕自身のスタイルになっている」。

 今回の北中米遠征では6日にU-22メキシコ代表、9日にU-22アメリカ代表との親善試合が行われるが、先発であろうと、ベンチスタートであろうと求められているものは変わらない。「より結果を求められるタイミングや使われ方もあると思うので、そこで結果を残せないと存在意義もなくなってしまう。ゴールを求められている以上、それをやるのがチームにとって当然のこと」と考えるストライカーは貪欲にゴールだけを狙う。

(取材・文 折戸岳彦)


◆練習試合でしっかり“結果”…FW上田綺世「それがすべてだと思ってサッカーをしてきた」(ゲキサカ)




◆決めたのは上田綺世!! U-22日本代表、練習試合で地元クラブに勝利(ゲキサカ)



上田綺世 Ayase.Ueda


[9.4 練習試合 U-22日本代表1-0セラヤFC]

 北中米遠征を行っているU-22日本代表は4日、ミゲル・アレマン・バルデス・スタジアムで地元クラブのセラヤFCと練習試合(25分×2本)を行った。1本目を0-0で終えたものの、2本目の22分にFW上田綺世(鹿島)がゴールを奪って1-0で勝利した。

 3-4-2-1のシステムを採用する日本のスタメンは、GKに小島亨介(大分)、最終ラインは右からDF大南拓磨(磐田)、DF岡崎慎(FC東京)、DF瀬古歩夢(C大阪)、ボランチにMF松本泰志(広島)とMF高宇洋(山口)を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹(浦和)、左にMF菅大輝(札幌)、シャドーにMF渡辺皓太(横浜FM)とMF遠藤渓太(横浜FM)が入り、1トップはFW小川航基(水戸)が務めた。

 立ち上がりからセラヤFCにボールを保持される展開となった日本は、なかなか相手からボールを奪うことができずに押し込まれてしまう。しかし得点を許さずに試合を進めると、徐々にフィニッシュまで持ち込む場面を創出。10分には大南からパスを受けた小川、12分と16分には渡辺のパスから遠藤がシュートを放ったがネットを揺らすには至らなかった。23分には左サイドを突破されて送られたクロスからヘディングシュートを放たれたもののゴールは許さず、0-0のまま1本目を終えた。

 2本目を迎えると全選手を交代。GKに大迫敬介(広島)、最終ラインは右からDF岩田智輝(大分)、DF立田悠悟(清水)、DF町田浩樹(鹿島)、ボランチにMF齊藤未月(湘南)とMF田中碧(川崎F)を並べ、アウトサイドは右にMF長沼洋一(愛媛)、左にMF杉岡大暉(湘南)、シャドーにMF前田大然(マリティモ)とMF安部裕葵(バルセロナ)が入り、1トップは上田が務めた。

 開始早々の2分に相手選手をスピードで振り切った前田が放った決定的なシュートはクロスバーを叩いて得点にはならなかったが、ボランチの田中と齊藤がリズムを生み出し、前田が自慢の快足でアクセントを加えるなど、その後も日本が主導権を握って試合を進める。すると22分、齊藤がハーフウェーライン付近から送ったロングパスを前線に走り込んだ上田が胸トラップ。左足で持ち出して対面する相手を振り切ると、右足のシュートでネットを揺らして1-0の勝利を収めた。

 日本は6日にU-22メキシコ代表、9日にU-22アメリカ代表と親善試合を行う予定となっている。

(取材・文 折戸岳彦)


◆決めたのは上田綺世!! U-22日本代表、練習試合で地元クラブに勝利(ゲキサカ)





◆「右の専門家」鹿島・遠藤康が、 多機能型プレーヤーとして開眼した(Sportiva)



遠藤康 Yasushi.Endo


 J1リーグ第25節。鹿島アントラーズが清水エスパルスに0-4で大勝したアウェー戦で、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍を演じたのは、2ゴールを挙げ、2点目となるPK獲得にも貢献した上田綺世(あやせ)だった。

 法政大学卒業後に入団するはずだったが、その予定を、この夏、2年前倒して鹿島入り。第16節の浦和レッズ戦(7月31日)でデビューを飾ると、第22節(8月10日)の横浜F・マリノス戦では初ゴールを決めた。

 清水戦は初スタメンだった。上田に幸いしたのは自軍の過密日程だ。鹿島がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で、広州恒大(中国)とアウェーで戦ったのはその4日前(8月28日)。大岩剛監督はこの清水戦に、広州恒大戦のスタメンから三竿健斗、セルジーニョ、犬飼智也、そしてGKのクォン・スンテを除く7人を入れ替えて臨んだ。上田のスタメン出場は、替えがきかない選手以外、すべて入れ替えようとしたそのベンチワークの産物だった。

 だがそのスタメンには、上田以上に気になる選手の名前があった。スタメン出場は実に開幕戦の大分トリニータ戦以来となる遠藤康である。交代出場も浦和戦(7月31日)以来。久々に見る姿だった。しかしそれ以上に驚かされたのがポジションだった。

 遠藤と言えば、右のサイドハーフ(SH)と相場は決まっていた。資料をひもとけば、右SH以外でのスタメン出場は2012年シーズンまで遡る。右のスペシャリスト。右サイドで左利きの特性を長年にわたり活かしてきた。

 しかし、2012年をピークに出場時間は少しずつ減少。今季は清水戦前まで、わずか168分間の出場に止まっていた。現在31歳。来季以降、鹿島でプレーすることができるか、危ぶまれ始めていた。

 鹿島の布陣は例によって4-4-2。実際は4-2-3-1に見える場合も、どういうわけかチームはそれを4-4-2と言い続ける。この清水戦もしかり。4-2-3-1と言いたくなる4-4-2だった。その1トップは上田。そして遠藤は右SHではなく、微妙なポジションで構えるもうひとりのアタッカーとして出場した。

 1トップ下、あるいは1トップ脇。いすれにせよ真ん中でプレーをする遠藤を過去に見た記憶はない。ところが、多少無理がある窮余の一策かと思いきや、前半15分、さっそくその成果が現れる。見る側の認識を新たにさせるシーンに遭遇することになった。

 右サイドで、こちらも久々に先発に復帰した右サイドバック(SB)伊東幸敏が、清水の左SH西澤健太のドリブルを止めると、素早くセルジーニョにフィードした。その時、前線で反応したのは上田ではなく遠藤だった。オフサイドラインをかいくぐるように動きだし、セルジーニョのパスを受けると、自慢の左足にボールをセット。インフロントでがら空きのゴールにふわりとしたボールを蹴り込んだ。新境地を開拓したかのようなゴールだった。

 何かが衰えたという感じはしない。力量的にはまだ十分足りている。出場時間を減らしていた原因は、右SHしかできない点のみだと言える。

 通常、そこでスタメンを張るのはレアンドロだ。しかし常時ではない。左でプレーする場合もある。セルジーニョが右SHに入る場合もあるが、彼は真ん中でもプレーする。土居聖真、バルセロナに移籍した安部裕葵は、右も左も真ん中もこなす。ひとつのポジションしかやらないのは遠藤と、今シーズンに清水から移籍してきた白崎凌兵ぐらいのものだ。

 言うならば遠藤は、メンバー交代の幅が広がりにくい、監督にとって使い勝手が悪い選手だった。その出場機会が減少する理由は、右SHしかできないその非多機能性に原因があった。

 とはいえ、遠藤は鹿島一筋できた選手だ。右SHしかできないその非多機能性は、鹿島で培われたものだ。使い勝手の悪い選手だと言われれば、自分をそのように育てたのはクラブではないかと、反論したくもなるはずだ。この日の1トップ下(脇)での出場が、は、監督のアイデアなのだとすれば、遠藤は歴代の監督に対して、「もう少し早く試してほしかった」という気持ちもあるのではないか。

 それはともかく、鹿島が4点目を奪ったのは後半のロスタイムだった。三竿が自軍深くからレアンドロにフィードすると、遠藤は左サイドに開いて走った。そしてその鼻先にパスが出ると、カウンターのチャンスは一気に拡大した。

 なんとか帰陣した清水のバックは2人。上田はその背後を走っていた。ゴールが決まるか否かは、遠藤の左足センタリングの正確性にかかっていた。

 遠藤がここで見せたプレーは左SH的であり、左ウイング的だった。つまり遠藤は可能性をさらに広げるプレーを見せたことになる。

 左利きの選手が左を務めることは、かつては当たり前の話だった。ところが、ある時から、左は右利き、右は左利きの割合が増えることになった。SBが攻撃に参加する頻度が高くなったこと、言い換えればサイドアタッカーが両サイド各2枚になったことと、それは深い関係にある。攻撃参加したSBに縦突破を任せ、SHは主にカットインを狙う。遠藤も縦より内に入るプレーの方が多く見られた。

 左利きが左に回ると、選択肢はシュートよりクロス、センタリングが中心になる。

 その時、遠藤には中央の様子を十分にうかがう余裕があった。上田の頭に狙いを定め、ボールを置きにいくようなタッチで蹴った。上田の2点目となるヘディングシュートが決まった瞬間だ。讃えられるべきはどちらかと言えば、上田のヘディングというより、正確無比な遠藤のキックになる。ゴルフにたとえれば、ピンの根元にストンと落ちるアプローチショットのようだった。

 真ん中、そして左でも可能性のあるプレーを披露した遠藤。上田の加入も心強いが、遠藤の選択肢が増えたことも、鹿島にとってはそれに並ぶ朗報ではないか。シーズン終盤に向け、鹿島の選手層はこれでまたひとつ厚くなった。 


◆「右の専門家」鹿島・遠藤康が、 多機能型プレーヤーとして開眼した(Sportiva)