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2019年10月8日火曜日

◆鈴木優磨の活躍を同僚FWが確信「彼は新しいカマダになる。本当にそう信じている」(GOAL)






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ボリから期待の言葉。


シント=トロイデン(STVV)に所属するFWヨアン・ボリは、新加入FWの鈴木優馬の活躍を確信しているようだ。地元紙『Het Belang van Limburg』で語った。

コートジボワール代表に呼ばれた経験を持つボリは、公式戦14ゴールを決めた昨シーズンに続き、今季もすでに6ゴールを挙げている点取り屋。今夏にはシュトゥットガルトや中東行きの可能性が騒がれたが、結局移籍は実現しなかった。

そんなボリだが、夏に鹿島アントラーズから加わった鈴木を高く評価しているようだ。昨シーズン、フランクフルトからレンタルでSTVVに加入して16ゴールを記録するなどインパクトを残した日本代表FW鎌田大地を引き合いに出し、活躍を確信していると明かした。

「彼(鈴木)は新しいカマダになる。言葉だけではなく、本当にそう信じている。長期離脱から戻ってきたところだ。トップコンディションを取り戻すのを待つと良い。彼はたくさんのクオリティーを持っているが、まだそれらを完全には発揮できていないんだ」

鈴木はSTVVではジュピラー・リーグで4試合に出場して1ゴールを記録。ボリによれば、この先、鎌田のように得点源となる可能性は十分あるという。


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◆鈴木優磨の活躍を同僚FWが確信「彼は新しいカマダになる。本当にそう信じている」(GOAL)


◆大迫勇也、代表ウィーク明けのヘルタ戦で復帰も?ブレーメン監督「確実ではないが可能性はある」(GOAL)



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先月18日の練習でハムストリングを損傷。


日本代表FW大迫勇也は、インターナショナルウィーク明けの次節で復帰するのだろうか。ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督がドイツ紙『ビルト』で示唆した。

先月18日の練習でハムストリングを損傷を負い4~6週間離脱する見通しが発表された大迫は、ここまでクラブでのリーグ戦に加え、FIFA ワールドカップアジア予選のモンゴル戦(10日)やタジキスタン戦(同15日)2戦は欠場となっている。

しかし、回復は順調に進んでいるようで、4週間半での実戦復帰の可能性が浮上。コーフェルト監督は7日付の『ビルト』で、「ユウヤがヘルタ戦には戻ってこれることを望んでいる」と今月19日に行われるブンデスリーガ第8節でのメンバー入りの可能性を示唆した。「確実ではないが、この試合での(復帰の)可能性はある。来週の様子次第だ。でも上手くいった場合もベンチスタートとなるだろう」と先発起用は考えていないことを明かしている。

大迫は今シーズン、公式戦5試合で4ゴールと絶好調なスタートを切り、早くもブレーメン攻撃陣の軸として大きな存在感を発揮。負傷によりリーグ戦3試合の欠場を強いられたが、4試合目に復帰するかもしれない。


◆大迫勇也、代表ウィーク明けのヘルタ戦で復帰も?ブレーメン監督「確実ではないが可能性はある」(GOAL)


◆鹿島ついに初奪首!最大勝ち点9点差から猛追 犬飼“虎の子”V弾「次につながった」(スポニチ)






血を繋げる。 勝利の本質を知る、アントラーズの神髄 [ 鈴木満 ]


明治安田生命J1リーグ第28節   鹿島1-0C大阪 ( 2019年10月6日    ヤンマー )


 常勝軍団がついに首位に立った。鹿島は敵地でC大阪を1―0で撃破。攻め込まれる時間が多かったが、前半6分にCKからDF犬飼智也(26)が頭で決めた虎の子の1点を、粘り強い守備で守り切った。前節はFC東京の試合前日に「暫定」で首位に立ったが、今回は最大「9」まで開いた勝ち点差を「正式」に上回り、3季ぶりのVを視界に捉えた。

 ベンチは総立ちだった。左腿裏を痛めて担架で退いたMFセルジーニョまで、前のめりに立っていた。首位奪取を告げる終了の笛。チーム一体となった歓喜の輪が生まれた。得点は前半6分、左CKをDF町田が頭で折り返したボールを、DF犬飼が頭で決めた1点だけ。「苦しいゲームを全員でものにできたので次につながった。チームのために犠牲になるプレーがみんなできている」と犬飼はうなずいた。

 試合直前にアクシデントが襲った。先発予定で大阪入りしたボランチの小泉が体調不良で欠場。急きょ左MFの白崎が回り、左MFに中村が入った。白崎がボランチで先発するのは初。即興力が試された。クラブの“お家芸”とも言えるピッチでの対応力。CKから先制した7分後の前半13分に一端が垣間見えた。縦パスから裏に抜けた相手MF柿谷に決定機をつくられると、MF永木、DF伊東、FW伊藤らが集結。柿谷へのマークの付き方をその場で変えた。

 ハーフタイムにはさらにマークを修正。後半13分で柿谷を交代に追い込むと、大半の時間を攻め込まれながら後半はシュート1本に抑え込んだ。伊藤の言葉を借りれば「楽しく守備ができていた」。クラブW杯で2位に入った16年のようなしたたかさが生まれ始めている。

 今季初の首位。だが、犬飼は「今、首位にいるかとか、2位にいるかとかは関係ない。(シーズンが)終わって上にいることが、このチームの使命」と強調した。前回首位だった17年は最終節で2位に陥落。その翌年に鹿島に加入したセンターバックの言葉に、受け継がれてきた伝統が宿っていた。










◆鹿島奪首!犬飼Vヘッドでリーグ7戦負けなし、勝ち点最大9差ひっくり返した(サンスポ)






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 明治安田J1第28節最終日(6日、ヤンマースタジアム長居ほか)鹿島がC大阪を1-0で下し、勝ち点55として今季初めて首位に立った。前半6分にDF犬飼智也(26)が挙げたゴールを守り切った。7戦負けなしで、2位に落ちたFC東京とは2差。C大阪は連勝が5で止まった。浦和は清水に2-1で逆転勝ちし、9試合ぶりの勝利を挙げた。

 守り抜いた90分。試合終了の笛が響くと、敵地に鹿島サポーターの歓声がこだました。約1年10カ月ぶりの単独首位。先制点をあげたDF犬飼が声を弾ませた。

 「苦しい時間がずっと続いていたけど、全員で助け合って守り切ることができた」

 前半6分。左CKを遠いサイドのDF町田が折り返し、犬飼が頭で決めた。4月の仙台戦以来2ゴール目。堅守のC大阪は前半に喫した失点が今季2試合だけで、「いい時間に取れた」と白い歯をのぞかせた。

 シュートわずか5本、ボール支配率は32%にとどまったが、CKが前後半で計12本を数えた相手の猛攻を焦らず最終ラインではね返した。完封試合は今季J1最多タイとなる12度目。レオシルバ、三竿と守備的MFにけが人が相次ぐ中で勝負強さを発揮した。

 「アクシデントで人は替わるが、チーム全員で、出ている選手が勝つためにプレーするのが鹿島」と犬飼。リーグ戦は7戦負けなし(5勝2分け)。4月に最大9あったFC東京との勝ち点差をひっくり返した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は準々決勝で敗退したが、リーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯の国内3タイトルを狙う。キャプテンマークを付けたMF永木は「首位に立ったら、あとは自分たち次第。『3つ取る』とみんなの意思は統一できている」と自信を深めた。 (邨田直人)


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◆鹿島奪首!犬飼Vヘッドでリーグ7戦負けなし、勝ち点最大9差ひっくり返した(サンスポ)





◆ついに首位奪取。誰が出ても勝つ 鹿島の強さを象徴するふたつのプレー(Sportiva)






鹿島アントラーズあるある/バーゲンブック{藤江 直人 TOブックス スポーツ ア...


 J1リーグ第28節。5連勝と好調なセレッソ大阪が鹿島アントラーズをホームに迎えた。前日、首位のFC東京はサガン鳥栖に敗れたため、C大阪は勝てば優勝戦線に名乗りを上げる絶好のチャンス。そして鹿島にとっては引き分け以上で今季、初めて首位に立つという大一番だった。

 C大阪は前節のガンバ大阪戦と同じメンバー。一方の鹿島は、ケガ人が続出するなか、ついに攻守の要であるレオ・シルバも故障で欠き、白崎凌兵が今季初めてボランチとして出場した。

 試合は序盤に動いた。前半6分、鹿島が左コーナーキックを獲得。永木亮太のファーサイドへのボールを、町田浩樹がヘディングで折り返し、犬飼智也がヘッドで飛び込み先制に成功する。

 だが、その後はホームのC大阪がソウザを中心に鹿島ゴールに襲いかかる。前半13分、左サイドでソウザのスルーパスに抜け出した柿谷曜一朗が決定的なシュートを放つが、鹿島のGKクォン・スンテに阻まれる。17分にも右コーナーキックを、ブルーノ・メンデスがニアで頭を合わせるが、わずかにゴール左にそれた。27分にも、右サイドで水沼宏太からブルーノ・メンデスとつなぎ、最後はゴール前でフリーだった奥埜博亮がヘディングでシュートをするが、ボールはゴールの左に。前半終了間際にも木本恭生、ソウザのヘディングシュートをクォン・スンテがセーブ。前半は鹿島1点リードで折り返す。

 後半に入ると、鹿島はC大阪の生命線でもあるサイド攻撃を抑えにかかり、決定機を作らせない。逆にカウンターで追加点を狙った。

 C大阪は柿谷に代え高さと強さがある鈴木孝司、さらに奥埜に代えてドリブラー高木俊幸を投入して勝負に出るが、鹿島の牙城を崩すまでには至らない。鹿島は後半17分、セルジーニョのケガで、経験豊富な遠藤康を投入。さらに中村充孝に代えて名古新太郎をボランチに入れ、白崎を本来の2列目に上げる。最後は伊藤翔に代えて上田綺世を入れ、1点を守り切った。

 鹿島は28試合目にして、ついに首位に立った。

 今夏、鈴木優磨(シント・トロイデン)、安部裕葵(バルセロナB)、安西幸輝(ポルティモネンセ)と3人の選手が欧州に移籍。さらに、ここにきてレオ・シルバ、三竿健斗もケガで離脱。駒不足になってもおかしくないところだが、たとえばセンターバックの町田を左サイドバックに起用し、それがしっかり機能する。この試合でもボランチとして初先発の白崎が機能、攻守の要として永木がチームの中心となっていた。誰が出ても同じサッカーができる。それが強いチームの証であり、鹿島の伝統でもある。

 その象徴ともいえるプレーがふたつあった。ひとつは後半42分、浮き球を足で処理しようとした相手選手に、名古が勇気を持って頭から突っ込み、ファウルをもらいマイボールにしたシーン。もうひとつはアディショナル・タイムの92分、上田の落としたボールに体を入れて、相手のファウルを誘った白崎のプレーだ。

 かつて、鹿島の黄金時代を支えた選手たちが、ジーコやレオナルドに口を酸っぱくして言われた言葉がある。

「どんなにリードしていても勝手なプレーはするな。場所、点差、時間帯を考え、チームのためにベストのプレーを選択しろ」

 その伝統は清水エスパルスから移籍して1年目の白崎、順天堂大から加入して2年目の名古にも浸透していた。

 ACL敗退後、「三冠を狙う」と宣言した鹿島。日本代表のW杯アジア2次予選があるためリーグ戦は中断するが、鹿島は9日、13日とルヴァン杯準決勝の川崎フロンターレ戦を控えている。ケガ人続出、ハードスケジュールと、三冠への道のりは簡単ではない。これから鹿島がどんな結果を出すのか注目したい。


◆ついに首位奪取。誰が出ても勝つ 鹿島の強さを象徴するふたつのプレー(Sportiva)





◆【鹿島】採点&寸評 28試合目でついに首位! 守護神&CB中心に鹿島らしさ凝縮の勝ち点3(報知)






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◆明治安田生命J1リーグ▽第28節 C大阪0―1鹿島(6日・ヤンマースタジアム長居)

 鹿島は5連勝中のC大阪を1―0で下し、第8節から首位を守ってきたF東京を抜いて単独首位に浮上した。劣勢の展開ながらもDF犬飼智也(26)が挙げたゴールを守り切った。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【6・5】実に退屈で、実に強さ際立つ90分。いざ、真価問われる“追われる立場”

GKクォンスンテ【7・0】ノット・リリース・ザ・ボール。右も左も上も下も前も後ろも頭上も股下も全部止めた。MOM

DF伊東幸敏【6・0】シンプルな選択で攻撃にリズム。スローイン時は随所に水を飲んで時間を稼ぐ内田イズム

DFブエノ【7・0】“ジャッカル”連発。空中戦だけでなく集中力も高かった

DF犬飼智也【7・0】CKから決勝点&クリーンシート。センターバックで勝った試合

DF町田浩樹【6・5】犬飼弾アシスト。攻めセットプレー時はおそらく日本一の超攻撃的サイドバック。起用に応えた

MF永木亮太【6・5】CKから決勝点演出。守備ではへたに動かず中央にどっしり、相手攻撃をクロス一辺倒に

MF白崎凌兵【5・5】初のボランチ先発。判断ミス目立つなど決して良いとは言えないが、今後良くなるとは思えた90分

MFセルジーニョ【5・5】珍しく守備で穴に。左太もも裏をおさえて負傷交代。軽傷を祈るばかり

MF中村充孝【6・0】攻守にクレバーなポジション取り。味方のパスコースを増やし、相手のパスコースを減らす

FW土居聖真【5・0】中盤に降りてもマークはきつく、なかなか前を向かせてもらえず

FW伊藤翔【6・5】割り切った守備をベースにおさめるところもおさめた。好調相手の1―0リード時CFとしては模範の動き

MF遠藤康【6・0】後半18分IN。無茶をするふりして無理をしない、無理をしないと見せかけて無茶をする。駆け引き上手

MF名古新太郎【6・0】後半24分IN。難しい展開での投入にも動じず、スッと試合に入りガッと戦う

FW上田綺世【―】後半38分IN。出場時間短く採点なし

村上伸次主審【6・5】過去を引っ張り出す色眼鏡は不要。安定感あるジャッジ。晴れのデーゲームだと銀髪が映える

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ




◆【鹿島】採点&寸評 28試合目でついに首位! 守護神&CB中心に鹿島らしさ凝縮の勝ち点3(報知)