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5連勝と好調の5位鹿島は18日、C大阪戦(19日・ヤンマー)に向け、鹿嶋市内で最終調整を行った。
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2位のC大阪は堅守を武器に6連勝中。好調同士の対決となる“大坂夏の陣”に向け、オンライン取材に対応したFWエベラウドは「面白い試合になるのでは。C大阪もまとまりがあるチームだし、うちもそれに負けないぐらいのまとまり、タレント力がある。いい試合になるはずだ」と試合を待ち望んだ。
C大阪は9月に行われたJ1の4試合でわずか1失点。組織的な守備をベースとした盤石の試合運びで、前節では前半に退場者を出しながらも神戸に1―0で勝利した。
昨季のアウェーC大阪戦でゴールを挙げ、1―0の勝利に貢献したDF犬飼智也は「手堅いチームなので、リーグ戦を通して安定した勝ち点を積み上げられるチーム。そういう相手に自分たちがやってきたことをどのくらい出せるか。セットプレーもそうですし、90分通して細かいことを集中し続けることだと思います」と意気込む。
直近5試合の対戦成績は5戦全勝で無失点。ヤンマースタジアム長居でのC大阪戦は2010年5月の敗戦を最後に公式戦8連勝中と好データも並ぶ。シーズン折り返しとなる17試合を消化した段階でチームトップの10得点を決めているエベラウドは「上位2チーム(川崎、C大阪)が少し抜けているので、うちは差を縮める意味ではいい直接対決になる。勝ち点3を持って帰れるようにしたい」と闘志。敵地で難敵を下し、優勝した2016年以来4年ぶりとなる6連勝を狙う。
◆【鹿島】5連勝VS6連勝…好調C大阪と“大坂夏の陣”今季10発エベラウド「面白い試合になる」(報知)