日本クラフトビール紀行 (イースト新書Q) [ 友清哲 ]
◆明治安田生命J1リーグ ▽第16節 清水1―2鹿島(12日・IAIスタジアム日本平)
鹿島が敵地で清水を2―1で下し、5連勝で暫定5位に浮上した。
開始直後は主導権を握られたが、相手DFラインの裏へのロングボールを多用し、徐々にペースをつかむ。前半29分、MFレオシルバのパスを受けたFWエベラウドが流し込んで先制に成功。前線からの積極的なプレスでチャンスを多く作り、同32分にはMF土居聖真が追加点を挙げた。
後半18分には連戦が続いていた得点者2人をベンチに下げ、FW上田綺世、MF荒木遼太郎を投入。同34分に1点を与えたが、ザーゴ監督が警戒していた相手のセットプレーを封じて逃げ切り。ハイプレスがはまり、相手陣内でプレーが長かった時間帯で3点目を取れなかったのは反省材料だが、5連勝で暫定5位に浮上した。エベラウドは「シーズンのスタートは(開幕4連敗で)悪かったが、連携や意思の疎通が一気に深まるものではない。練習時間を大切に過ごし、徐々によくなってきた。連勝で自信も深まる。誰が出ても素晴らしいサッカーができている」と語った。
19日に行われる次節では、敵地で2位のC大阪と対戦する。
◆【鹿島】エベラウド&土居弾で清水下し5連勝!最下位からじわじわ浮上暫定5位(報知)