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2020年10月3日土曜日

◇Jリーグが日程再編を発表「現実的には二手に…」 ACL出場3クラブは事実上の2チーム編成に(報知)






 Jリーグは2日、11月と12月に実施するリーグ戦日程の開催日や会場などを発表した。9月にAFC(アジアサッカー連盟)がACLの日程を再変更した事に伴い、横浜M、F東京、神戸の3クラブはACLと重複していた5試合分を前倒しで行うことが決定。ACL決勝とJ1最終節が行われる12月19日のみ両大会の日程が重なることになった。

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 オンラインで行われたメディアブリーフィングに出席したJリーグの黒田卓志フットボール本部長は「戦い方は各クラブのやり方があるが、現実的には二手に分かれることになるかと思います」と話し、日程が重なった場合に2チーム編成での試合消化となることを示唆した。

 ACLは1次リーグから準決勝までを11月15~12月13日に開催すると発表しているが、日程の詳細や開催国は決定していない。開催国によっては帰国後に2週間の自宅待機が避けられず、J1最終節やJ1から2クラブが出場する天皇杯(準決勝12月27日、決勝1月1日)に影響が出る恐れもある。

 またルヴァン杯の準決勝に進出している横浜M、F東京はリーグ日程の前倒しにより、各大会の勝ち上がり次第では1月1日まで週に2日の過密日程を戦う可能性がある。ブリーフィングに出席したJリーグの原博実副理事は「3クラブと話したときに嬉しかったのが、リーグ戦も狙い、ACLもあるんだったらチャレンジしたいと。だから日程を変更できるならやってほしいと言われた。こんなのおかしいよと言うのは簡単だが、何とかやってきた。リーグ戦とACLの両方を目指して欲しいし、我々ができることは全力でやっていきたい」と述べた。




◇Jリーグが日程再編を発表「現実的には二手に…」 ACL出場3クラブは事実上の2チーム編成に(報知)