Jリーグの来季日程案が2日、関係者への取材で分かり、J1の開幕はリーグ史上最も早い2月第2週の12日や13日が検討されていることが明らかになった。新型コロナウイルスの影響で変則日程となった今季は最終節が12月19日と遅くなり、通常より休養期間が短くなる。厳しい条件を強いられ、選手の体調が心配される。
2月21日に開幕した今季はコロナ禍で戦力、日程面の不公平が生じることから降格なし。その影響で来季のJ1は例年より2チーム増の20チーム編成で、4試合多い全38節を戦う。来年に延期された東京五輪に伴う中断もあり、過密日程緩和のために早いスタートを迫られる。
東京五輪の中断期間は今年開催された場合より10日ほど短縮される見込み。五輪の事前合宿中にもリーグ戦は予定され、東京五輪のチームづくりにも響く可能性がある。
◆来季J史上最速開幕か 2月第2週検討 通常より休養期間短縮(スポニチ)