鹿島アントラーズは2日、今季加入のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(28)の入国を発表した。
ブラジルは現在、ロックダウンされている州が多くビザの発給に時間がかかり、他クラブもブラジルからの助っ人の来日のめどが立っていない状況。その中で、鹿島のピトゥカがいち早く来日した。クラブのスタッフが感染対策を施した車でピトゥカを空港に出迎え、隔離先となる宿泊先へ移動した。
ピトゥカは昨季、ブラジル1部サントスで主力として活躍した左利きのボランチ。縦やサイドに決定機を生み出すパスを出し、前線に上がっての強力なシュートを持つ。攻撃サッカーを掲げる鹿島にとって頼もしい新戦力だ。今後、Jリーグが一括管理する14日間の待機期間を経て、チームへ合流予定。
◆鹿島新加入のピトゥカ入国発表 隔離先の宿泊先へ(ニッカン)