◇明治安田生命J1リーグ▽第13節 湘南2―0大分(9日・レモンS)
湘南はホームで大分に2―0で快勝し、4試合ぶり白星を飾った。
前半17分、FW町野修斗の左クロスが強風の影響で軌道が大きく変化し、ゴール前へ走り込んだMF名古新太郎が右足で絶妙なトラップ。すぐさま左足を振り抜き、ゴール右ポストに当てながら先制点を決めた。
後半32分にはFWウェリントンが途中出場。同47分、途中出場のMF池田昌生からの左クロスをヘディングで合わせ、ゴール左に決めた。守備陣は後半14分にU―24日本代表GK谷晃生がビッグセーブを見せるなど無失点に抑え、2―0で勝利した。
リーグ戦は3月21日のC大阪戦から8試合連続負けなし(2勝6分け)とし、クラブのJ1での連続不敗記録を更新した。
名古は「なかなか勝てない試合が続き、全員がほしかった勝利をやっと手にいれたことがよかった」と喜びの表情。この日は「母の日」とあり、「最高のプレゼントができたと思う。いつもありがとう」と満面の笑みで感謝を伝えていた。
◆湘南MF名古が「母の日」弾!「最高のプレゼントができた」 4戦ぶり白星でクラブ新の8戦連続不敗(報知)