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2021年5月11日火曜日

◆鹿島FW上田 上位陣相手に逆襲誓う「僕たちのサッカーをして連勝をつなげていきたい」(スポニチ)






 鹿島の東京五輪世代でFW上田綺世(22)が、上位陣相手に逆襲を誓った。3発快勝のFC東京戦から一夜明けた10日、鹿嶋市内で調整。次節12日の名古屋戦から順位上位との5連戦が控えており「僕らはまだまだ上を目指している。チャレンジャーとしていい相手。この連勝の勢いを切らさず、強い相手に僕たちのサッカーをして連勝をつなげていきたい」と力を込めた。

 今季は開幕清水戦で負傷離脱し、リーグ戦3試合を欠場と出遅れた。復帰後は出場4戦3発と状態を上げていたが、先月24日の神戸戦でまたも負傷。右肘関節内側側副靱帯損傷および右上腕骨裂離骨折で全治3週間と診断されたが、上田は「起きてしまった以上は、より早く復帰するためにどうしたらいいか」。リハビリ中も後輩であるFW染野に助言を送るなど、今できることに全力を注いできた。

 自身の復帰戦となった前日のFC東京戦では、2点リードの後半41分から途中出場。1分後の42分に右クロスを右足で合わせ、自身の復帰戦を飾った。決して負傷した右腕は万全ではないが、上田は「やるからには、(痛みなど)別にそこはフラットだと思っている」。今季は度重なるケガで出遅れたが、リーグ戦出場8試合で4得点と結果は十分。「鉄人綺世」が、上位陣たちをを脅かしていく。




◆鹿島FW上田 上位陣相手に逆襲誓う「僕たちのサッカーをして連勝をつなげていきたい」(スポニチ)