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2021年5月9日日曜日

◆【鹿島vsFC東京プレビュー】新体制で安定感を取り戻した鹿島…FC東京は強敵撃破で最悪の事態を回避できるか(サッカーキング)






■鹿島アントラーズ 上田不在も代役候補が復帰。決定力の向上が勝利のカギに


【プラス材料】
 前節の横浜FC戦はチームの柱であるMF土居聖真に今季初得点が生まれるなど、3-0で快勝した。ミッドウィークに行われたJリーグYBCルヴァンカップ第5節のアビスパ福岡戦は1-1の引き分けに終わったものの、グループステージ無敗で突破を決めている。

 コロナ禍による入国制限で合流が大幅に遅れていたMFディエゴ・ピトゥカが加入後初先発するなど、結果だけでなく、内容面でも収穫が大きい1週間となった。全体練習を離脱していたMFファン・アラーノやFWエヴェラウドも臨戦態勢にある。

相馬直樹監督の就任後は公式戦6試合負けなし(3勝3分)と安定感を取り戻しており、ゴールデンウィークの過密日程でも、戦力面の上積みを期待できる。難敵のFC東京に真正面からぶつかっていく。

【マイナス材料】
 マイナス材料は1週間前とそう変わらない。FW上田綺世の負傷離脱に伴い、懸念された得点力だ。

 横浜FC戦は3得点でその心配を吹き飛ばしたが、ルヴァンカップの福岡戦では1得点のみ。グループステージ突破を決めたものの、チャンスをしっかり決められずドローに終わった印象が強く残った。堅守をベースに戦ってくるFC東京を相手にチャンスをものにできなければ苦戦は必至。強く意識したいポイントになる。

 また、ルヴァンカップの福岡戦はペースを握りながら先制点を与えてしまった。FC東京は鋭いカウンターを持っており、攻撃時もリスクに備えることがより重要になる。相馬監督の不敗記録を伸ばすためにも、攻守両面での修正が必要だ。

文:totoONE編集部





■FC東京 直近のカップ戦で得た収穫をリーグ戦につなげられるか


【プラス材料】
 リーグ戦4連敗を喫するなど、元気がない。現時点でプラス材料はなかなか見つけにくいが、強いて言えばJリーグYBCルヴァンカップでの収穫か。ルヴァンカップはここまで3勝2分で負けなし。5試合での総失点も「1」に抑え、いち早くグループステージ突破を決めた。

 また、5日に行われたルヴァンカップ第5節のヴィッセル神戸戦ではスタートから「4-4-2」のシステムを採用。長谷川健太監督は「ここのところ淡泊な試合が多かったので、今一度、粘り強く、良い時のサッカーを取り戻したかった」と意図を明かした。このトライが奏功し、無失点に抑えたことは明るい材料。そこから中3日の準備期間があり、先発メンバーは流動的だが、守備組織の構築やハードワークという収穫、何より取り戻しつつある自信を今節の鹿島アントラーズ戦につなげたい。

【マイナス材料】
 前節の横浜F・マリノス戦で右サイドバックに起用されたDF内田宅哉が試合開始1分で肩を痛め、交代を余儀なくされた。ケガの詳細は不明だが、今節も欠場が濃厚か。DF中村帆高が長期離脱してから試行錯誤を続けてきたが、第11節のサガン鳥栖戦で内田が存在感を発揮。中村帆の不在をカバーできるだけの期待が高かっただけに、チームにとって頭の痛い状態だ。

 何より、このアクシデントにより集中を欠き、同じような形で失点を重ねたことは大きなマイナスだ。攻守両面に迷いが出て、チームがバラバラになってしまったことに対しての修正は急務。

 ルヴァンカップの神戸戦ではMF髙萩洋次郎が攻守のリンクマンとして好パフォーマンスを見せた。だが、連戦となるため今節の出場は不透明。チームの総合力を生かしきれないもどかしさが残る。

文:totoONE編集部




◆【鹿島vsFC東京プレビュー】新体制で安定感を取り戻した鹿島…FC東京は強敵撃破で最悪の事態を回避できるか(サッカーキング)


◆守備の改良が攻撃にも好影響。そして前体制の上積み。歯車が噛み合い始めた相馬アントラーズの現在地(サッカーダイジェスト)







徐々に鮮明になってきた“相馬カラー”


 鹿島アントラーズは4月14日にザーゴ監督を解任し、相馬直樹コーチを後任に据えた。新体制となってまだ1か月も経っていないが、すでに6試合を消化。リーグ戦で3試合、ルヴァンカップで3試合。トータルの戦績は3勝3分。ひとつも黒星はなく、リーグでは前体制時の15位から10位に浮上し、ルヴァンカップでは1節を残してグループステージ突破を決めた。

 着実にチームを上昇気流に乗せている相馬監督は、就任後まずは守備面の整備に着手。指揮を執った6試合のうち、クリーンシートは3試合。指揮官は「選手たちの理解力、応用力は凄い」と称えるが、自身の綿密な手腕があってこその成果であるのは間違いない。

 守備の強化にフォーカスする一方で、では攻撃面に問題があるかと言えば、そんなことはない。ここまで無得点のゲームは皆無。6試合で計11得点を挙げている。

 相馬監督は「今のサッカーでは、攻撃と守備は分けて考えられない」と語る。攻守一体。守備が改良されれば、攻撃にも好影響が出る。俗に言われる“良い守備から良い攻撃に”がピッチ上で表現されているようだ。

「守備がひとつ整理できたからこそ、攻撃のほうも自由度が上がったというか。自由度という言葉が正しいかは分かりませんが、ただ選手たちが“持っているもの”は本当にあると思うので」

 守備の安定が個々の能力を発揮しやすい環境を整えた。その安定した守備の肝となるのが“コンパクトさ”だ。「守備をコンパクトにやれるようになったぶん、攻撃も多少コンパクトになった」。その結果、マイボールにした時に良い距離感を保てるようになり、まだ完璧ではないにせよ、よりスムーズな攻撃が可能となった。

 攻撃力のブラッシュアップに直結する守備力の向上。徐々に鮮明になってきた“相馬カラー”に、これまでの上積みが重なる。

「元々、去年からやっているもの、ザーゴさんが植え付けたものも良い塩梅で出ていることで、点を取れているのかなと思っています」

 噛み合い始めた歯車。じわじわと鹿島が本来の強さを取り戻しつつある。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)




◆守備の改良が攻撃にも好影響。そして前体制の上積み。歯車が噛み合い始めた相馬アントラーズの現在地(サッカーダイジェスト)





◆ジーコの現役ラストゴールとアルシンドの予言…相馬直樹監督が語る鹿島アントラーズ「12番を着けたみんなと約束できること」とは?(Number)






「小学生のころの夢は?」

 そう聞かれたら、「海外のクラブでプレーすること」と即答してきた。

「きっと変わった子どもだなと思われていたと思いますよ」

 相馬直樹が、はにかんで笑う。それもそうだろう。小学生だった1980年代には、まだJリーグがなかったのだから。

 日本にプロサッカー選手という概念がない時代のことだ。それでも、サッカーどころ静岡県で生まれ育ったからなのか、情報のアンテナは色濃いものだった。

「奥寺康彦さんがドイツに行ってプロサッカー選手になっていましたよね。だから、その道を目指す。それを当たり前に考えていました」

 子どもの頃から、常に今以上の自分を目指してきた。

「何かをやり遂げるためには、我慢しなければいけないことが出てくる。そこは我慢してきたし、やるべきことはしっかりやらないといけない。練習は裏切らない。だからこそ、人が10回やるならその倍やればいいと思ってきたタイプ。そういったものがベースにあると思っています」

 その心は、プロになっても変わらなかった。


8つのタイトルに貢献





 1994年、早稲田大学から鹿島アントラーズへ加入した。初年度から公式戦30試合出場。2年目からは日本代表にも選出され、4年連続でJリーグアウォーズでベストイレブンに選ばれた。アントラーズで8つのタイトルを獲得。選手として、大きな実績を残した。

 なぜ、ここまでの選手になれたのだろうか。

「やっぱり向上心ですかね。それは子どもの頃からそうだったので、それが支えてくれた部分。もっと上へ上へという気持ちが強いタイプでしたから」

 プロ生活12年。相馬にとって、一番の自慢がある。それはジーコのラストゴールをアシストしたことだ。

「あのときは、アルシンドさんが僕にボールを散らしてくれて、左サイドからクロスを上げた。それをジーコさんがダイレクトで、右足で合わせて決めたゴールです」

 そのゴールは1994年6月15日、アウェーのジュビロ磐田戦で生まれた。その試合当日の朝、前泊していたホテルで、ふとアルシンドに呼び止められた。

「ホテルで朝食をとっていて、彼とタイミングが一緒だったんです。その当時通訳だった鈴木國弘さんも、たまたまその場にいて。するとアルシンドさんが僕のところに来て、『相馬、今のままもっともっとやっていけば、必ず日本代表になれるから』という言葉をくれたんです。それは今でも覚えているし、すごく印象に残っています。今となっては、その日の試合でジーコさんのゴールをアシストするんですが、すべてがつながっていて、感慨深く思い出しました。アルシンドさんはあまりそういった真面目なことを言うタイプに思われていないですが、情熱家だし、仲間思いなところがあるんですよ」

 当時はプロ1年目。その翌年、アルシンドはヴェルディ川崎(現東京V)へ移籍する。相馬は背番号7を引き継ぎ、仲間の言葉に導かれるように飛躍した。





3試合フル出場したフランスW杯


 日本の攻撃的な左サイドバックといえば?

 1998年当時、サッカーファンにそう問えば「相馬直樹」の名前が多数を占めた。フランスW杯では左サイドバックとして全3試合に出場し、名実ともにキャリアのピークを迎えていた。

 日本が初めて迎える大舞台を前に、相馬は何を感じていたのだろうか。そして、大会を通じて何を得たのだろうか。

「正直、怖さがあって……。W杯の直前は、『全然通用しないのではないか』という不安がすごくあったんです。結果的にも、チームとして勝つことができなかったし、足りないところもたくさん感じた大会でした。ただ3試合のピッチに立つことができて、自分のペースでポジティブに仕掛けていけば、W杯の舞台でも『十分にやれる』という感覚をつかむことができました。それはすごく自信になりました」





 参加するものではなく、見るもの。そんな定義だったW杯という大舞台で、日の丸のユニフォームをまとってピッチに立つことができた。そして、大きな自信を得た。「夢のまた夢」という大会を経験したことで、相馬自身の心に変化が訪れた。

 今だからこそ、言えることがある。

「大舞台で手応えをつかんだことで、当然その後のキャリアにおいて『もっと上を目指そう』という気持ちも生まれました。その一方で、どこかで満足してしまった部分もあったのかなと思います。今、思うとね。当時はそんなことをまったく考えていませんでしたが、今振り返ってみると、心のどこかで『これだけやれたから……』という、満足感が出てしまった。上を目指すよりも保守的になるというか……。ポジティブに仕掛ければいいだけなのに、徐々にチャレンジが少なくなっていった気がします。それだけW杯というのは、選手にとって大きな大会だったということですね。特に僕らの年代にとっては、今の子どもたちと違って“W杯=出場する大会”という位置づけではありませんでしたから」

 当時、相馬は26歳だった。もっとも選手として脂が乗ってくる時期で、さらに上を目指してやらなければいけない立場でもある。今ではそう思える。

「あのとき、もっともっとという姿勢が必要だったと思っています。結果的に見ると、自分にとっては95年から99年までに、選手としてのピークが凝縮されている。ただ、もっと長く活躍できなかったかなあと思ったときに、98年で満足してしまったのがあったのではないかというのが、正直なところです」

だからこそ、現役を引退して解説者や指導者という立場になって思うところがある。

「もっと思い切りやればいいのに」

 もっといける。もっと大胆に上がれる。特にサイドバックに対してはそう見えるという。


「守りに入ってほしくない」


「W杯を経験して、自分のなかで“できた”と思ってしまったことで、その向上心に蓋をしてしまった。ちょっと守りに入るようになってしまった。だからこそ、選手たちに思うことは、本当にもったいないから、“守りに入ってほしくない”ということ。サイドバックの選手だったら、もっと出ちゃえばいいのにって、いつも思う。現役時代によく言われていたのが、アタッキングサードまで入ったら、FWのつもりでプレーしろということ。そこまで入って自分がボールを持ったら、失おうが何しようが積極的に思い切ってやれと。どんな立場であれ、いつも試合を見るときは、サイドバックはもっと出ていいと思って見ています。それは自分の経験から、そう見えるのかもしれない」

 相馬自身、選手時代は「どちらかが上がったら、どちらかは下がる」というつるべの動きをチームとしての基本とするなか、右サイドの名良橋晃とともにどちらが上がるか競い合っていたという。




「名良橋とは、本当に競争でしたよ。どっちが先に上がって仕掛けるか。攻撃に関しては、わざとバランスを崩しにいく。その感覚が強かった。攻撃でバランスを崩しにいくことで、全体の勢いを出す、意外性を出すということ。そこが求められていると感じてプレーしていました」

 2021年4月14日、ザーゴ監督が解任され、コーチだった相馬直樹は鹿島アントラーズの監督に就任した。

「僕が初めて采配をふるうことになった徳島の地で、サポーターは“この地から一緒に立ち上がろう”と横断幕で迎え入れてくれた。アントラーズへの思い、そして一緒に戦ってくれていることをすごく感じました。12番を着けたみんなと約束できることは、僕らが明らかに手を抜いたり、“これくらいでいいだろう”というプレーは見せないこと。そして、すべての力を出し切った姿を見せること。その上で一緒に戦って、一緒に勝利をし続けたい。そう思っています」





 就任後、リーグ3試合で2勝1分。順調なスタートも思う気持ちは変わらない。“もっと上へ上へ”という気持ちを胸に。タイトルへの戦いは始まったばかりだ。




◆ジーコの現役ラストゴールとアルシンドの予言…相馬直樹監督が語る鹿島アントラーズ「12番を着けたみんなと約束できること」とは?(Number)





◆J1鹿島の30周年記念動画好評 歴代スター選手登場(茨城新聞)






サッカー・J1鹿島アントラーズのクラブ創設30周年記念動画「SQUAD NUMBERS〜背番号の記憶〜」がサポーターから好評を博している。9日の明治安田J1第13節FC東京戦は8番、15日の第14節横浜M戦は9番がテーマで、野沢拓也氏、小笠原満男氏、黒崎久志氏ら歴代のスター選手が次々登場予定の“注目回”となる。

同企画は、クラブの30年間の歴史を「背番号」の切り口で振り返る映像作品。今季のホーム試合ごとにテーマとする背番号を設定している。試合前のカシマスタジアム内で本編を初公開し、その後公式ユーチューブチャンネルなどでも配信する。

昨年から構想した企画であり、クラブ担当者は「ファン・サポーターに歴史を感じてほしい。また、これまでの歴史を支えていただいた全てのアントラーズファミリーに感謝を伝えたい」と意図を話す。

これまでは2〜7番を順番に公開した。最も視聴されたのは5番の回。試合当日にインターネット上で公開した予告編は160万回以上も再生された。「献身の体現者」とされる5番を背負った中田浩二氏、青木剛氏、植田直道氏が、当時の責任感などを回顧。動画内で中田氏は「アントラーズの1桁を付けるところに価値はある。いかに自分の背番号にするか、自分の色にするかを考えていた」などと語っている。

9日のFC東京戦は8番を背負ったサントス氏、小笠原満男氏、野沢拓也氏、15日の横浜M戦は9番を担った黒崎久志氏、鈴木優磨氏らがコメントを寄せる予定。クラブ担当者は「ぜひ本編初公開となるスタジアムで、記念動画を見ていただきたい」と呼び掛けた。




◆J1鹿島の30周年記念動画好評 歴代スター選手登場(茨城新聞)


◆鹿島21歳GK、“アシスト未遂”の50mロングフィードに反響 「鹿島のエデルソン」(FOOTBALLZONE)






沖悠哉が横浜FC戦で高精度キックを披露「アシストが見れる日も近いかも」


 鹿島アントラーズのGK沖悠哉は4年目の今季、開幕から全11試合でスタメン出場を続けている。21歳にしてレギュラーに完全定着したなか、Jリーグ公式ツイッターは、高精度のキックにスポットライトを当てている。

 鹿島ユース出身の沖は、2018年にトップチームへ昇格。プロ2年間は出番がなかったが、3年目の昨季にJ1デビューを果たすと、元韓国代表GKクォン・スンテからレギュラーの座を奪い、最終的にリーグ戦24試合に出場した。

 今季も開幕から全試合スタメン出場を続けるなか、Jリーグ公式ツイッターは1日に行われたJ1リーグ第12節横浜FC戦(3-0)のワンプレーを取り上げた。

 鹿島は最終ラインでボールを回し、相手のプレスを受けたところでGK沖へバックパス。21歳の守護神は、助走をつけてダイレクトで右足を振り抜く。鋭いボールは敵陣アタッキングサードまで一気に飛び、スペースに抜け出したFW土居聖真に綺麗に取った。

 土居のシュートは枠を外れ、ゴールはならなかったが、Jリーグ公式ツイッターは、「アシストが見れる日も近いかも。鹿島アントラーズのGK沖悠哉がロングフィードでチャンスメイク」と動画を公開。ファンからは「そのうちテア・シュテーゲンになるんじゃないかと思ってる」「鹿島のエデルソンこと沖よ」「沖砲」「エデルソン沖が見たい!」といった驚きの声が上がった。

 GKのキックと言えば、浦和レッズの日本代表GK西川周作の専売特許で、今季何度も高精度のパントキックやフィードを繰り出して、マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンを引き合いに称賛されてきたが、沖も猛烈アピールしている。







◆鹿島21歳GK、“アシスト未遂”の50mロングフィードに反響 「鹿島のエデルソン」(FOOTBALLZONE)





◆鹿島・相馬監督「どの試合も勝ち点3しか取れない」 今季初1桁順位へ一戦必勝の誓い(スポニチ)






 J1鹿島の相馬直樹監督(49)が、上位浮上へ一戦必勝を誓った。チームは8日、あす9日のホームFC東京戦に向けて鹿嶋市内で調整。勝てば今季初の1桁順位に浮上する一戦へ向け、指揮官は「目の前の試合を戦うしかない。どの試合も勝ち点3しか取れない。目の前のことにフォーカスしていく」と、言葉に力を込めた。

 先月14日に監督交代以降、公式戦は3勝3分けと負け知らず。今季17位からのスタートを切ったチームも、右肩上がりで順位を上げてきた。それでも、指揮官は「3試合ドローがあるということは、大会こそ違うが6ポイントを落としているということ。より、勝ちを求めることが大事」と慢心は一切ない。

 現在、勝ち点15で並ぶFC東京戦を皮切りに、12日にアウェー名古屋戦、15日にはホームで横浜と上位陣との連戦が控える。上位浮上への正念場であり、ここからが本当の真価が問われる。「まず、我々がこのゲーム(FC東京戦)にフォーカスして臨むこと。100%以上の力を持って戦いに入ることが大事」と相馬監督。鹿島の逆襲が始まる。




◆鹿島・相馬監督「どの試合も勝ち点3しか取れない」 今季初1桁順位へ一戦必勝の誓い(スポニチ)