J1鹿島は12日、クラブハウスグラウンドで新シーズンに向けて始動した。2016年度の天皇杯以来となる6季ぶりの国内タイトル獲得を目指す。
練習は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、報道陣にのみ公開された。政府が外国人の新規入国を制限している影響で、バイラー監督やムルジャコーチ、クレクラーフィジカルコーチの姿はなかった。外国籍選手に関しては既に来日はしているが、隔離期間中のため参加できなかった。
グラウンドには日本人選手18人のほか、13年シーズンで退団して以来、鹿島に戻った岩政コーチらが姿を見せた。
公開された午前中の練習は軽め。ジョギングや筋力トレーニング、卓球とサッカーを組み合わせたテックボールなどをリラックスした雰囲気でこなした。
鹿島は13日以降は非公開で練習を続け、24日から2月4日までは宮崎でキャンプを開く。
◆J1鹿島始動 タイトル奪還目指す(茨城新聞)