サッカーJ1の鹿島アントラーズがことし初めてのチーム練習を鹿嶋市で行い、選手たちが新たなスタートを切りました。
去年、リーグ戦4位で、シーズン無冠に終わったアントラーズは、来月から始まる新しいシーズンに向けて、12日、新年になって初めてのチーム練習を行いました。
練習には、昨シーズン、J1の「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞した荒木遼太郎選手や上田綺世選手など18人が参加しました。
練習は1時間余り公開され、選手たちはリラックスした様子で筋力トレーニングやボールを使ったゲームを行って体をならしていました。
一方、今シーズンから指揮をとるレネ・ヴァイラー監督は、新型コロナウイルスの政府の水際対策によって入国できていないため、練習の方針などについてはオンラインでやりとりをしているということです。
練習後のオンラインでの会見で荒木選手は「昨シーズンはチームがタイトルを取れなかったので、タイトルを一番に考えてがんばりたい」と語りました。
また、みずから希望した背番号10をつけて新シーズンに臨むことについて「背番号10はチームのエースだというこだわりがあった。10ゴール、10アシストを目標に、期待に負けないプレーをしたい」と抱負を述べました。
アントラーズは、今月24日から宮崎市で合宿を行う予定です。
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◆J1 鹿島アントラーズ ことし初のチーム練習(NHK茨城)