「簡単に契約解除とかできないんです」
バルセロナBに所属する安部裕葵が自身のインスタグラムのライブ配信で、手術を受けたことを報告した。
現在23歳の安部は、2019年夏に鹿島アントラーズからバルサB(スペイン3部)と契約し、1年目は20試合で4ゴールをマークした。ただ、その初年度の途中から怪我に悩まされ、2年目にピッチに立ったのは8試合のみ。3年目の今シーズンは登録外となっている。
麻酔から目が覚めて間もない状態でベッドの上からライブ配信を行なったアタッカーは、次のように現状を語った。
「フィンランドで手術をしました。半年ぐらい寝たきりです。いや、それは盛りました。2、3か月ぐらいで元気に走り回っていると思います。寝たきりは盛りました。ごめんなさい」
自身の去就については、「いろいろな記事が出ていますが、(バルサと)4年契約を結んでるんで。簡単に契約解除とかできないんです」と語った。
ファンからは「鹿島に戻ってきて」という声が多数寄せられ、「嬉しいな」と本音を漏らしつつも、契約が切れる23年6月までは、スペインの超名門でこのままプレーを続ける意向を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆「いろいろな記事が出ていますが…」バルサB安部裕葵がベッドの上から手術を報告。去就についても言及、「鹿島に戻ってきて」の声殺到には“本音”も(サッカーダイジェスト)