2月2日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。チームはひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場でのキャンプ10日目を迎え、19日のリーグ開幕戦(ガンバ大阪戦)に向けて着々と準備を進めている。
「すごく充実したキャンプになっています」
1月24日から宮崎県のひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場で行なわれている鹿島のトレーニングキャンプも大詰めだ。2月2日はキャンプ10日目となり、南国の地での準備期間も残りわずかとなった。
「新しい監督がまだ来られない中で、大樹さん(岩政コーチ)を中心に去年とはまた違ったスタイルをイチからやっています。みんな、すごく前向きにトライしているし、キャンプの初日と比べたら、チームとしてやりたいことがだんだんまとまってきているので、すごく充実したキャンプになっています」
昨夏にポルトガルから復帰した安西幸輝は、そのように現在のチーム状況を言葉にする。宮崎キャンプも終盤を迎え、チームの熟成度合いが高まっていることを実感しているようだ。そのなかで、3日には長崎との練習試合が控えている。
「開幕まで(期間が)残り少ないなかで、練習試合も少なくなってきているので、目に見える結果と、あとはチームとしてやりたいことをしっかりできればいいです。攻撃にしろ守備にしろ、チームがどうやりたいかということをしっかりプレーで表すことが大事だと思うし、しっかり結果で相手を上回れるようにしたい。どんな試合でも勝つのが鹿島だと思っているので、しっかり勝って、次のステージに進みたいです」
シーズン開幕前に感じている手応えをまずはトレーニングマッチの結果で示し、背番号2は2月19日のアウェー・G大阪戦に向かっていく。
◆【鹿島】「どんな試合でも勝つのが鹿島」。安西幸輝はリーグ開幕に向け、練習試合で結果を求める(サッカーマガジン)