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2022年3月5日土曜日

◆白あんに特産野菜や果物たっぷり 特製どら焼き、限定販売 茨城(毎日新聞)






 道の駅いたこ(茨城県潮来市)は、特製どら焼き「鹿行どら」を13日から土日限定で販売する。アントラーズホームタウンDMOと協働で開発し、白あんに鹿行5市の特産野菜や果実を練り込んだ。5月末まで。

 同DMOは、サッカーJ1鹿島アントラーズのホームタウンである鹿嶋や神栖、潮来、行方、鉾田の5市などが、J1鹿島の知名度を生かした地域振興を目指して設立。道の駅いたこには、鹿島神宮参拝者やサッカー観戦者ら年間数百万人が足を運んでおり、この活況を地元農家の支援につなげようと、両者での商品開発に乗り出した。

 どら焼きは、手作りあんに各市の野菜を練り込み、県産米粉を使って焼き上げた生地で挟んだ。鉾田はメロン、行方はサツマイモ、潮来はマコモなど、5種類1セットで税込み850円。

 同DMOの担当者は「鹿行どらに続く新商品も開発し、地元を盛り上げたい」と話す。【根本太一】


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◆大岩監督「招集制限の中で…」荒木遼太郎らパリ五輪“発足メンバー”招集外(ゲキサカ)






 2024年のパリ五輪を目指すU-21日本代表の大岩剛監督が3日、報道陣のオンライン取材に応じた。同日に発表されたトレーニングキャンプメンバーの選考にも言及。「限られた年代と限られた招集制限の中で、今回はJリーグの期間中で、チーム事情、コロナの状況、いろんなことを加味した中での選手選考になった」と述べ、招集に制約があったことを明かした。

 大岩ジャパンは今月7〜9日、千葉県内で最初の活動となるトレーニングキャンプを実施予定。今年1月のA代表トレーニングキャンプに招集されたDF西尾隆矢(C大阪)、MF鈴木唯人(清水)、トレーニングパートナーとして帯同したDFチェイス・アンリ(尚志高)ら24人が選ばれた一方、同じくA代表経験を持つMF荒木遼太郎(鹿島)、MF松岡大起(清水)は選ばれず、MF小田裕太郎(神戸)、FW染野唯月(鹿島)らもメンバー入りしなかった。

 大岩監督によると、選考にはトレーニングキャンプ直後の11日にノエビアスタジアム神戸で組まれているヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ戦への配慮もあり、「可能な戦力を招集するに至った」とのこと。同日に怪我が発表されたDF畑大雅(湘南)も含め、負傷者の影響もあったとみられる。その上で大岩監督は「まずスタートできることが第一。選手が今後成長して行く上で、伸び代のある選手、Jリーグで活躍している選手をチェックしている。そういう選手たちを手元でトレーニングした上で見極めていきたいということを加味して選考を行わせていただいた」と述べた。

 また今月末には初の海外遠征となるドバイカップU-23に参戦予定。国際AマッチウィークのためFW斉藤光毅(ロンメル)、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、MF中井卓大(R・マドリー)ら欧州組の招集を期待する声も挙がっている。欧州組との融合について問われた大岩監督は「ぜひそういう機会にしたい」と前向き。「当然、選手招集に関しては各クラブとの相談になる。そういうところも含めてしっかり対応したい」と意気込みを示した。




◆大岩監督「招集制限の中で…」荒木遼太郎らパリ五輪“発足メンバー”招集外(ゲキサカ)





◆鹿島DF安西幸輝 今季ホーム初勝利誓う「僕自身もチャンスつくりたい」6日柏戦(ニッカン)






鹿島アントラーズDF安西幸輝(26)が、6日の柏レイソル戦へオンライン取材に応じ、今季のホーム初勝利を誓った。

今季は開幕前のJ2水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチ、リーグの川崎フロンターレ戦、ルヴァン杯セレッソ大阪戦と3試合、ホームで戦い、無得点で3連敗。安西は「(得点は)1つ決めれば点が生まれる。フロンターレ、セレッソ戦では前半の失点が響いたところで、巻き返さないといけないメンタルがあったので。先制点が取れればまた違った景色になる。もっとFWにチャンスをつくれるよう、僕自身もチャンスをつくりたいなと思っています」と、ホーム初勝利へ意欲を口にした。

この日は練習が公開され、守備面での整備に力を入れた。相手の柏は2連勝中で、FWドウグラスと細谷真大の2トップが結果を残している。安西は「(柏は)守備で守ってカウンターのイメージがある。攻撃の時でも守備の意識を持ちつつやりたい。個々の能力で上回れるようにやっていきたい」と負けん気をあらわにした。

安西は昨夏、ポルトガル1部ポルティモネンセから鹿島に復帰。加入直後はコンディションを整えるのに苦心したが、今季はキャンプも踏み、心身ともにしっかり準備して開幕を迎えている。「個人的にはここ2試合、ふがいない姿を見せている。本当に、自分が思い描いていたプレーが出来ていない。レイソル戦では、鹿島の2番を背負っている責任をプレーで果たしたいと思っています」と誓っていた。


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◆【鹿島】次節柏戦で連敗脱出へ。安西幸輝「ゴールを奪って、勝ち点3を取れるように頑張りたい」(サッカーマガジン)






3月4日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1開幕戦でガンバ大阪に勝利したものの、第2節川崎フロンターレ戦、ルヴァンカップ第2節セレッソ大阪戦とホームで2連敗を喫した。6日の柏レイソル戦では3試合ぶりの勝利を狙う。


ホームで公式戦2連敗。「自分たちが見せるべき姿ではなかった」


 今季は開幕戦で白星スタートを切ったものの、その後はホームでのリーグ戦、ルヴァンカップの2試合で完封負けを喫し、いまひとつ波に乗れない。いずれも前半に失点し、ビハインドを負う中で攻勢に出るもゴールを奪うことはできず、公式戦2連敗となった。

「フロンターレ戦とセレッソ戦の前半に関しては特に、自分たちが見せるべき姿ではなかったと思います。失点した後、ボールから逃げたりしていた選手もたくさんいたので、そういった姿を絶対に見せてはいけない」

 安西幸輝は、そのように直近2試合の反省点を言葉にする。そんな中で迎える次の試合はJ1第3節柏戦。「この2試合の修正をしっかりして、次のレイソル戦に向けてやっていきたい」と話すように、開幕からリーグ戦で連勝中の相手に対し、カシマスタジアムで今季のホーム初勝利を挙げたいところだ。

「水戸とのプレシーズンマッチから、フロンターレ戦、セレッソ戦と(ホームで)負けているし、点を取ることもできていない。まずはチームが勝てるように全員で準備し、(柏戦では)しっかりとゴールを奪って、勝ち点3を取れるように頑張りたいです」

 深紅のサポーターに歓喜を届けるため、鹿島の背番号2がサイドラインを駆け上がる。




◆【鹿島】次節柏戦で連敗脱出へ。安西幸輝「ゴールを奪って、勝ち点3を取れるように頑張りたい」(サッカーマガジン)





◆【鹿島vs柏プレビュー】ホーム戦初勝利で嫌な流れを断ちたい鹿島…柏は2011年以来の開幕3連勝を飾れるか(サッカーキング)






■鹿島アントラーズ





【プラス材料】
 前節の川崎フロンターレ戦、JリーグYBCルヴァンカップのセレッソ大阪戦の後半は相手を押し込むことに成功した。無得点で連敗を喫したが、C大阪戦の後半の猛攻を見ていると、ゴールを取る確率が下がっているわけではないことがよく分かる。

 MF中村亮太朗とMF樋口雄太の新戦力がチームにフィットし、起用の目処が立った。また、FW上田綺世とFW鈴木優磨は力量上位のプレーを示している。

 ホームで今季初勝利を収めるべく、モチベーションも高い。開花宣言がいつやってきてもおかしくない。

【マイナス材料】
 連敗した直近の2試合を大きく見れば同じ図式。序盤に失点し、後半は自分たちの時間帯を作るが、得点を決めることができずに試合終了のホイッスルを聞く。

 その理由はディフェンスラインの不安定さか。DF関川郁万は川崎F戦の失点に直結するミスで沈み、隣にいたDFキム・ミンテもミスを恐れ、今は自信を失った状態でプレーしている。MF三竿健斗はセンターバックの経験値が浅く、多くのことはまだ求められない。カギは立ち上がり。相手に積極的に立ち向かえるかにかかっている。


文:totoONE編集部

■柏レイソル

【プラス材料】
 開幕2連勝。この好調の要因はネルシーニョ監督も高評価を与える守備の安定にある。

 FW細谷真大とFWドウグラスが前線からプレッシャーをかけ、前で奪えない場合は陣形を整えて守備ブロックを形成するというメリハリが効いている。そして、ボールを奪った後は縦に速い攻撃で相手の背後のスペースを突いていく。

 前節の横浜F・マリノス戦では細谷とドウグラスに今季初得点が生まれ、主力選手にまで急成長を遂げた若いMF山田雄士もMFマテウス・サヴィオとともに見事な働きを見せている。

【マイナス材料】
 懸念はアクシデント続きによりケガ人が相次いだことだ。

 横浜FM戦ではウォーミングアップ中にDF大南拓磨が負傷し、試合開始早々にもMF中村慶太が負傷交代となった。さらに終盤にはMF椎橋慧也とM・サヴィオが足を痛めるなど、開幕2連勝を挙げたとはいえ、次の試合に向けて不安が残った。

 横浜FM戦序盤の負傷者に関してはDF川口尚紀とMF戸嶋祥郎が彼らの穴を補って余りある活躍を見せたものの、もしM・サヴィオと椎橋まで負傷欠場となると、さすがにチーム力低下は否めないだろう。

文:鈴木潤




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