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2022年8月7日日曜日

◆鹿島がレネ・ヴァイラー監督と契約解除…上位争い中も5戦未勝利で決断(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズは7日、レネ・ヴァイラー監督(48)との契約解除を発表した。

クラブの発表によると、「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除することとなりました」とのこと。ドラガン・ムルジャ コーチ、マヌエル・クレクラー フィジカルコーチについても、契約解除となる。

ヴァイラー監督は、スイス出身でシャフハウゼン、アーラウで指揮。その後、ドイツのニュルンベルク、ベルギーのアンデルレヒトと指揮を執り、スイスのルツェルンの監督に就任。2019年からエジプトのアル・アハリを指揮していた。

2016-17シーズンはジュピラー・プロ・リーグで優勝し、年間最優秀監督賞を受賞。2019-20シーズンはエジプト・プレミアリーグを制し、ここでも年間最優秀監督賞を受賞。アンデルレヒト時代にはチャンピオンズリーグ(CL)でも指揮を執っている。

現役時代はスイス国内でプレーし、ヴィンタートゥール、アーラウ、セルヴェット、チューリッヒに所属。スイス代表としても2試合に出場していた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、入国が遅れたヴァイラー監督。岩政大樹コーチが代理で指揮を執っていた中、3月15日のYBCルヴァンカップ第1節の大分トリニータ戦から指揮していた。

明治安田生命J1リーグでは20試合を指揮し、9勝7分け5敗、リーグカップでは7試合で5勝1分け1敗、天皇杯では3試合で3勝を収めていた。

リーグ戦では近年低調なスタートを切っていたものの、今シーズンは良いスタートを切っていたが、6月以降結果が出にくくなり、後半戦は7試合を戦って1勝4分け2敗、直近は無得点で連敗、5戦未勝利と結果が出ていなかった。

ハードなプレス、アグレッシブな攻撃を標榜するサッカーは攻撃がハマった時の破壊力は抜群だったが、エースの日本代表FW上田綺世が移籍したことで得点が生まれず。また、予てから課題だった試合後半のパフォーマンス低下という課題は拭えないまま退任となった。

なお、後任に関しては決定次第発表される。



◆J1で4位の鹿島、レネ・ヴァイラー監督の退任を発表 直近5試合で勝ちなし(FOOTBALLZONE)






双方合意のもと契約を解除


 J1鹿島アントラーズは8月7日、同日にレネ・ヴァイラー監督とフットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除すると発表した。また、ドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチも契約解除のうえ退任となる。

 なお、後任については、正式決定次第、発表するとしている。

 ヴァイラー監督はリーグ通算24試合11勝7分6敗で4位につけているものの、直近5試合では3分2敗と勝ち星に恵まれていなかった。

 また、リーグカップ通算8試合5勝1分2敗、天皇杯通算3試合3勝で公式戦通算成績は35試合19勝8分8敗だった。





◆J1で4位の鹿島、レネ・ヴァイラー監督の退任を発表 直近5試合で勝ちなし(FOOTBALLZONE)





◆J1鹿島 FW鈴木優磨「全部俺がやるしかない」今季初の連敗で暫定4位後退も(デイリー)






 「明治安田生命J1、鹿島0-2広島」(6日、カシマサッカースタジアム)

 2試合連続無得点の鹿島は今季初の連敗で暫定4位に後退した。7日に首位横浜Mが勝利すれば、残り10試合で勝ち点差11まで引き離される。日本代表FW上田の欧州移籍後は、わずか1勝にとどまっている。

 主将のFW鈴木優磨(26)はこの日も前線を中心に奮闘した。後半6分には右サイドで日本代表DF佐々木をかわしてクロスを供給し、決定機を演出。同39分にはDF広瀬のクロスに飛び込んだが、懸命に伸ばした右足はわずかに届かなかった。

 敗戦の責任を一身に背負った鈴木は「浮上できるかは俺次第。全部俺がやるしかないと覚悟を決めている。優勝は他力本願のところまで来てしまったが、このクラブにいる以上あきらめることはない」と自らを奮い立たせ、顔を上げた。





◆J1鹿島 FW鈴木優磨「全部俺がやるしかない」今季初の連敗で暫定4位後退も(デイリー)





◆【鹿島】2戦連続完封負けで5戦未勝利 広島の守備陣困らせるも得点奪えず深刻な決定力不足(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島0-2広島>◇第24節◇6日◇カシマ

鹿島アントラーズは、サンフレッチェ広島に0-2で敗れ、5戦未勝利で4位に後退した。

前節の横浜F・マリノス戦はわずかシュート2本で無得点。この日は、シュート5本を放ち、数多くのチャンスをつくったが得点には結びつかず、逆に終盤に2失点し、2戦連続の完封負けとなった。

攻撃もロングボールが主体。ただ、FWエヴェラウド、鈴木優磨、アルトゥール・カイキがロングボールをうまくおさめ、広島の守備陣を困らせていたのは事実だった。広島の選手からも「想像以上にロングボールが多かった。守りづらくて嫌だった」との声が上がったほどだ

だが、相手の嫌なところにボールを入れて好機をつくるも、ゴールを割れない深刻な得点力不足に陥っている。鹿島のレネ・バイラー監督は「現状、決定力不足に苦しんでいる」と上田の穴の大きさを嘆く。指揮官は「鹿島が再構築していく中で、また輝いた時代を取り戻すために、1つ1つ課題を克服しないといけない状態。試合も拮抗して、情熱的な試合で最後まで盛り上がった試合。その中でも勝ち点を取れなかったのは残念」と振り返った。

試合後は、ゴール裏のサポーターから内容をたたえる拍手が起こった。DF三竿健斗は「ここ最近の中では、途中までは勝つ確率が高いサッカーはしていた。そこを評価してくれたのはうれしいですけど。でも、負けた後に拍手が起きるのは鹿島の選手としては少し、サポーターに申し訳ない。負けたのに内容をたたえられるのは、結果を求められるチームでアル鹿島においては…。僕が経験してきた中ではそういうことが起きると、なおさら申し訳ない気持ちになる。早く結果で見に来てもらえるようにしたい」と苦境に打ち勝つことを誓った。





◆【鹿島】2戦連続完封負けで5戦未勝利 広島の守備陣困らせるも得点奪えず深刻な決定力不足(ニッカン)





◆【J1採点&寸評】鹿島0-2広島|2得点に絡んだエゼキエウがMOM。鈴木は失点につながる痛恨のパスミス(サッカーダイジェスト)






鹿島――リーグでの連敗は今季初


[J1第24節]鹿島0-2広島/8月6日/県立カシマサッカースタジアム

【鹿島|採点】
スタメン)
GK
クォン・スンテ 5.5
DF
常本佳吾 6
三竿健斗 6
キム・ミンテ 5.5(88分OUT)
広瀬陸斗 6(88分OUT)
MF
樋口雄太 5.5(74分OUT)
ディエゴ・ピトゥカ 5.5(70分OUT)
和泉竜司 6
アルトゥール・カイキ5.5(70分OUT)
FW
エヴェラウド 5
鈴木優磨 6

途中出場)
MF
仲間隼斗 5.5(70分IN)
MF
舩橋 佑 5.5(70分IN)
MF
土居聖真 5.5(74分IN)
DF
安西幸輝 -(88分IN)
DF
関川郁万 -(88分IN)

監督)
レネ・ヴァイラー 5


【鹿島|寸評】
 0-2で完敗を喫した前節・横浜戦のネガティブなイメージを振り払うべく、立ち上がりから気迫のこもった戦いを見せた。先手を取るチャンスは何度かあったものの、そこで決めきれず、アディショナルタイムを含め、残り10分ほどで痛恨の2失点。リーグでの連敗は今季初。優勝戦線から大きく後退してしまった。

 選手個々は確かに奮闘するもチーム全体としてかみ合わず、あちこちでため息が漏れた。右に、左に動き回り、好機を作り出すだけではなく、左SBの広瀬からのクロスに飛び込むなど、MOM級のプレーを披露していた鈴木がよりによって2失点目のきっかけとなるパスミスをしてしまったのは皮肉としか言いようがない。エヴェラウドはボールロストが多く、攻撃の推進力を促すような起点になりきれなかった。試合終盤にCBの三竿を最前線に上げ、3バックにシステム変更。ヴァイラー監督の指示の下、スクランブル態勢でゴールを目ざしたが、結実しなかった。





広島――リーグでは5試合ぶりの白星

 
[J1第24節]鹿島0-2広島/8月6日/県立カシマサッカースタジアム

【広島|採点】
スタメン)
GK
大迫敬介 6
DF
塩谷 司 5.5
荒木隼人 5.5
佐々木翔 6
MF
藤井智也 6(73分OUT)
野津田岳人 6.5
松本泰志 6
柏 好文 5.5(83分OUT)
森島 司 6(73分OUT)
満田 誠 6.5(90+6分OUT)
FW
ナッシム・ベン・カリファ 5.5(HT OUT)

途中出場)
FW
ドウグラス・ヴィエイラ 6(HT IN)
DF
野上結貴6.5(73分IN)
MF
エゼキエウ 7(73分IN)【MAN OF THE MATCH】
MF
川村拓夢 6.5(83分IN)
MF
柴﨑晃誠 -(90+6分IN)

監督)
ミヒャエル・スキッベ 6.5


【広島|寸評】
 3日前のルヴァンカップとまったく同じスタメンで臨んだ。「良い内容で勝っていたので、その勢いと流れを優先した」と、スキッベ監督は説明。交代出場のメンバーたちが次々に得点に絡むなど、チーム一丸となって勝利を手繰り寄せた。リーグでは5試合ぶりの白星となった。

 73分から登場したエゼキエウが川村の先制点の起点となっただけでなく、後半のアディショナルタイムに追加点をゲット。相手2人に目の前に立たれ、行く手を阻まれながらも、その間を一瞬にして射抜いた。先制点をマークした川村にとっては、これが嬉しいJ1初ゴール。交代出場からわずか1分後に歓喜の瞬間が訪れた。陰のMOMは野津田だろう。3バックの前にポジションを取りながら、ボールを散らしたり、セカンドボールを素早く回収するなど、攻守にわたってチームを引き締めた。その熟練ぶりが目を引いた。5枚の交代カードをフル活用し、プレー強度を低下させないどころか、むしろ終盤に向けてギアが上がっていくような指揮官のゲームマネジメントも光った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部







◆「上田綺世が…」鹿島ヴァイラー監督解任報道に疑問噴出「フロントに失望」(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは、レネ・ヴァイラー監督電撃解任の可能性が報じられているが、SNSではJリーグファンから驚きの声が数多く上がっている。

 スイス人のヴァイラー氏は、過去にスイス1部のグラスホッパーやドイツ1部のニュルンベルク、ベルギー1部の強豪アンデルレヒト、エジプトの強豪アル・アハリなどで指揮。アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)所属クラブからのオファーを断った上で、昨年12月に鹿島アントラーズの監督に就任していた。

 その鹿島アントラーズは今季序盤から順調に勝ち点を積み重ねて、横浜F・マリノスなど複数クラブとのJ1優勝争いを展開していた。その中で7月1日に日本代表FW上田綺世(23)のサークル・ブルッヘ移籍が正式決定。得点源だった同選手の退団後はリーグ戦で2分4敗と苦戦を強いられ、今月6日の第24節・サンフレッチェ広島での敗北により4位に転落している。

 すると日本国内の一部メディアは、ヴァイラー監督にかわって岩政大樹ヘッドコーチが指揮を執る可能性を報道。これに対してツイッターでは「フロントに失望する」、「不可解だな」、「腑に落ちない」と鹿島アントラーズ幹部の判断に対する疑問の声が噴出。「上田綺世の抜けた穴を監督のせいにされるのか」、「上田綺世の退団が痛すぎ」というコメントを見られる。    

 なおヴァイラー監督の去就については、モロッコメディア『Lions de L’Atlas』は今年4月、エジプトサッカー協会(EFA)がケイロス監督の後任候補としてヴァイラー氏の招へいに動いていたと報道。同氏が鹿島アントラーズとの契約中であることを理由に断られたことを明らかにしていた。

 またエジプト国内のテレビ局『Sada El-Balad』は今年6月、アル・アハリがピツォ・モシマネ監督の後任としてヴァイラー氏をリストアップしている可能性を報じていた。




◆「上田綺世が…」鹿島ヴァイラー監督解任報道に疑問噴出「フロントに失望」(FOOTBALL TRIBE)


◆鹿島がレネ・バイラー監督を解任へ…5戦未勝利で4位転落 後任は岩政大樹コーチが最有力(報知)






◆明治安田生命J1リーグ ▽第24節 鹿島0―2広島(6日・カシマ)

鹿島が0―2で広島に敗れ、今季初の連敗を喫した。終盤に広島MF川村拓夢(22)にJ1初得点を奪われ、終了間際にも失点。5試合連続未勝利で4位に後退した。

 鹿島がレネ・バイラー監督(48)を解任することが6日、濃厚になった。後任は、岩政大樹コーチ(40)が最有力候補。チームはこの日、広島に敗れ、今季初の連敗で5試合連続未勝利(3分け2敗)で4位に後退。ここ4試合1得点と得点力に苦しみ、守備でもショートカウンターからの失点が改善されない。関係者によると、監督交代が検討されているという。

 クラブ初のスイス人監督として今季就任した同監督は、縦に速いサッカーを志向し、一時は首位に浮上した。だが、J得点ランクトップの10得点を挙げたFW上田綺世(23)が今夏、ベルギー1部サークル・ブリュージュに移籍。得点源を失った上、消耗するサッカーで夏場に入ってから苦戦が続いていた。強化責任者の吉岡宗重フットボールダイレクターは試合後、「結果が出ていないことは事実。クラブ全体で結果が出るように改善していきたい」と話した。





◆鹿島がレネ・バイラー監督を解任へ…5戦未勝利で4位転落 後任は岩政大樹コーチが最有力(報知)