ヴァンフォーレ甲府は15日、GK小泉勇人(27)の現役引退を発表した。
小泉は茨城県出身で、鹿島アントラーズのジュニアユースから下部組織で過ごし、2014年にトップチームに昇格した
2017年5月からは水戸ホーリーホックへ期限付き移籍。2018年に完全移籍へと切り替わると、2018年6月から半年間はグルージャ盛岡(現:いわてグルージャ盛岡)へ期限付き移籍。2019年にザスパクサツ群馬へ完全移籍し、2019年7月から甲府に加わった。
キャリアを通じて、ファーストチームでは盛岡時代のJ3でデビュー。12試合に出場した他、2020年に甲府でJ2の1試合に出場。その他ではピッチに立つことはなかった。
引退を決断した小泉はクラブを通じてコメントしている。
「引退します。これ以上悩むことがあるのかというぐらい長い時間をかけて悩み、沢山の方に相談した上で決断をしました。以前、本当に辞めようと思っていたときに甲府からオファーを頂き、それから3年半幸せな時間を過ごすことができました。引退する事で寂しさはありますが思い残すことはありません」
「これから先も別の形であれアスリートの価値を高めるためにも、ずっとスポーツ界には携わり続けます!今後も各種SNSなど発信を気にかけ、見てくださると嬉しいです」
「まだまだ人生はこれから!第二の人生でも、もっともっと輝けるように頑張っていきます!今まで携わってくださった全ての方々、本当に本当にありがとうございました」
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