サッカー日本代表に選ばれる道はとても険しく、所属クラブで結果を残していたとしても呼ばれ続ける保証はない。11月にはFIFAワールドカップアジア2次予選、来年1月にはAFCアジアカップも控える日本代表の新戦力を発掘すべく、なかなか招集されない実力者5人を紹介する。※成績は15日時点
MF:佐野海舟
所属クラブ:鹿島アントラーズ
生年月日:2000年12月30日(22歳)
今季リーグ戦成績:22試合1得点0アシスト
メンバー枠を優に超える海外組が欧州主要リーグで活躍する今、日本代表に選ばれる現役Jリーガーは決して多くない。非常に悩ましいメンバー選考の中で、佐野海舟には1度チャンスが回ってきてもおかしくないのではないか。
米子北高校からFC町田ゼルビアに進み、4年間でJ2通算100試合以上に出場した佐野は、今季から鹿島アントラーズでプレーしている。4月に怪我で戦線離脱したものの、中盤に欠かせない存在となっている。1試合平均のインターセプト数はリーグ4位の0.5回、タックル成功率は80%という高い数字を残しており、デュエルの局面ではJリーグトップクラスのクオリティを見せている。
日本代表に目を向けると、田中碧や守田英正、鎌田大地といった「8番」の役割が得意なMFは多いが、遠藤航のようなクレバーさと対人能力に優れた「6番」タイプは少ない。そういった意味でも、佐野は日本代表に呼ばれてもおかしくないと言っていいだろう。
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◆なぜ? サッカー日本代表に呼ばれない実力者5人。所属クラブで結果を残しているのに…(フットボールチャンネル)
「遠藤航の様な対人能力に優れた"6番"タイプは少ない。そういった意味でも、#佐野海舟 は呼ばれてもおかしくない」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) October 16, 2023
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※紹介した5人中4人が海外クラブの選手 pic.twitter.com/dsAdOntqLB