RKCに2-1で勝利
現地時間11月4日に開催されたエールディビジ第11節で、日本代表の上田綺世が所属するフェイエノールトは敵地でRKCと対戦した。
フェイエノールトは25分に先制を許すも、35分にクインティン・ティンベルのゴールで同点に追いつくと、64分にはバルト・ニーウコープの逆転弾で勝ち越しに成功。2-1で勝利を収めた。この試合に上田はベンチ入りしたが、出場機会は訪れなかった。
オランダメディア『soccernews』によると、試合後の記者会見でフェイエノールトのアルネ・スロット監督は、上田について言及。出番なしに終わった理由について、こう説明している。
「点差はわずか1点だった。万が一、2-2に追いつかれたら、トップスコアラーである(サンティアゴ・)ヒメネスをベンチに座らせたくはないし、アヤセを投入したくなる。同点とされた場合に備えて、もう一人のアタッカーを起用するオプションも残しておきたかった」
上田は今シーズン、ここまでコンスタントに出番は得ているものの、リーグ戦では先発がない状況が続いている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆出番なしに終わったフェイエノールト上田綺世、指揮官が理由を説明!「ヒメネスをベンチに座らせたくはないし…」(サッカーダイジェスト)
『万が一、2-2に追いつかれたら、アヤセを投入したくなる。同点とされた場合に備えて、オプションも残しておきたかった』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) November 6, 2023
◆出番なしに終わったフェイエノールト #上田綺世、指揮官が理由を説明!「ヒメネスをベンチに座らせたくはないし…」(サッカーダイジェスト) https://t.co/eJuUX15FOB pic.twitter.com/lSoksRhLpu