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2023年11月14日火曜日

◆「遠藤を超えられる逸材」 代表初選出…鹿島の22歳MF佐野海舟、圧巻の“2連続タックル”に再脚光「バケモンじゃん」(FOOTBALLZONE)



佐野海舟


W杯アジア2次予選の日本代表メンバーに追加招集


 J1鹿島アントラーズのMF佐野海舟は、今月行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表メンバーに追加招集された。“鹿島のダイナモ”と称された佐野の“2連続タックル”に再度注目が集まりファンの期待を高めている。

 競合の米子北高校で1年時から全国高校サッカー選手権にも出場していた佐野は、2019年よりFC町田ゼルビアへ加入。J2リーグ初年度で21試合に出場した。23シーズンより鹿島アントラーズへ完全移籍すると、持ち前のボール奪取能力をいかんなく発揮。今季ここまで25試合1ゴールをマークし、鹿島の中盤を支えている。

 11月16日にミャンマー代表と、21日にシリア代表とのW杯アジア2次予選に挑む日本代表メンバーから複数人が怪我での不参加となったため、追加として22歳の佐野が初選出される運びとなった。

 そんな若武者にスポーツチャンネル「DAZN」公式SNSも注目。「鹿島のダイナモがW杯予選へ」と紹介し、Jリーグで披露した好プレーを取り上げている。とりわけ注目すべきは、5月14日のJ1リーグ第13節名古屋グランパス戦(2-0)で披露した“2連続タックル”だ。

 後半12分から途中出場した佐野は、一度スライディングで相手のボールをクリア。その後すぐ立ち上がり、相手のパスコースを読んで再度ボールをカットした。SNS上でも「バケモンじゃん」「和製レドンド」「光ってますね」「これは楽しみ」と、期待の声が相次いでいる。

 守備のほかにも、ボールを回収したのちに前線へと力強く運ぶドリブルシーンや繊細なタッチで相手をかわすプレーも。「怪我しないで頑張って」「遠藤を超えられる逸材」「回収が上手い」「縦への推進力がヤバい」と賛辞も贈られており、A代表の舞台でどこまでやれるかに注目が集まっていた。






◆「遠藤を超えられる逸材」 代表初選出…鹿島の22歳MF佐野海舟、圧巻の“2連続タックル”に再脚光「バケモンじゃん」(FOOTBALLZONE)






◆負傷者相次ぐボランチでA代表初招集! 鹿島MF佐野海舟「チャンスは自分で掴み取らないといけない」(ゲキサカ)



佐野海舟


 J1初年度にして傑出したパフォーマンスを見せていた22歳が、待望の日本代表初招集を果たした。北中米ワールドカップアジア2次予選に向けた合宿初日の13日、追加招集で合流したMF佐野海舟(鹿島)は「こういう大会に選んでいただいたので、国を背負うことをしっかり意識して、なるべく早くチームに馴染んで勝利に貢献したい」と意気込みを語った。

 2000年生まれの佐野は今季、4シーズンを過ごしたFC町田ゼルビアから鹿島アントラーズに加入。J1開幕節から見事にボランチの定位置を掴み、春先には左膝内側側副靭帯損傷による戦線離脱もあったが、これまで25試合に出場してきた。持ち味は豊富な運動量を活かしたプレーエリアの広さと、予測力に裏打ちされたボール奪取と回収。最近ではサイドバックのオプション起用もこなし、プレーの幅を広げている。

 シーズン序盤からA代表入りを期待する声が上がっていたが、ボランチのMF伊藤敦樹(浦和)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)ら負傷者が続発したことでようやく初招集。「びっくりはしたけど、すごく楽しみな気持ちでいっぱい。より高いレベルでいろんなことを吸収して、自分も成長していけると思う。しっかりと吸収したい」。願ってもないチャンスを活かす構えだ。

 鹿島の岩政大樹監督からもかねがねA代表入りを期待する声をかけられてきたが、心の準備は「あまりしていなかった」という佐野。それでも「鹿島で自分ができることを日々やってきたので、その延長線上でこういうふうに選ばれたと思う。いつも通りの自分を出せるようにやっていきたい」と冷静な姿勢は頼もしく映る。

 自身のプレースタイルについては「どちらかというと守備的な選手なので、まずはボールを奪うこと、そこから攻撃につなげるプレーを意識してやってきた。その上で中盤ではがすドリブルも意識してきた」と自己分析。だが、初日の練習では左右の足から非凡なシュートセンスも披露していた。

「当たり前の基準が高い中で、自分もその基準に合わせていけるようにやっていきたい」と意気込みつつ、代表活動を通じての成長にも期待がかかる。

 その先に見据えるのはA代表デビューだ。11日にJ1リーグ戦を終えた佐野はこの日、すでにボールを使ったメニューに着手した一方、ボランチのMF遠藤航(リバプール)、MF守田英正(スポルティング)、MF田中碧(デュッセルドルフ)はいずれも未合流。コンディション面で大きく優位に立っており、練習でのアピールに成功すれば、16日のW杯予選ミャンマー戦でいきなりのデビューも夢ではない。

 今回の招集メンバーはほとんどが初対面だが、「選抜とかに選ばれたことがほとんどないので、初めての経験だけど、しっかり吸収してやっていきたい。コミュニケーションを取るのはあまり得意なほうではないけど頑張ってやっていきたい」と周囲との交流にも意欲。「チャンスはそう多くないし、自分で掴み取らないといけない。自分の特徴をしっかり出してやることが必要になる」。果敢なメンタリティーでアピールしていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)








◆負傷者相次ぐボランチでA代表初招集! 鹿島MF佐野海舟「チャンスは自分で掴み取らないといけない」(ゲキサカ)




◆J1鹿島アントラーズの選手たちが小学生に指導(青森朝日放送)



安西幸輝


サッカー少年たちに基本技術の向上や学校を超えた交流を図ろうと、J1鹿島アントラーズの選手たちが、サッカー教室を開きました。

青森県むつ市で行われたサッカー教室には、県内各地の小学生やクラブチームからおよそ350人が参加しました。

指導したのは、鹿島アントラーズの鈴木優磨選手、安西幸輝選手、広瀬陸斗選手、垣田裕暉選手の4人。

まずは、各学校やクラブチーム混合で、ゴールに向かう姿勢やディフェンスの仕方、それに、ボールコントロールの基本を教えていきました。

【参加者】
「シュートの打ち方などを教わりました」
「鈴木優磨選手みたいな選手を目指したい」

【参加者】
「特に攻撃の時、うまくかわせなかったけど、意外とフェイント掛けるような動きができたので良かったです」

【円陣】
「いっせいのーで、いくぞ!」「おー!」

最後には、小学生対プロ選手と山本市長のチームでミニゲーム。

Jリーガーが、華麗なテクニックで相手をかわせば、小学生がボールを奪うシーンもあり、試合は白熱。

子どもたちは、J1の舞台で活躍する憧れの選手たちの技を間近で感じながら、サッカーを楽しんでいました。





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◆J1鹿島アントラーズの選手たちが小学生に指導(青森朝日放送)