明治安田J1リーグ第4節最終日 鹿島2-1川崎F ( 2024年3月17日 カシマ )
鹿島のFW鈴木が、川崎F相手に16試合勝ちなしという“負の連鎖”に終止符を打った。1―1の後半5分、左クロスがクロスバーに当たって変化したボールにストライカーの“嗅覚”が反応した。「運もあったかもしれないが、ゴール前で準備しているのが自分のスタイル」。目の前に転がってきた難しいボールを右足で押し込み、同カード9季ぶりの勝利を決定づけた。
今季初得点を挙げ、クラブ史上9人目のJ1リーグ通算50得点まであと1に迫った。開幕前に右頬骨を骨折してフェースガードを装着していたが、この試合から素顔で臨んだエースは「マスクしていたときは点が取れなかった。今回から外したので点を取っていきたい」と意気込んでいた。
◆鹿島 川崎Fに17戦ぶり勝利 優磨V弾!クラブ史上9人目のJ1通算50得点王手(スポニチ)