「(川崎Fは)選手個々がすばらしいクオリティーを持っています。僕らは今年、(ホームで)やっと勝てましたが、等々力(Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu)ではずっと勝てていないので、シーズンダブルを達成できるように、しっかりと準備したいと思います」
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◆【鹿島】11月1日の川崎F戦、敵地で難敵撃破を狙う安西幸輝の思い。「来季につながるように、しっかりと戦いたい」(サッカーマガジン)
10月30日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。チームは新体制での初陣となったホームでのJ1リーグ前節アビスパ福岡戦でスコアレスドローに終わり、前々節から連勝とはならなかった。次は11月1日にUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuでの第35節川崎フロンターレ戦を戦う。
「シーズンダブルを達成できるように」
2024シーズンは終盤戦を迎えている。鹿島は10月19日の前節福岡戦から中後雅喜監督体制となり逆転優勝を目指す中、その初陣は手痛いスコアレスドローとなった。上位チームを追走するべく、今節の川崎F戦(11月1日)は是が非でも勝ち点3を奪いたいところ。ラストスパートに向けて、まずは敵地のUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuに乗り込む。
「(川崎Fは)選手個々がすばらしいクオリティーを持っています。僕らは今年、(ホームで)やっと勝てましたが、等々力(Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu)ではずっと勝てていないので、シーズンダブルを達成できるように、しっかりと準備したいと思います」
10月30日にオンライン取材に応じた安西幸輝は、そのように川崎F戦への抱負を語る。無尽蔵のスタミナを誇る不動の左サイドバックは、今節もチームの勝利を目指してピッチを駆け上がる。
「(今季の)ラスト5試合が来季につながるように、まずはしっかりとプレーしたいです。まだ優勝の可能性が残っているし、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場権もあります。(鹿島には)ACLを経験したことがない選手がたくさんいて、ここで(出場権を)取れるか、取れないかで、来季はだいぶ変わってくると思うので、しっかり戦っていきたいです」
伝統の背番号「2」を背負う安西が、2試合ぶりの白星を狙う鹿島をけん引する。