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2014年4月7日月曜日

◆大宮、ホームで敗戦…初出場の元代表・増田「出ただけ」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140406/jle14040619310018-n1.html

 J1第6節(6日、大宮0-3神戸、NACK5)3戦負けなしで10位のJ1大宮は、ホームで7位の神戸と対戦。

 だが前半18分に相手の3連続シュートを防ぎきれず、FWマルキーニョスに先制ゴールを決められると、同ロスタイムにもFWペドロジュニオールのシュートで2失点目。後半20分にも相手MF森岡亮太に左足で豪快なミドルシュートをたたき込まれ、力なく完封負けを喫した。

 それでも後半29分からは、3月26日に韓国リーグ・蔚山から期限付き移籍で加入した元日本代表MF増田誓志(28)が、ボランチで新天地初出場。本人は試合後、「出ただけです。何もしていない」と悔しさを隠せなかったが、大熊清監督は「(ボールの)落ち着きどころになっていた。コンディションが上がれば、その時間も増えて主導権を握れる」と増田の存在を評価。攻撃の組み立ての核となることへ、期待をにじませた。

◆大迫4戦連続不発…チームも3失点完敗(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?136295-136295-fl



[4.6 ブンデスリーガ2部第29節 1860ミュンヘン0-3カールスルーエ]

 ブンデスリーガ2部は6日、第29節を行い、FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンはホームでカールスルーエと対戦し、0-3で敗れた。大迫は1トップでフル出場したが、4試合連続の無得点に終わった。

 前半19分にPKで先制を許した1860ミュンヘンは同32分に2失点目。後半8分にもFWローウェン・ヘニングスにハットトリック達成となる3点目を決められた。3点を追う1860ミュンヘンは最後までゴールを奪うことができず、2試合連続の無得点で2連敗となった。

◆大迫フル出場の1860ミュンヘン、相手FWにハットトリック許して完敗(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140406/180320.html


カールスルーエ戦にフル出場した大迫 [写真]=千葉格


 ブンデスリーガ2部の第29節が6日に行われ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンとカールスルーエが対戦。大迫は先発出場した。

 試合は19分、カールスルーエが左サイドの浅い位置でFKを得ると、ゴール前の混戦からPKを獲得。ローウェン・ヘニングスが冷静に決め、アウェーのカールスルーエが先制する。32分にはロングボールの処理で目測を誤ったDFの裏に抜けたボールをヘニングスが拾い、GKをかわして流し込み、カールスルーエが追加点を獲得する。

 後半早々の53分にはカウンターから、ペナルティエリア内左でヘニングスが左足の強烈なシュートでハットトリックを達成。ホームの1860ミュンヘンはゴールをこじ開けることはできず、試合は3-0でカールスルーエが勝利した。

 1860ミュンヘンは2連敗で勝ち点38のまま、暫定で9位となっている。なお、大迫はフル出場した。

【スコア】
1860ミュンヘン 0-3 カールスルーエ

【得点者】
19分 ヘニングス(カールスルーエ)
32分 ヘニングス(カールスルーエ)
53分 ヘニングス(カールスルーエ)

◆鹿島 首位キープ!代表候補の柴崎&昌子が活躍(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/04/07/kiji/K20140407007925990.html

サッカー J1第6節 鹿島2―0G大阪 (4月6日 万博)

 

 鹿島は6日、敵地でG大阪を2―0で破り、首位をキープした。前半38分にFWダヴィ(30)が先制点を挙げると、後半38分には7日からの日本代表候補合宿に選出されたMF柴崎岳(21)がダメ押し点をアシスト。守っても初めて日本代表候補入りしたDF昌子源(21)が安定したプレーを披露した。

 1点リードの後半38分に左からのクロスをダヴィが頭で折り返すと、待ち構えていたのは柴崎だ。GKと1対1になったが、飛び出してくるカイオの動きを見逃さずダイレクトで胸で後方にボールを落とし、カイオのプロ初得点をアシスト。21歳の柴崎は「(ボールが来ると)ある程度準備していた」と振り返った。

 きょう7日からの日本代表候補合宿につなげた。相手はダブルボランチに遠藤と今野という代表主軸2人をそろえていたが「ボールに触られる回数を減らすこと、前への推進力を消すこと」を意識。後半28分には今野との球際の競り合いに勝ち、カウンターの起点となり「セカンドボールも拾えていたし、自分としても良いプレーができていた」と珍しく自賛した。

 合宿はW杯へ最後のチャンス。柴崎は「きょうのようなパフォーマンスを見てもらえれば」と自然体を強調した。柴崎とともに合宿に招集された21歳のDF昌子(しょうじ)も完封を支え「招集前にいい形で入りたかったので」と息をついた。チームは連勝で堅首。逆転でのW杯メンバー入りに向け、勢いがついた。

◆19歳カイオが初先発初ゴール、鹿島がG大阪に完勝し首位キープ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?136270-136270-fl

[4.6 J1第6節 G大阪0-2鹿島 万博]

 首位鹿島アントラーズはアウェーでガンバ大阪に2-0で快勝し、2連勝で首位を守った。一方のG大阪は公式戦3試合連続の無得点に終わり、3連敗を喫した。

 立ち上がりから攻勢に出る鹿島は前半16分、MF遠藤康の右クロスからFWダヴィがシュートを狙うが、クロスバーを直撃。それでも同38分、高い位置からのプレッシングでボールを奪うと、ダヴィが右足を振り抜き、ゴール左隅にねじ込んだ。

 後半も鹿島のペースで進む。日本代表候補に選出されたMF柴崎岳が攻撃の起点となってチャンスをつくれば、代表候補初選出のDF昌子源も粘り強いディフェンスでG大阪に決定機をつくらせない。そして迎えた後半38分、DF山本脩斗の左クロスにダヴィが競り合い、こぼれ球を柴崎が胸で落とすと、MFカイオが右足ボレーで合わせた。

 ブラジルのアメリカFCやサンパウロFCの育成組織出身で2011年に来日し、千葉国際高(千葉)から今季鹿島に入団したルーキーのカイオ。J1初先発で初ゴールを記録した19歳のブラジル人MFは試合後のヒーローインタビューで「言葉で表せないほど感動的な1日」と喜びを表現した。

◆鹿島セレーゾ監督「選手が意識し対応」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140406-1281623.html



<J1:鹿島2-0G大阪>◇第6節◇6日◇万博

 鹿島はG大阪に2点差をつけて快勝した。前半38分にはFWダヴィ(30)が先制。後半38分、MF柴崎岳(21)のアシストでMFカイオ(19)が貴重な追加点を奪った。

 トニーニョ・セレーゾ監督(58)は「G大阪は相手がじれったくなったところで背後を狙ってくる。それを選手たちが意識し対応できた。逆に相手がじれったくなって出てくる時間帯に自分たちがスペースをうまく使えた」。鹿島は2連勝で首位を守った。

◆鹿島が快勝で首位キープ、広島2位浮上…徳島は開幕6連敗/J1第6節(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140406/180310.html


G大阪戦でそれぞれ1得点を挙げたダヴィ(左)とカイオ(右) [写真]=白井誠二

 J1第6節が6日に各地で行われた。

 首位に立つ鹿島アントラーズはアウェーで今季J1に復帰したガンバ大阪と対戦。前半38分にダヴィのゴールで先制した鹿島は、83分にもカイオが加点し、2-0で勝利。今季5勝目を挙げ、勝ち点15に伸ばして首位を維持している。

 3連覇を目指すサンフレッチェ広島は、こちらもアウェーで名古屋グランパスと対戦し、佐藤寿人の2ゴールや塩谷司の得点などで、5-2と勝利した。2連勝となり、順位を2位に上げている。

 また、アウェーで大宮アルディージャに3-0で勝利したJ1昇格組のヴィッセル神戸が、2連勝で3位に浮上した一方、同じく昇格組の徳島ヴォルティスは大久保嘉人のリーグ戦4試合連続得点などが生まれた川崎フロンターレに0-4で完敗。開幕6連敗となった。

■J1第6節結果
新潟 0-0 横浜FM
名古屋 2-5 広島
徳島 0-4 川崎
大宮 0-3 神戸
柏 2-1 C大阪
甲府 0-1 清水
FC東京 2-1 鳥栖
G大阪 0-2 鹿島
浦和 4-0 仙台

■J1第6節終了時順位表
1位 鹿島(勝ち点15/得失点差11)
2位 広島(勝ち点13/得失点差5)
3位 神戸(勝ち点11/得失点差5)
4位 川崎(勝ち点10/得失点差7)
5位 C大阪(勝ち点10/得失点差5)
6位 浦和(勝ち点10/得失点差4)
7位 横浜FM(勝ち点10/得失点差3)
8位 鳥栖(勝ち点9/得失点差3)
9位 柏(勝ち点9/得失点差2)
10位 新潟(勝ち点9/得失点差0)
11位 名古屋(勝ち点9/得失点差-2)
12位 FC東京(勝ち点8/得失点差-2)
13位 大宮(勝ち点7/得失点差-1)
14位 清水(勝ち点7/得失点差-4)
15位 甲府(勝ち点6/得失点差-4)
16位 G大阪(勝ち点5/得失点差-3)
17位 仙台(勝ち点2/得失点差-11)
18位 徳島(勝ち点0/得失点差-18)

■J1第7節対戦カード(12日開催)
川崎 vs 柏(※11日開催)
横浜FM vs 仙台
C大阪 vs G大阪
鹿島 vs 新潟
清水 vs 大宮
名古屋 vs 浦和
神戸 vs 徳島
鳥栖 vs 甲府
広島 vs FC東京

◆鹿島完封 曽ヶ端J記録に花/G-鹿6節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140406-1281175.html



<J1:G大阪0-2鹿島>◇第6節◇6日◇万博

 G大阪は前半5分、FWリンスからFW佐藤につなぐも得点できず。同19分にはMF倉田からDF藤春にパスが渡ったが、GKに阻まれた。鹿島は前半38分、FWダビが決めて先制。0-1で前半を折り返した。

 G大阪は後半に入ると、決定機を作れず。鹿島は後半38分、MFカイオが追加点を奪った。G大阪は4戦連続勝ちなし。鹿島は2連勝で首位をキープした。

 また、GK曽ケ端準は先発フル出場し、216試合連続出場のJリーグ記録に並んだ。

◆曽ケ端 J1記録タイ216試合連続出場(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/04/07/kiji/K20140407007925880.html

サッカー J1第6節 鹿島2―0G大阪 (4月6日 万博)



 鹿島のGK曽ケ端準(34)が、元日本代表GK土肥洋一が持つ216試合連続出場のJ1記録に並んだ。

 07年10月20日の磐田戦からゴールを守り続け、この日の後半途中には左目の上を裂傷する場面もあったが、完封で自ら花を添えた。ただ記録については「まだ(記録を)抜いていない。抜いた時に聞いてください」と話すにとどまった。

◆【J1:第6節 G大阪 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170627.html

4月6日(日) 2014 J1リーグ戦 第6節
G大阪 0 - 2 鹿島 (16:03/万博/12,899人)
得点者:38' ダヴィ(鹿島)、83' カイオ(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●二川孝広選手(G大阪)
「途中出場の際は『ボランチの間が開くから、そこでどんどん受けて、仕掛けて行け』と言われた。ただ、クロスの精度や最後のところが足りていなかった。清水戦のようにチャンスは作れていたので、何が悪いのか…。でも継続してやっていくしかない。ボールを奪った後の迫力が足りていないのは間違いないので」

●東口順昭選手(G大阪)
「あの失点以外は守れたとか、あのシーンだけやられたってよく言いますが、その1点がすごく大きいのがサッカーでもある。そのことを自分も改めて感じた試合で、逆に僕も少し吹っ切れました。味方をもっと動かしてシュートを取らなあかんし、全員がいけいけになってしまったというバランスももっと修正しないといけない。とにかく、今は我慢ですね。大きく変える必要はないけれど、我慢してぶれないようにやっていくだけだと思います。
(Q:今のやり方として、攻守においてこれを我慢したらいけるという手応えはあると?)
そうですね、あれが確立されれば多分もっと強くなると思う。今は負けるし、失点もするしっていうところで、1人1人がやりきれないというか。迷いながらやっていると思うので。ぶれないように、我慢だと思います。
(Q:前半は決して悪くなかったけれど、最後に取り切れないことで苦しくなる?)
失点した時点で後ろとしてはあかんかったと思うし、前に負担をかけてしまったと思うから、1失点したのが全てだと思う。
(Q:先ほどの迷いがあるというのは、結果が出ないことで迷いが生じるということですか?)
本当にそうです、それだけです。これで結果が付いてきたらみんな割り切ってやれるけど、いまはそれが付いてこないのでそれぞれがいろいろ思うところが出てきてしまうんだと思う。
(Q:試合後には守備陣とどんな話を?)
2失点目のところのバランスっていうところで、みんながいけいけになってしまっていたので、後ろがもっとバランスを取っていこうというのは話しました」

●加地亮選手(G大阪)
「先に点を取られてしまうと、どうしてもリズムに乗れない。それで巻き返そうとして逆に相手にカウンターを食らったので。相手が巧いなという試合でしたね、いろんな意味で。
(Q:攻撃にもリズムが出ないが?)
そうですね、そこまでの形はそんなに問題ないんですが…点が入れば何かが変わりそうな気がするけど、最後のフィニッシュのところを落ち着いて決めることが大事だと思います。
(Q:失点後も、守備のところでバランスが崩れた?)
出て行かないといけないというのがあるので、リスクを負って出ていく分、カウンターを食らいやすい。そのへんは仕方がないというか…そこで失点したのは残念ですね。
(Q:結果が出ない一番の理由は?)
点が取れないのが一番大きなポイントだと思うけど、そこに至るまでの…FWがとか中盤が、ではなくて、全員で取れるか。全員の責任だと思う。しっかりと押し上げてビルドアップから崩して取るっていう形を作らないと。あと最後のゴール前でのアクションだったり、フィニッシュのパス、シュートのところで、点が入っていないとどうしても焦ってしまうのもある。もう少し落ち着いてやれれば問題ないのかなと。1点が取れないと気持ち的にネガティブというか…ゴールが近づいてくるとプレッシャーを感じているような気もするので、もう少し楽しむくらいの気持ちを持って臨みたいなと思います」

●岩下敬輔選手(G大阪)
「バランスは悪くないけど、やっぱりちょっとした隙から失点している訳で、もっともっと勝てる割合を増やすためにもっと個々ができることをしないといけない。シュートのシーンに行く選手もまだ少ない。そこはもっと改善しないといけないけど、何より点が入りそうな気配があまりないから。そこはもっと後ろの選手からのビルドアップで改善していくべきなのか、前の選手のアクションを増やすべきなのかっていうところを、映像だったりコミュニケーションを取って増やしていかないと。試合がどんどん進んでいくのはもったいない。同じような試合内容で負けているだけにね。そこは改善していきたい。
(Q:攻撃にリズムが出ないことが、チームとしても勢いに繋がらないのかなと思いますが?)
入るかなって思うようなシーンが、後ろから見ていてなかなかないんでね。それに比べると鹿島は、後半の2点目のシーンにしても、僕らがボールを持っている中で攻めている中でも、ここぞという時のチャンスのシーンにシュートを打った選手以外にも3人くらい周りにいましたから。そういう風に人数をかけられる、リードしていてもここぞという時にチャンスだと感じられる選手がたくさんいましたから。じゃあ、それに対してうちは何人いたかとか、人数をかけたとしても1試合の中でそう言うチャンスは何回あったのかなって考えても、迫力は足りていない。前の試合よりは少しはましになったとは思うけど、そのましのレベルがもっともっとゴールを取るぞっていう感じになっていけば、後ろの選手ももっと身体を張らなきゃいけないなっていう風になるだろうし、逆に後ろの選手がもっと身体を張れれば前の選手が俺たちが取るぞっていうことになるはず。そういう意味でも全員がもっともっとやらなくちゃいけないと思う。
(Q:失点したあとリスクを負って攻撃した分、バランスは崩れたように見えたが?)
鹿島には1人で2人くらい、なんとかできる選手がFWにいるので、そこのリスク管理は慎重になりすぎたところはあったけど、個々のところで勝負にもっていきながらやっていかないといけない。点を取るために守備の選手がリスクを負う分、時間を作られるシーンは増えましたけど、ただ1点目を取られて2点目も取られるまで…後半の途中までは、いい感じでボールも回せていた。そこでなんとか抜けたり繋げられるシーンが増えないと。それすらまだちょっとないかなって思うので」

●昌子源選手(鹿島)
「相手の佐藤さんはヘディングが強いし、リンス選手は裏への飛び出しが鋭いというのは事前に聞いていたので、起点を作らせないように意識した。前半は風下だったがゼロに抑えたのが大きかった。ダヴィもいい時間に得点してくれましたしね。
(Q:G大阪ジュニアユース出身ということで注目度は高かったですが?)
俺自身はあまり意識していませんでした。むしろムラがあってはいけないポジションなので、いつも通りやりました。
(Q:成長は見せられたと思いますか?)
さっきジュニアユースのコーチに会って『頑張ってるな』と言ってもらえました。
(Q:日本代表候補キャンプについて)
日程は厳しいが、その中でも結果を出すのが代表。俺が緊張していると思って、普段はかかってこない親父から電話ももらいました。代表にいい形で入りたかった。G大阪ジュニアユースの先輩の東口さんに『明日からお願いします』と言ってきました(笑)」


以上

◇【J1:第6節 G大阪 vs 鹿島】長谷川健太監督(G大阪)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170625.html

4月6日(日) 2014 J1リーグ戦 第6節
G大阪 0 - 2 鹿島 (16:03/万博/12,899人)
得点者:38' ダヴィ(鹿島)、83' カイオ(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●長谷川健太監督(G大阪):

「今日は1試合を通しては、完敗だったと思います。前半チャンスもありながら決め切れず、前半から若干慌てる部分があったのでハーフタイムに『もう少し落ち着いてボールを動かそう、最後の精度を高めていこう』という話をしました。

後半、何度かチャンスはあったが、もっともっと決定機を作れるようにしていかないといけない。DFラインも相手のカウンターが鋭いということに対して、非常に踏ん張ってくれていたが、2点目を取られて若干、チームとしてうまく機能していなかった。ただ、選手も点が取れないという状況を十分認識して、なんとかチームとして点を取ろうということで、今日も前半から必死に戦ってくれてはいた。現状をしっかり認識して、点を取れるように、トレーニングをしていくしかないと思っています。

次は大阪ダービー(4/12vsC大阪@ヤンマー)なので、1週間できちっと気持ちを切り替えて臨むことが大事だと思う。2年ぶりの大阪ダービーが盛り上がるように、しっかり切り替えて準備したいと思います」

Q:まだまだ試合はありますが、今日の結果で降格圏に入りました。宇佐美選手の離脱はあったと思いますが、ここまで苦戦している大きな理由は?

「なかなか点が取れていないという部分で、このチームのストロングである得点力が発揮できていないことが、チームがうまく機能してないところだと思っています。ただサッカーにおいて点を取るのが一番難しいですから。そういう中で、前線の選手がチャレンジしてくれていると思う。チームとしてもチャレンジし続けるしかない。待つだけではなく、いろいろ考えてまた次の試合に臨まなければいけないと思っています」

Q:今季、遠藤選手のボランチは初めて。珍しいミスも多かった気がするが、今日の評価を。また今日は現状のベストメンバーだったと思いますが、攻撃のてこ入れは考えられていますか?

「映像を見ながらゆっくり考えたいと思います。良かった部分も当然ありますし、最後のフィニッシュの精度もあったと思うので、今試合が終わってすぐどうするかはなかなか答えられない。ただ、次節まで1週間開くので、その中で現状やれることをやってなんとか、また上に少しでも食らいつけるようにしていきたいと思っています」

以上

◆【J1:第6節 G大阪 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170626.html

4月6日(日) 2014 J1リーグ戦 第6節
G大阪 0 - 2 鹿島 (16:03/万博/12,899人)
得点者:38' ダヴィ(鹿島)、83' カイオ(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「こんにちは。なんでも質問してください。こんなに記者が多いとプレッシャーがかかりますね。質問は何もないですか? では、私のほうから話します。
非常にタフな厳しい試合を予想していました。それは1つはG大阪が抱える選手の質、技術的な能力は非常に高いものがありますので。その中で一番大事なのは戦術的な規律になってくる。いかにして、彼らが技術やサッカーの能力を発揮できるスペースと時間が与えないかが重要だった。それをチームとしてしっかり意識してできたと思う。
G大阪の中盤というのは、ショートパスで相手を食いつかせて、相手が焦れったくなって出たところでまた背後をとって、3人目が動いていくという繰り返しのサッカー。それを選手たちが意識した中で対応がしっかりできたと思う。それができれば逆に相手が焦れて、出てくるところ、時間帯が生まれてくる。それによって我々が使える大きなスペースが増える状況になって、そこをうまく使えたと思う。
後半に関しては、ゲームマネージメントの部分で、先制していましたから、まず守備を重点に置きながらやったところでまたチャンスを作り出すこともできた。別に守備的ではなくて、戦術的に相手にスペースを与えない、考える時間を与えないということの徹底をチーム全員でできたのが良かった。そういう意味では、今日は単なる勝利というより戦術的な勝利だと思います。特に選手たちの規律に対する忠実心が非常によかった。その中で秀でた仕事をしたのが、柴崎選手だ。相手が与えてくれたスペースの中で非常に有効的に飛び出したり、ボールを受けたりできた。それは目立ったところだったと思う。
あとは前半、天候的なことは考慮した。サッカーにおいて風は重要な役割がありますが、前半立ち上がりから15分くらいまで、パスミスが目立ちました。あと風下にいる時に重要なのは、極力味方の足元に出すということです。例え使えるスペースがあったとしても、風の状況や向きを考えながらパスを出さないといけない。同じグラウンドでも止まる時、伸びる時があるわけで、そういうことも考慮しなくてはいけなかった。そのこともハーフタイムに話をして、うまく修正ができたんじゃないかと思う。
あとは前半、おそらくG大阪は、左サイドの藤春をうまく活動させようという狙いが見えたので、試合中にうちの右サイドバックをステイさせる指示を出した。それによって相手の特徴を…食いつかせて逆を生かしたいということも抑えることができた。サイドバックとサイドハーフのユニットというところで、うちのハーフの献身的な犠牲心を持ったプレーが非常に良かったと思う。
後半はG大阪が同点に追いつかないといけないのでリスクを負って出てきたところで効果的なカウンターを仕掛けられたし、点差以上のチャンスが存在したと思います。特に両チームの技術が非常に目立つ試合の中で、我々の方が目的意識のところ、あるいはゴールを目指すという部分で、少し相手を上回っていた部分があったんじゃないかと思う。
交代についてですが、梅鉢選手を入れて柴崎選手を1つ前にしたのは、G大阪の遠藤選手に対する圧力、自由を与えないところを狙いとしていました。彼が前後半ともおそらくボールに触れる回数が一番多い選手なので、彼がボールに触れる回数、時間を少しでも制限できればという狙いがあった。遠藤選手から野沢選手への交代については、遠藤選手がずっと連戦で試合をやり続けているので、今日は戦術的な規律が重要だったし、そこで野沢を入れた。彼もまた技術がしっかりした選手だし、少しでもボールを前で収める時間ができれば、ためをつくることができれば、チームがひと呼吸作れる状況になる。あと、カイオ選手からジャイール選手への交代は、どうしてもパワーダウンしたところが見えたので、そこで似たような特徴の選手を入れた。3人とも非常に規律を守る意識を持ってやってくれた。
今日は残念ながら、土居選手がそのポジションにおいて光った存在にはならなかった、攻撃については。でも21歳の若い選手として守備の部分で犠牲心をもって献身的にやった姿は評価したいし、若手はまずそういった運動量と戦う意識を持ってやらなければいけない。そういった基本的なところはやってくれたので良かったと思います。
…ちょっとしゃべり過ぎましたね(笑)。これでもう、皆さんが聞くことはなくなったかもしれません(笑)」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第6節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50730

J1 第6節 ガンバ大阪戦

カイオが公式戦初ゴール!鹿島が5試合ぶりの完封勝利で、首位をキープ!

水曜日に行われたヤマザキナビスコカップA組第2節で、サガン鳥栖を3-1で破った鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。首位で迎えたJ1第6節でガンバ大阪と対戦すると、ダヴィとカイオがゴールを決め、2-0で完封勝利。公式戦3連勝で、リーグ首位をキープした。

鹿島は、最終ラインの伊東と青木、中盤の小笠原と土居が先発に復帰し、左サイドハーフではカイオが公式戦2試合連続の先発出場を果たした。鹿島は立ち上がりから積極的な動きを見せ、開始1分に土居がオープニングシュートを放つ。2分にも、ペナルティーエリアの外からダヴィがミドルシュートを狙い、こぼれ球を柴崎が狙うなど、ゴールへの強い意識を見せた。4分にはペナルティーエリア右側を縦に突破したダヴィが、角度のないところから右足シュートを放ったが、相手GKにセーブされた。

最初の決定機は17分に生まれた。柴崎がドリブルで中央を突破し、右サイドを駆け上がっていた遠藤へパスを送る。遠藤が左足で浮き球のパスを供給すると、最終ラインの背後へ抜け出したダヴィが右足ボレー。フリーの状態で放たれたシュートは、クロスバーを直撃した。スコアレスで推移する中、鹿島はG大阪にボールをキープされる時間帯もあったが、しっかりと守備ブロックを作って対応した。両サイドの背後を狙われ、ロングボールを蹴り込まれても、ゴール前では身体を張った守備を見せる。J1タイ記録となる216試合連続先発出場を果たした曽ヶ端も安定したセービングで、G大阪に得点を許さなかった。

そして38分、鹿島は5試合ぶりの先制点を奪った。ペナルティーエリアの手前で混戦となり、こぼれ球を拾ったダヴィが右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール左隅に突き刺さった。鹿島が1点をリードして、ハーフタイムを迎えた。

1-0で後半を迎えた鹿島は、前半同様、集中力を高く保った守備から、積極的に攻撃を仕掛ける。54分には、敵陣で巧みなインターセプトを見せた柴崎が、ペナルティーエリア内のダヴィへパスを供給する。ダヴィは至近距離から強烈な右足シュートを放ったが、相手GKにセーブされた。

鹿島は79分に梅鉢、82分には野沢を投入し、選手交代で打開を図る。待望の追加点は83分。左サイドの山本がファーサイドへクロスを上げると、ダヴィがヘディングで折り返す。中央に走り込んでいた柴崎が胸で落としたボールを、カイオが右足ボレーで合わせた。強烈なシュートがゴールを射抜き、プロ初得点でリードを広げた。

試合は2-0で終了し、鹿島が5試合ぶりの完封勝利を収めた。鹿島は公式戦3連勝で、リーグ5勝目を挙げ、首位をキープした。

次節は、カシマスタジアムでの新潟戦だ。今週はミッドウィークに試合がなく、しっかりと準備する時間を確保できる。ダヴィが累積警告で出場停止となるが、ホームで勝点3を獲得し、連勝を伸ばしたい。



【この試合のトピックス】
・38分にダヴィが決めた先制点が、J1でのアウェイゲーム、チーム通算550得点目となった。550得点到達は、G大阪に次いで2チーム目。
・公式戦5試合ぶりに先制点を挙げた。
・今季新加入のカイオが、リーグ戦で自身初の先発出場を果たし、プロ初ゴールを記録した。
・万博記念競技場でのリーグ戦での勝利は、2009年5月24日の第13節以来。中田のゴールを守りきり、1-0で勝利を収めた一戦だった。
・ジャイールが86分に投入され、J1第4節のC大阪戦以来の公式戦出場を果たした。
・前野が今季初めてベンチ入りを果たした。
・曽ヶ端がリーグ戦216試合連続先発フル出場を果たし、J1記録に並んだ。次節の新潟戦で、新記録達成が懸かる。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・呼吸を落ち着かせ、しっかりボールを繋いでいこう。
・プレスはより早く。相手にオプションを与えるな。
・積極的にシュートを打ち、自分たちのリズムを作っていこう。

ガンバ大阪:長谷川 健太
・自分たちでボールを持てている時はチャンスも作れている。
・セカンドボール、ルーズボールに負けない。
・周りの選手との距離感を大切に。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ


ガンバ大阪:長谷川 健太
完全に力負け。(ハーフタイムには)もう少し落ち着いて、しっかりボールを動かせという話をした。チャンスはサイドから作っていたし、最後のところで、自信を持ってプレーしろという話をした。今のメンバーでやっていくしかない。怪我している選手がすぐ戻ってくるわけではないので、今出ている選手が自信を持って戦っていくしかないと思う。今は苦しい時期だが、これを乗り越えればレベルアップできると思うので、現状の力を認識しつつ、次の試合に向けてしっかりと準備していきたい。前半は(最終ラインが)下がりすぎた。終盤は相手がカウンターを狙う中で、リスクを負ってやっていくしかなかった。しっかりと対応はしてくれたが、点を取れない分、守備でもがんばるところはがんばって、先制点をきっちり取れるようにしていきたい。


選手コメント

[試合後]

【カイオ】
(ゴールシーンは)良いポジションを取ろうと考えていた。弾丸シュートで狙う事を考えていたし、蹴った瞬間、入ると思った。岳さんは上手いから、いいボールが来る。まだまだチームのために結果を残したいし、ドリブルで仕掛ける回数も増やさないといけない。

【柴崎 岳】
勝利に値するパフォーマンスを出せたと思う。ボールを触る回数を増やそうと意識した。多少のミスはあったが、自分の中でも良いリズムでプレーができた。チームとしても良い流れが出来ている。(アシストは)ボールが来る準備はしていたし、マイナス方向に誰かがいる事は視野に入っていた。もっとアシストの回数を増やしたい。ここ最近では、一番良い試合だった。

【遠藤 康】
ダヴィが良い時間に点を取ってくれた。相手にチャンスらしいチャンスも作らせていなかった。安定した守備が良い攻撃をもたらせていたと思う。相手FWも満男さんや岳がつぶして、前を向かせなかった。選手同士が良い距離間で出来ているのが、昨年とは違った部分だと思う。

昌子選手、伊東選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。