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2014年12月15日月曜日

◆引退の柳沢2得点&中田1得点 “有終ゴール”魅せた(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/15/kiji/K20141215009460190.html

復興支援試合 東北ドリームス12-8JAPANスターズ (12月14日 ユアスタ)



 今季限りで引退した元日本代表の仙台FW柳沢と鹿島DF中田が“有終ゴール”を決めた。岩手出身の鹿島MF小笠原が主将を務める東北ドリームスの一員として出場。柳沢は2得点を挙げ、中田も1点をマーク。

 試合後にはセレモニーも行われ、「最後に楽しいゲームができて良かった」と柳沢。中田も「いい形で終わらせてもらった」と感謝した。2人と鹿島の黄金期を支えた小笠原は「最後に2人とプレーできてうれしかった」としんみりしていた。

◆1アシスト記録も、内田への評価伸びず…シャルケはケルンに敗戦(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141214/258705.html


1アシストを記録したシャルケの内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第15節が13日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと、同FW大迫勇也とMF長澤和輝のケルンが対戦。シャルケは1-2で敗れた。フル出場した内田は85分にドイツ人MFリロイ・サネの得点をアシストした。

 試合後、地元メディアは各選手の採点と寸評を掲載。下位のケルンを相手に敗れたこともあり、ドイツ人GKラルフ・フェールマン以外の選手に対しては厳しい評価が下されている。内田については以下の通りとなった。

 各メディアの採点および寸評は以下のとおり。

『Revier Sport』
採点:4+
寸評:35分、突如として“ウッシー”がペナルティエリア内に現れたが、センタリングから頭でゴールを決めるのは、まだ彼にはできない。それよりも、終了直前にサネのヘディングでのゴールをアシストしたことのほうが良かった。

『Der Westeh』
採点:4
寸評:彼は攻撃面で役割を担うことに喜びを見つけたようだ。35分にヘディングシュートを放ったが、そのようなシーンは今まで一度も見たことがない。このシーンを除き、彼がケルンのペナルティーエリア付近で仕事をしたのは1回だけ。サネのゴールをアシストした時だ。

◆内田 反撃弾をアシスト「ゴールにつながるプレーもっとしたい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/15/kiji/K20141215009460340.html

ブンデスリーガ第15節 シャルケ1―2ケルン (12月13日)
 シャルケDF内田が13日のケルン戦でアシストをマークした。

 0―2の後半40分に右クロスで反撃のゴールを演出。それでもチームは押し気味に試合を進めながら敗れただけに「本来なら勝たないといけない。いい内容ではなかったし、こうなっちゃう試合かなと思う」と反省。自身のプレーに関しても「ゴールにつながるプレーをもっとしたい」と話していた。

◆仙台柳沢 子どもたちに熟練の技“伝授”(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141214-1408929.html

 今季限りで現役を引退する仙台FW柳沢敦(37)が、被災地の子どもたちに夢と笑顔をプレゼントした。13日はFW赤嶺真吾(31)、MF佐々木勇人(32)らと仙台市内で日本プロサッカー選手会主催のふれあい活動に参加。雪が舞う中、同市若林区と宮城野区のスポーツ少年団に所属する小学生115人と約1時間半ボールを追った。震災直後から復興支援の先頭に立ってきた柳沢は「純粋にサッカーを楽しんでくれた。充実した時間を過ごせた」と目を細めた。

 未来のJリーガーに、熟練の技も“伝授”した。低学年チームのシュート練習では、自らGKに入って「リラックスして」「体の向きでどっちに打つかわかっちゃうぞ」とアドバイス。選手としての支援活動は最後となるが「どれだけ苦労をされてるか感じてきたし、復興にはまだ時間がかかる。サッカーに携わる人間として継続していきたい」と約束した。【鹿野雄太】

◆引退柳沢2発!最後のユニホーム姿を披露(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20141214-1409085.html


<チャリティーサッカー2014:東北ドリームス12-8JAPANスターズ>◇14日◇ユアスタ

 今季限りで現役を引退する仙台FW柳沢敦(37)が、本拠ユアスタで最後のユニホーム姿を披露した。

 東北ドリームスの背番号13で先発出場し、前半15分に左45度から右足でチーム初得点。後半35分にはDFラインの裏へ抜け出し、GKをかわして右手を上げながら2点目を決めた。

 試合後は全選手による胴上げと引退セレモニーが行われ、鹿島でチームメートだったMF小笠原満男(35)から花束を受け取った。同じく今季限りで引退する鹿島DF中田浩二(35)と3人で記念写真に収まり「鹿島での思い出がよみがえったし、京都や仙台での仲間もいて幸せな時間を過ごせた」と笑顔だった。

◆武藤サンタ&楽天・銀次がハット!計20ゴールに観客大喜び(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?153514-153514-fl

[12.14 チャリティーマッチ 東北ドリームス12-8JAPANスターズ ユアスタ]

 4年連続4度目の開催となった東日本大震災復興支援のチャリティーマッチ「日本プロサッカー選手会 チャリティーサッカー2014」が14日、宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台で開催された。

 東北にゆかりのある選手で構成する「東北ドリームス」と、日本代表歴のある選手らで構成する「JAPANスターズ」の対戦。MF小笠原満男(鹿島)キャプテン率いる東北ドリームスが、FW武藤嘉紀(F東京)キャプテン率いるJAPANスターズに12-8で勝利した。

 キックオフ時の気温1.3度、終了時はなんと0.5度。小雪の舞うユアスタには岩手、宮城、福島、栃木県から招待した約4000人を含む1万1475人が集い、両チーム合わせて20得点のゴールショーを堪能した。凍えるような寒さだったが、心は温まっていた。

「キャプテンだったし、チャンスがあれば決めようと思ってやった。ゴールするほどプレゼントも増えるので、できる限り狙った」。前半4分のJAPANスターズの先制点を皮切りに計3得点を決めた武藤が笑顔を浮かべる。ゴールが決まると、選手のサイン入りグッズと交換できるボールが投げ込まれるとあって、試合前から“ひと足早いクリスマスプレゼント”を意識してのプレー。狙いどおりのゴールショーにご満悦の表情を見せた。

 ルーキーの武藤にとっては初のチャリティーマッチ参加だった。試合前、参加選手全員で「3・11」の記録ビデオを見て、試合の意義を再確認したうえで披露した数々のプレー。「被災地に来て肌で感じたことがあった。こういう試合に参加させてもらって、サッカー選手として何かを与えることができるということを誇らしく思った」と言う。

 一方、勝利を収めた東北ドリームスにはプロ野球・楽天イーグルスの銀次内野手が昨年に続いて特別参加し、観客を喜ばせた。後半は実際にピッチに立って約13分間ほどプレーを披露。サッカー未経験者とは思えないボールタッチでPK、直接FK、そして流れからもゴールを決めてスタンドを沸かせた。「3打点もなかなかないのに3得点とは驚いている。会心のゴール? FKですね。僕も岩手県出身者として、野球を通じてもこれからも支援できるようにやっていきたい」と、こちらもしてやったりの笑みだ。

 イベントの中心選手である岩手県出身の小笠原は、今夏に大規模な土砂災害に見舞われた広島のDF千葉和彦ともいろいろ話したと言い、「近年は土砂災害や大雪など、災害が多い。震災は忘れた頃にやってくるから防災の意識を高めないといけない」と訴える。「今回は自ら参加したいと手を挙げた選手が多いと聞いている。気持ちのある選手が多い。震災を風化させないよう、メッセージを発信していきたい」と最後まで真剣な表情で力説していた。

(取材・文 矢内由美子)

◆震災慈善サッカーに引退の柳沢、中田ら参加「支援活動を続けていきたい」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141214-OHT1T50163.html



 東日本大震災の復興支援を目的とした慈善試合、チャリティーサッカー2014が14日、ユアテックスタジアム仙台で行われ、気温1・3度の寒さの中、今季限りで引退した元日本代表の柳沢(仙台)中田(鹿島)らが1万1475人のファンを楽しませた。

 本拠で最後の勇姿を見せた柳沢は「僕自身、感謝の気持ちしかない。これからも支援活動を続けていきたい」と熱く語り、中田も「形は違うかもしれないが、協力していきたい」と話した。

 試合は東北のチーム、出身者が中心の東北ドリームスが日本代表などによるJAPANスターズに12―8で勝った。日本代表の武藤(FC東京)はサンタクロース姿でプレー。プロ野球楽天の銀次も参加し、3ゴールで盛り上げた。

 今回が4度目の開催。熱心な支援を続ける岩手県出身の小笠原(鹿島)は「風化させてはいけない。今は日本どこでも大きな災害が起きている。各自の防災意識が必要だと思う」と訴えた。

◆U21日本、タイを完封!豊川&武蔵弾(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20141214-1409133.html



<国際親善試合:U-21日本2-0U-21タイ>◇14日◇バンコク・ラジャマンガラ国立競技場

 リオデジャネイロ五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表は、U-21タイ代表と対戦し、2-0で勝利した。

 日本は、今回の遠征で試そうとしている「4-4-2」のシステムでスタート。2トップには荒野拓馬(札幌)と浅野拓磨(広島)が入り、前日13日に合流した久保裕也(ヤングボーイズ)と南野拓実(C大阪)はベンチスタートだった。

 その中でまず輝いたのがMF豊川雄太(鹿島)だ。所属の鹿島と同じ左サイドハーフで先発し、前半16分、MF矢島慎也(浦和)の右クロスに右足を合わせて先制点を奪った。

 多くの選手を試したい日本側からの申し入れで交代は無制限。日本は後半開始からメンバー9人を入れ替え、さらに同15分にはFW久保、南野を投入した。

 ロスタイムに入ってから久保のアシストに、FW鈴木武蔵(新潟)が合わせて2点目を挙げて試合を終えた。

◆【U21】豊川先制弾!鈴木追加弾!タイ代表に快勝(報知)



http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20141214-OHT1T50207.html

前半、先制ゴールを決める豊川(共同)

 ◆国際親善試合 タイ0-2日本(14日、バンコク・ラジャマンガラ国立競技場)

 タイ・バングラデシュ遠征中のU―21(21歳以下)日本代表は14日、タイ・バンコクのラジャマンガラ国立競技場でU―21タイ代表と対戦し、2―0で勝利した。前半16分にセットプレーからMF矢島(浦和)が右からマイナスのクロスを出すと、最後はMF豊川(鹿島)が右足で決めて先制。後半はメンバーを大幅に入れ替えて攻めたが、終了間際のFW鈴木(新潟)が左足で追加点を挙げるにとどまった。第2戦は18日にダッカでバングラデシュのA代表と対戦する。