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[12.14 クラブW杯準決勝 A・ナシオナル0-3鹿島 大阪]
後半38分のMF遠藤康の落ち着いたプレーが鹿島アントラーズの勝利を決定づけた。
左サイドからMF柴崎岳のクロスに飛び込むと、ゴール前でGKと交錯。ここで遠藤はゴールに背を向けてボールをキープ。DFにも詰められてどうするのかと思ったその瞬間、右足かかとでゴールに流し込んだ。これ以上ない落ち着きが生んだゴールだった。
このゴールで南米王者・アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)を意気消沈させた鹿島は同40分にも途中出場のFW鈴木優磨がファーストタッチでゴールを決めてダメ押し点。鹿島が日本勢、アジア勢として初のクラブW杯決勝に駒を進めた。
鹿島は明日15日に行うもう一つの準決勝、レアル・マドリー(スペイン)対クラブ・アメリカ(メキシコ)の勝者と決勝を行う。試合は18日。