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2016年12月6日火曜日

◇「来年はレッズが優勝する」元浦和ポンテ、リーグ優勝を逃した古巣にエール(the WORLD)


https://www.theworldmagazine.jp/20161205/03domestic/98685

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ロビー、第2戦を埼スタで観戦

3日に行われた明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦で、浦和レッズは鹿島アントラーズに1-2で逆転負けを喫した。その結果2戦合計スコアが2-2、アウェイゴール差で上回った鹿島アントラーズが8度目のJリーグ王者となり、浦和レッズは目前でリーグ優勝を逃した。

この試合を埼玉スタジアムで観戦していた浦和レッズOBのロブソン・ポンテ氏は「決勝は、チャンピオンになるためにみんな一生懸命ハードワークして、ひとつになって戦った。来年は浦和レッズが優勝すると思っています」とコメントを寄せた。クラブの公式Facebookがメッセージを伝えている。そして「僕個人として、埼玉スタジアムに来れてよかったです。日本に来る度に、浦和のみなさんが親切にしてくれることを感謝しています」と続けた。

2005年7月にレヴァークーゼンから加入し、5年半にわたり浦和レッズの10番を背負ったポンテ氏は、2006年のリーグ優勝、2007年のAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献し、黄金期のレッズを支えた。2010年に浦和レッズを去ると母国のグレミオ・バルエリで現役引退。現在は金崎夢生の前所属でもあるポルティモネンセ(ポルトガル2部)のテクニカルディレクターを務めている。今後、レジェンドの橋渡しでレッズとポルティモネンセの関わりが深まっていくかもしれない。

◆決勝前夜に鹿島スタッフが臨んだ“ビッグマッチ”90分で願掛け肉18キロ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/05/kiji/K20161205013852060.html

鹿島スタッフが食べた肉の一部

 12月2日、チャンピオンシップ決勝を控えた前夜、鹿島ではとある“ビッグマッチ”が行われていた。題して「又兵衛の戦い」。試合会場となった鹿嶋市内の焼き肉料理店「又兵衛」に、OBの中田浩二クラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)を筆頭にした鹿島スタッフ14人が集結した。対する目の前の敵はタン塩、カルビ、豚ロース、豚トロ、レバー、ホルモン、そしてハツ選手。試合時間は90分。午後8時34分、試合はキックオフを迎えた。

 国内主要タイトル18冠目を懸けて望んだ浦和との第2戦。前夜、鹿島のスタッフは総重量18キロの肉を食べて願掛けをしていた。なぜ「肉」を食らうのか。理由もきちんとある。かつてジーコ氏らが在籍していた時代からクラブでは、全員が寮に集まる試合前日にステーキなどの肉を食べて英気を養うことが伝統だった。今回はそんな原点に立ち返って肉を選択。“出場給”は役員からのボーナスで支払われ、誰も懐を痛めることなく万全の体制で臨むことができていた。

 90分後。鹿島アントラーズVS肉18キロの戦いは、鹿島アントラーズの勝利で終わった。警告0人、退場0人、リバース0人。見事に無傷で骨肉のバトルを制した。フル出場したスタッフの一人は90分間を振り返り、「重要な決戦を翌日に控える中で、いい準備ができた。“我々も戦っているんだ”ということを全員で共有できた」と笑顔を浮かべた。

 ちなみにこの試合は、選手には内緒で行われていたという。試合前に無駄なプレッシャーをかけたくないという配慮もあった。スタッフ14人が「戦い抜いたすがすがしい気持ち」と「若干の胃腸不良」を抱えながら迎えた翌日の本番。鹿島は浦和を大逆転し、18冠目を勝ち取った。試合後、中田CROは満を持してMF小笠原主将へ伝えたという。「実は、俺らも戦ったんだよ」と。小笠原からは「ただ食いたかっただけだろ」と切り換えされたらしい。(波多野 詩菜)

◆事故で友人を失ったジーコ氏、シャペコエンセの慈善試合開催へ…“決勝戦”実施も(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/world/southamerica/20161205/523717.html?cx_cat=page1



 ブラジルサッカー界を代表する一人であり元日本代表監督でもあるジーコ氏が、故郷のリオ・デ・ジャネイロで毎年年末に実施している親善試合を、シャペコエンセのメモリアル・チャリティマッチとして開催する意向を示した。先の旅客機墜落事故を受けての発案。

 現役時代にフラメンゴやブラジル代表で活躍し、引退後は日本代表監督も務めたジーコ氏は、このたび発生した旅客機墜落事故で多くの友人・知人を失ったことを述べて、深く心を痛めていることを明かしている。

「あまりにもつらい墜落事故になってしまった。私はこれまでの人生で、一度に多くの友人を失ったことはなかったから。ギリェルミ・ラルスは私の子どもたちと一緒にサッカーをして遊んでくれたし、解説者のマリオ・セルジオとはセレソン(ブラジル代表)でチームメイトだった上に、彼は私がフラメンゴに入団したときにいた先輩でもある。カイオ・ジュニオール監督とも親交があったし、フィジオセラピスト(理学療法士)であるセジーニャとは鹿島アントラーズで一緒に仕事をした間柄。そしてテクニカルコーチのアンデルソン・パイシャンは、長い付き合いになる友人の息子で幼い頃から知っているから……」

「シャペコエンセの犠牲者とその家族や友人、そしてチームに付き添っていたジャーナリストも栄誉を受けるに値する人たちばかりだ。すでにスダメリカーナのタイトルを譲る意向を示しているアトレティコ・ナシオナルを初め、世界中の人々がシャペコエンセを救うために立ち上がっている。だから私は自分にできる限りのことをやりたいし、少しでも多くの人の悲しみを癒やすことのできるイベントを計画しているのだ。まずはシャペコエンセとアトレティコ・ナシオナルに提案して意見を聞きたいと考えている」

 2016年のコパ・スダメリカーナは、今回の凄惨な事故を受けて決勝戦が没収となる可能性が高まっている。ジーコ氏が計画しているメモリアル・チャリティマッチは、その代替試合として同氏主催の「シャペコエンセ vs アトレティコ・ナシオナル」をリオ・デ・ジャネイロで実施するプランもあるという。

 今年の年末にジーコ氏が開催するチャリティマッチは、12月28日に開催される予定。

◆【鹿島】小笠原、早くも戦闘モード…8日クラブW杯初戦へ練習再開(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161206-OHT1T50050.html



 チャンピオンシップを制して8度目の優勝を飾った鹿島は5日、オフを1日挟んで練習を再開。鹿嶋市内で8日のクラブW杯初戦・オークランドシティ(ニュージーランド)戦に向けて調整した。

 MF小笠原は「喜んでいる暇はない。祝杯? 一滴も飲んでいない」と浮かれることなく“戦闘モード”で強調。「どこであろうと勝ちに行く」と表情を引き締めた。石井正忠監督(49)、DF昌子、MF永木は練習後、横浜市内で会見。対戦したい選手を問われた昌子は、クラブOBのDF内田がRマドリード(スペイン)のMFイスコを絶賛していたことを明かし「内田さんが『何をしてくるか読めなかった』と言っていたすごい選手。自分の全部をぶつけたい」と、イニエスタの後継者と評されるMFとの“タイマン”を熱望していた。

◆鹿島石井監督「決勝までいきたい」クラブW杯へ意気(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1747856.html



 Jリーグのチャンピオンシップを勝ち抜いて、J1王者として開催国枠でクラブW杯に初出場する鹿島が5日、横浜市内のホテルで会見を開き、石井正忠監督(49)はアジア勢初の決勝進出を目標に掲げた。

 3日に7年ぶりのJ1制覇後、すぐに目標を切り替えた。午前中に茨城・鹿嶋市内で練習後、横浜への移動の車内では1回戦で対戦するオークランド(ニュージーランド)の試合映像をチェック。昨年の同大会でアジア勢最高タイとなる3位の好成績を挙げた広島の森保監督からは、すでに助言をもらったことも明かし、「Jリーグの代表としていい戦いをし、決勝までいきたい。勝って終わりたい」と頂点にも挑む意欲を示した。

 DF昌子源(23)は、決勝まで進めば対戦が予想される欧州王者Rマドリード(スペイン)との対戦を望み、「ロナルド、ベンゼマとやりたいのは当たり前。誰でもそう思う。なので、あえて(スペイン代表MF)イスコ選手。次に何をやってくるか読めない選手なので、1度やってみたかった。自分の全部をぶつけたい」と名前を挙げた。MF永木亮太(28)も「Rマドリードとやりたい。フィジカルも強いチームにどれだけやれるか楽しみ。(クロアチア代表MF)モドリッチ選手とか中盤の選手とのマッチアップも楽しみです。そこまでいくことが大事」と意気込んだ。

 大会は各大陸王者7チームが参加。鹿島が出場する開幕戦は8日に日産スタジアムで行われ、11日の準々決勝からは吹田サッカースタジアム。決勝は18日に日産スタジアムで開催される。

◆鹿島の下克上続く 昌子レアルと戦いたい!同学年イスコと対戦熱望(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/06/kiji/K20161206013854560.html

鹿島の下克上続く 昌子レアルと戦いたい!同学年イスコと対戦熱望

クラブワールドカップを前にガッツポーズの(左から)昌子、石井監督、永木

 クラブW杯は8日に開幕し、Jリーグ王者で初出場の鹿島は初戦でオセアニア王者のオークランド(ニュージーランド)と対戦する。5日、横浜市内で行われた出場決定会見に出席したDF昌子源(23)は、対戦したい選手にRマドリードのスペイン代表MFイスコ(24)を指名。Jリーグクラブとして初の決勝進出、そして決勝でのRマドリードとの対戦を思い描いた。 

 C・ロナウドでなければ、ベイルでもない。昌子はクラブW杯で対峙(たいじ)してみたい選手に、同学年の24歳のMFイスコを名指しした。「(Cロナやベイルの名前を挙げるのは)当たり前の答えだと思ってる。(対戦)できてうれしくないやつは多分おらんと思うし、うれしいのは当たり前だと思うので、個人的にはイスコ選手」。Rマドリードと対戦するためには、まず決勝に進む必要がある。「対戦できるのであれば、自分の全てをぶつけたい」と、世界の名門と火花を散らす夢舞台を思い描いた。

 対決を熱望するきっかけとなったのは、鹿島OBでシャルケのDF内田篤人の言葉だった。「“イスコ凄いよ”って言っていたのが凄く印象的で」。内田は過去に欧州CLでRマドリードと対戦。Cロナらを差し置き、真っ先に挙げた名前に心が引かれた。「自然と意識をしてしまった。年齢が凄く近いし、そういう面ではやってみたいなと」。イスコはイニエスタとも比較されることが多い技巧派のMF。決勝でRマドリードと対戦し、同じ92年生まれのスペインの至宝を封じ込める展開が、昌子の描く最高の結末だ。

 チームはこの日、3日にCSを制してから初めて鹿嶋市内で練習を行った。「この大会に向けて選手の気持ちが非常に高まっているのを感じた」と石井監督。午後にはU―19日本代表合宿に参加中のDF町田を除く全選手が横浜入りした。昌子にとって、クラブW杯はずっとテレビで見ていた憧れの大会。「出られるのは凄くうれしい。自分の実力を証明できるようにやりたい。石井さんの下でやってきたことをしっかり出せるようにしたい」。Jリーグクラブ初の決勝舞台へ。CSから始まった下克上ストーリーは、まだ続く。

◆決勝で待ってろレアル!J1王者・鹿島、“下克上”世界一だ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161206/jle16120605020001-n1.html

Jリーグ王者を示すシャーレの前で健闘を誓う(左から)昌子、石井監督、永木。初出場で旋風を巻き起こす (撮影・小倉元司)

 クラブチーム世界一を決める大会に開催国枠で初出場するJ1王者・鹿島が5日、横浜市内で公式会見に臨んだ。初戦(8日、横浜国)の相手は、セミプロ集団ながら、8度目出場のオセアニア王者・オークランド(ニュージーランド)。日本代表MF永木亮太(28)は、3連勝した上で欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)との決勝対決を熱望。J年間勝ち点3位から“下克上V”した勢いのまま、今度は世界を驚かす。

会見する鹿島・石井監督=横浜ベイ東急(撮影・小倉元司)

 開催国代表として世界に挑む。公式会見には石井監督、DF昌子、MF永木が出席。テーブル上には、年間勝ち点3位から“下克上V”を果たしたシャーレが輝いた。

 「Jリーグの代表として、いい戦いをして決勝までいきたい」

 指揮官の次なる野望は世界征服だ。MF永木は「レアル(マドリード)とやりたい」と決勝でFWロナウドらスター選手が居並ぶ“銀河系軍団”との対戦を熱望した。

 Jリーグ8度の優勝を誇る鹿島だが、意外にも今大会は初出場。過去3度、チャンスを得ながら2007年はACL覇者の浦和、08年は同じくG大阪が出場(同一国から複数クラブは出場不可)。09年はアラブ首長国連邦が開催国で出場を逃した。悲願ともいうべき世界大会を前に「広島さんを参考に戦います」と石井監督。昨年3位の広島・森保一監督(48)から情報を収集済みだという。

 まずは初戦を勝って勢いに乗る。開幕戦の相手オークランドは、セミプロクラブながら歴代最多の8度目出場で、2014年大会で3位になった。選手は別に本業を抱えており法律家を目指す者、不動産業に携わる者、教師など異色揃い。日本人のDF岩田は、すし店で修業していた。

 鹿島はこの日午前に練習を再開。CS決勝第2戦から中4日の厳しい日程だが、永木は「日本王者として恥ずかしくない戦いをしたい」と気合を入れた。CSでみせた勢いそのままに憧れの舞台で、もうひと暴れする。 (清水公和)

自身と同じ1992年生まれのRマドリードMFイスコの名を挙げたDF昌子
「対戦できるなら、自分の全部をぶつけたい」

★チケットあり

 鹿島の出場が確定したのが3日だったこともあり、8日の開幕戦の入場券はまだ残っている。大会公式サイト(http://www.jfa.jp/match/fcwc_2016/ticket.html)などで購入が可能。

クラブW杯とは
 国際連盟(FIFA)主催のクラブチームによる世界一決定戦。2000年にブラジルで第1回大会が開催されたが、その後は資金難で中断。05年より欧州王者と南米王者が日本で対戦するトヨタ杯と統合し、各大陸王者が参加する形式となった。07年に開催国枠が採用され、現行の6大陸王者に開催国王者を加えた7チーム制となった。17年、18年大会はアラブ首長国連邦で開催される。19年以降は出場チーム数を拡大したうえで、隔年開催とする案があり、現行形式での日本開催は今大会が最後となる可能性がある。日本勢の最高成績は07年浦和、08年G大阪、15年広島の3位。


◆鹿島小笠原「喜んでいる暇ない」クラブW杯へ照準(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1747911.html



 Jリーグのチャンピオンシップで川崎F、浦和を撃破し、7年ぶりの優勝を果たした鹿島が5日、初出場が決まった8日開幕のクラブW杯に向けて、茨城・鹿嶋市内で再始動した。

 平日にもかかわらず、多くのサポーターが優勝の祝福と、新たな戦いへの激励に訪れる前で、約1時間の練習。激戦の疲労も感じさせず、パスゲームや、クロスボールからのシュート練習などを行った。MF小笠原満男主将(37)は「リーグ優勝に喜んでいる暇はない。相手がどこであろうと関係ない。勝ちに行くのが、このチーム」と、まずは初戦となる1回戦オークランド(ニュージーランド)戦に気持ちを切り替えていた。

◆鹿島・石井監督、クラブW杯へ意気込み「Jリーグ代表として決勝までいきたい」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161205/jle16120519140021-n1.html

シャーレを前に健闘を誓った左から鹿島・昌子、石井監督、永木=横浜ベイ東急(撮影・小倉元司)

 8日に開幕するサッカーのクラブワールドカップ(W杯)に開催国枠で初出場するJ1優勝の鹿島が5日、横浜市内で記者会見を開き、石井監督は「Jリーグの代表としていい戦いをし、決勝までいきたい」と意気込みを述べた。

 決勝まで進めば、欧州王者レアル・マドリード(スペイン)との対戦が見込まれる。DF昌子は得点源のロナルドやベンゼマに加え、自身と同じ1992年生まれの攻撃的MFイスコの名を挙げ「対戦できるなら、自分の全部をぶつけたい」と目を輝かせた。

 J1では年間勝ち点3位からチャンピオンシップを勝ち上がり、決勝第2戦で浦和を破って逆転優勝した。この日午前に練習を再開し、石井監督は「疲れは少しあるが、気持ちは高まっている」と感じたという。永木は「もう切り替えている。日本の王者として恥じない戦いをしたい」と気合をにじませた。

◆鹿島VのJチャンピオンシップ決勝は11・7%(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1747263.html



 3日にNHK総合で生中継された明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦「浦和-鹿島」の試合(午後7時30分)の平均視聴率が前半部9・9%、後半部11・7%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 試合は年間3位の鹿島が、年間1位の浦和を2-1と競り勝ち、7年ぶり8度目のJリーグ王者に輝いた。

◆J2降格福岡FW金森が鹿島に移籍「悩みました」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1747900.html



 来季J2に降格する福岡のFW金森健志(22)が鹿島に完全移籍することが5日、分かった。

 金森はこの日「降格したばかりだし責任も考えた。簡単に出て行けるようなことじゃないんで悩みましたけど」と言葉を濁したが、関係者によると本人は既に移籍の意思を伝えており、1年を残す契約の違約金も鹿島が福岡に支払うという。金森はU-23(23歳以下)日本代表候補にも選ばれていた。