スペイン1部リーグ、ヘタフェに移籍することが決まったMF柴崎岳に対して、前所属テネリフェの現地メディアがファンからの反発を予想するなど、退団を惜しんでいる。
柴崎の新天地がテネリフェと1部昇格を争ったヘタフェだったことが、地元ファンの心中を複雑にしている様子。地元一般紙のエル・ディアは18日までに「1部昇格に向けた戦いで最も価値ある働きをした選手の行き先はテネリフェと戦ったチームだった」「柴崎はテネリフェが1部昇格した場合、チームに残ることで合意に達していたが、チームを去る選手リストに加わった」などと、主力にまでなった柴崎の退団を残念がっている。
また、別の地元一般紙ディアリオ・デ・アビソはもっと直接的で「柴崎がチームを去るという時点ですでに悪い知らせだったが、その行き先がテネリフェの1部昇格の夢を打ち砕いた相手、ヘタフェになった。多くのテネリフェのファンが快く思っていないことは間違いない」としている。
https://www.daily.co.jp/soccer/2017/07/18/0010382133.shtml