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2022年1月1日土曜日

◆鹿島クォン・スンテが一転残留!?インスタの“変化”にサポーター歓喜「年始から最高!」(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属する元韓国代表GKクォン・スンテ(37)は、今季限りでの退団が噂されていたが、ここにきて残留に傾いているかもしれない。

 同選手は2017年1月にKリーグ1(韓国1部)の全北現代を退団し、鹿島アントラーズへ加入。移籍1年目は負傷の影響もあり、J1リーグで12試合の出場に終わったが、2018シーズンに曽ケ端準にかわる正守護神として活躍し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に大きく貢献。しかし、昨季途中からGK沖悠哉(22)に正守護神の座を奪われると、今季はリーグ戦でわずか5試合の出場にとどまっていた。

 そんなクォン・スンテについては、韓国の移籍情報を扱うツイッターアカウント『Korea Football News』は昨年12月13日、「クォン・スンテが鹿島アントラーズを去るかもしれない」と報道。同選手のインスタグラムアカウントのプロフィール欄で鹿島アントラーズの在籍期間が「2017-2021」となっていることに注目していた。

 しかし、今年1月1日正午時点では、インスタグラムアカウントのプロフィール欄で「2017-」と記載されている。そして、これを発見した一部の鹿島アントラーズサポーターからは「期待しても良い!?」、「年始から最高!」と残留を期待する声が上がっている。

 スイス人のレネ・ヴァイラー氏を招へいするなど欧州路線への転換を図る中、クォン・スンテは2022シーズンも鹿島アントラーズのゴールマウスを守ることになりそうだ。







◆鹿島クォン・スンテが一転残留!?インスタの“変化”にサポーター歓喜「年始から最高!」(FOOTBALL TRIBE)





◆山東泰山が中国リーグ優勝!元鹿島の黒崎久志氏、ヘッドコーチとして11年ぶりの栄冠を支える(サカノワ)






日本人初のリーグ制覇貢献。カップ戦との2冠を狙う。


 中国超級リーグは山東泰山足球倶楽部(山東泰山FC)が12月26日、チャンピオンシップグループのプレーオフで河北FCに2-0の勝利を収め、3試合を残して2010年以来11大会ぶりのリーグ制覇を決めた。

 2019シーズンまで鹿島アントラーズでコーチを務め、アルビレックス新潟の監督、大宮アルディージャのコーチなども務めた黒崎久志氏は、山東泰山のトップチームヘッドコーチとして、このタイトル獲得を支えた。日本人がコーチとして中国制覇を成し遂げたのは初めて。

 マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元ベルギー代表FWマルアン・フェライニが2ゴールと活躍。数多くのクラブが経営難などに苦しむなか、戦力をしっかりと保ちながらもチーム力を高めた山東泰山が、シーズン終盤に公式戦16連勝と圧巻の強さを発揮し、このリーグ制覇を成し遂げた。

 広州城足球倶楽部や中国女子代表などを率いた経験を持つ45歳のハオ・ウェイ監督のもと、今シーズンは鹿島など実績ある黒崎氏が今季ヘッドコーチに招へいされた。そしてその経験を還元しながらしっかりと結果を残していき、このタイトルへと導いてみせた。日本人コーチとして中国制覇を成し遂げたのは初めて。

 1月9日には中国FAカップ決勝の上海海港戦が行われ、山東泰山は「2冠」を目指す。




◆山東泰山が中国リーグ優勝!元鹿島の黒崎久志氏、ヘッドコーチとして11年ぶりの栄冠を支える(サカノワ)





◆「優秀監督賞をあげたいアビスパ福岡とサガン鳥栖」「鹿島アントラーズは変化の時代に」【Jリーグ、年末年始の大激論2021/2022年】(4)(サッカー批評)






 毎年恒例の元日の天皇杯決勝は前倒しで行われたが、年をまたいでJリーグの動きは進行している。チームはオフに入ろうとも新シーズンへ向けてチーム編成を続けているのだ。
 来たる2022年シーズンは、どのような1年になるのか。ベテランのサッカージャーナリスト、大住良之と後藤健生が、いろいろなことが起きた2021年を糧として振り返りつつ、2022年のJ1の行方を占う。


■予想以上のサッカーをした福岡


――上位ではなくとも、2021年に気になったチームはありますか。

大住「アビスパ福岡は褒めたいな。あのクラブもそんなに経営規模が大きくないのにね。長谷部茂利監督は、なかなかに力があると思うよね。筋が通っている。派手なことをやるわけじゃないんだけど、選手たちがそれぞれすごくしっかりプレーするよね」

後藤「あそこまで通用するとは思いませんでした。予想を大外ししました」

大住「個性をうまく組み合わせているけど、8位というのはびっくりだったよね。守備がしっかりしているから残留するだろうと思っていたけど、予想以上のプレーをしていたよ」

後藤「長谷部監督は水戸にいた頃から良いサッカーをしていた。名監督のひとりだよね。強いチームの監督だけじゃなくて、ああいう人にこそ、優秀監督賞をあげてほしい。『この戦力で、よくここまでのチームをつくったな』というのが名監督だよ。もちろん、名選手がたくさんいるチームでそうした選手たちを使いこなすのも名将だけど」

大住「長谷部監督は本当にサッカーの質を変えたよね。選手の給料の総額を勝点で割って、勝点1あたりの金額が一番少ない人に賞をあげたら面白いかもね」


■育成が結果につながっている鳥栖


後藤「そうなると、7位になったサガン鳥栖の金明輝監督だよね」

大住「交代することになったけど、彼も本当に良い監督だと思う。鳥栖の選手は、年齢なんて関係ない、っていう顔でサッカーをしている。だから、若くても全然年齢が分からない」

後藤「鳥栖は下部組織が、すごく強い。2020年の年末、U-15が全国優勝した翌日には、クラブユース選手権でU-18が優勝して、毎日鳥栖が優勝しているようだった。地方の大きくないクラブが、良いチームをコンスタントに育て続けていくというのはすごい。2021年の最後もUー15が優勝したでしょ? 一時は経営危機も叫ばれていたのにね」

大住「クラブの育成は人口にも大きく影響されるんだよね。だから東京にあるヴェルディやFC東京はかなり有利な状況にある。以前にベルギーの小さいクラブに行って話を聞いたことがある。運営が大変だというから、育成を頑張ればいいじゃないと言ったら、良い選手は大都市のビッグクラブに持っていかれちゃうんだって。鳥栖は福岡が隣にあるから、本来すごく難しい状況にある。本当によくやっている」

――Jリーグでも移籍金が発生すれば、まだ助かるのですが、そういうケースばかりではないようです。

大住「聞いたところによると、クラブはどこもコロナ禍で赤字になって、複数年契約を結ぶことはほとんどないらしいよ。ただし、この1、2年の経験で、新しく海外から選手を連れてくるのは非常にリスクが高いと分かっているから、このオフは国内の移籍が激しくなるんじゃないの」

後藤「大学の試合を見に行くとスカウトたちの隣の席になることがあって、彼らの話を聞くことがあるけど、『外国人選手を取るのは怖い』って言っている。ひどい目にあったチームが随分あるものね」

大住「鹿島アントラーズなんて、新監督は来日できるのか、と思っちゃうよね」


■鹿島はどうして監督を替えるのか


――その鹿島のレネ・ヴァイラー新監督は、クラブ初の欧州からやって来る監督です。この変化をどう見ますか。

大住「鹿島はJリーグで唯一、ひとつの哲学の中でサッカーをやり続けてきたクラブなんだけど、それを変えようとしている。その変化が成功するのかどうかは分からない。もしかしたら、しぼんでしまうかもしれない」

後藤「2021年は相馬直樹監督がチーム立て直したのに、どうして替えなければいけないのかな。鹿島では以前もOBの大岩剛さんが良いサッカーをしていた。タイトルを取れない年があっても仕方ないし、出だしが悪かったのにあそこまで立て直したのは大した手腕だと思うけど。フットボールダイレクターの鈴木満さんが退任したし、鹿島もこれから変わっていくのでしょうね」

大住「最初にザーゴ監督でやろうとして失敗したのはクラブであって、相馬監督じゃないからね」



◆「優秀監督賞をあげたいアビスパ福岡とサガン鳥栖」「鹿島アントラーズは変化の時代に」【Jリーグ、年末年始の大激論2021/2022年】(4)(サッカー批評)





◆バルセロナから日本へ…元代表の中田浩二氏、選手権会場で渦中の選手と遭遇(ゲキサカ)






 鹿島アントラーズOBで元日本代表の中田浩二氏が30日、自身のツイッター(@nakata_cro)を更新し、バルセロナBに所属するFW安部裕葵とのツーショット写真を公開した。

 前日29日に県立柏の葉公園総合競技場で行われた第100回全国高校サッカー選手権1回戦・尚志高vs瀬戸内高の解説を務めていた中田氏。0-0で突入したPK戦の末、PK4-3で尚志が勝利を収めた同試合に、瀬戸内OBの安部も観戦に訪れていたようだ。

 中田氏が「昨日は第100回高校サッカー選手権大会1回戦、尚志高校 vs 瀬戸内高校の解説でした。帰りに母校の応援にきていた裕葵と。少しでしたが、会えて良かった!」としてツーショット写真を投稿すると、ファンの大きな反響を呼び、中には安部の鹿島復帰を期待する声もあった。

 現在22歳の安部は瀬戸内から2017年に鹿島へ入団し、2019年7月にバルセロナBへ移籍。加入からセグンダ・ディビシオンB(3部)で20試合に出場し、4ゴールを挙げていたが、昨年2月に右足大腿二頭筋断裂の大怪我を負った。

 その後も度重なる故障に悩まされ、2020-21シーズンは公式戦8試合0ゴール。今季はプレシーズン中にトップチーム招集を果たしたものの、テストマッチで再び負傷した。戦列復帰を目指す中、今季バルセロナBでは背番号を与えられず、現地メディアでは移籍の可能性も報じられている。

 渦中の安部は今月28日、自身のインスタグラム(@hiroki.abe_official)で「2021年、もう終わりますね、色々な報道がありますが元気にやってます」と近況を報告。「どこかで自分の口からお話出来たらなと思っています!」と予告していた。




◆バルセロナから日本へ…元代表の中田浩二氏、選手権会場で渦中の選手と遭遇(ゲキサカ)