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2022年4月9日土曜日

◆「ディフェンス・オブ・ザ・イヤーでは?」ブラジルの日本通記者が、アントラーズ守護神のプレーを絶賛!「奇跡を起こした」(サッカーダイジェスト)






「上田の得点と並ぶ素晴らしい瞬間だった」


 4月6日に行なわれたJリーグ第7節で、鹿島アントラーズは敵地でアビスパ福岡と対戦し、1-0で勝利を収めた。

 71分にFW上田綺世のゴールで先制すると、終盤に福岡の猛攻を撥ね返し、虎の子の1点を守り切った。

 ブラジル・メディア『globo』の日本通、チアゴ・ボンテンポ記者はこの試合で「素晴らしい瞬間がふたつあった」と称えた。ひとつは上田のゴールシーン、そしてもうひとつが、90+6分に見せた守護神クォン・スンテの好セーブだ。    

 後半アディショナルタイム、やや前に出ていたところを、元鹿島の敵FW金森健志にロングシュートを浴びる。ボールは枠を捉えていたが、なんとか片手ではじき出したボールを、味方がクリア。試合終了のホイッスルが鳴る直前の好プレーで、勝利を呼び込んだ。
 
 ボンテンポ記者は「上田のゴールには日本にいるのがもったいないという声も見られた。そして、(クォン・スンテの)このシーンが、間違いなく今季これまでのJリーグで最も印象的な守備のシーンだった」と綴っている。

 ちなみに、この勝利で鹿島は首位に浮上。ボンテンポ記者は「ディフェンス・オブ・ザ・イヤーでは? クォン・スンテがラストスローで奇跡を起こした」とし、守護神の集中力がもたらした勝ち星を称えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「ディフェンス・オブ・ザ・イヤーでは?」ブラジルの日本通記者が、アントラーズ守護神のプレーを絶賛!「奇跡を起こした」(サッカーダイジェスト)





◆【鹿島】DF常本佳吾「負けたくないですね、絶対に」古巣の横浜戦へ気迫(ニッカン)






5連勝中の鹿島アントラーズが8日、鹿嶋市内で10日の横浜F・マリノス戦に向け調整を行った。6日のアビスパ福岡戦に出場した選手はリラックスゲームなど軽めの調整で終え、その他の選手は強度の高い4対4のミニゲームなどを行った。

右サイドバックのDF常本佳吾(23)が練習後にオンライン取材に応じ、古巣の横浜への負けん気を口にした。常本は横浜の下部組織出身で明大を経て昨季、鹿島に加入した。横浜戦に向け「育ててもらったチームなので感謝している」とした上で「自分は鹿島の人間になったと思っている。負けたくないですね、絶対に。その気持ちは他のチームより強い」と口にした。「自分の強い姿、いい姿を見せたい」と意欲を見せた。

チームは現在、5連勝で首位。リーグでは湘南ベルマーレ、清水エスパルス戦で逆転勝ちしており、勝負強さも備わってきた。常本は「1試合1試合の積み重ねでチームのやるべき事、自分のやるべき事が明確に出来ていることが勝てている要因」と分析。さらに、今季から加入したFW鈴木優磨の存在を挙げ「(鈴木)優磨君がずっしり構えてくれているのは大きなポイント」と話す。湘南戦では0-1のハーフタイムで鈴木がチームにカツを入れ、後半に逆転勝ちしており「優磨君が怒鳴ったらスンテさんが落ち着かせて、というのもあって。チーム全体として、全員の関係性がいい」。成功体験を重ねた鹿島は、さらにたくましくなっている。




◆【鹿島】DF常本佳吾「負けたくないですね、絶対に」古巣の横浜戦へ気迫(ニッカン)





◆横浜FM永戸勝也、クラブ通算1000試合目の古巣・鹿島戦へ「あえて何も思わないように」「平常心で」(報知)






 横浜FMのDF永戸勝也が8日、練習後のオンライン取材に応じ、10日の鹿島戦(カシマ)へ意気込んだ。リーグ史上最速となるクラブ通算1000試合目は、昨季まで所属した古巣との対戦。「特別な感情はあるけどあえて何も思わないように、考えすぎないようにしている。平常心で臨むことが一番いいパフォーマンスを出せる」と冷静さの重要性を自身にも説いているようだった。

 バイラー新監督率いる鹿島は5連勝中の暫定首位。横浜FMにとってはリーグ5連敗中、敵地で9年間白星なしの乗り越えるべき相手だ。昨季との違いは「サイドからのクロスに対しての中の迫力は上がっている」と感じている。法大の後輩で、現在得点ランク単独首位(5得点)を走る日本代表FW上田綺世への警戒も強めながら、「僕のポジションで言えばサイドからクロスを上げさせないところになる。常に声をかけて集中を切らさず、いいポジションを取り続ければ防げる可能性は高くなるので、集中し続けることが大事」と0封へのポイントを挙げた。

 チームはこの日横浜市内で1時間ほど軽めの調整を行った。離脱していたMFマルコスジュニオールと吉尾海夏も軽快な動きを見せ、広島戦(6日、0●2)の先発組やDF畠中槙之輔ら30分以上出場した選手はリカバリー。広島戦で右足を痛めるそぶりを見せていたDF小池裕太は、全体練習時間には姿がなかった。

 鹿島戦後には、アジア・チャンピオンズリーグが待ち受ける。今季加入して「ゴール前にいいボールを供給できる場面も増えた」と少しずつ手応えを深めている永戸は、2日のFC東京戦(2〇1)で先制点をアシスト。チームとしても自信を持ってアジアの舞台に乗り込むため、「連敗していくわけにはいかない。弾みをつけていきたい。鹿島戦で勝ちたい思いはあるので、連戦で難しい状況だけど、いい準備をして臨めたら」と気合を込めた。


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◆J1鹿島、クラブハウス新施設 ロッカーや浴場充実(茨城新聞)









J1鹿島がクラブハウス(茨城県鹿嶋市)の敷地内に建設を進めていた、ロッカールームなどが入るトップチーム用施設が新設され、8日、報道陣に公開された。

鉄骨造りの平屋で、延べ床面積は421・2平方メートル。昨年11月に着工し、今月7日に完成した。総工費は1億6500万円。ロッカールームのほか、浴場、多目的スペースなどを設けた。

二つに分かれていたロッカールームは一つになり、ディープレッドと黒が基調。ロッカーはクラブエンブレムにかたどられた背番号で区分けされている。これまでシャワー3基と小型の湯船だけだった浴場は拡大された。大きな湯船が三つとなり、うち一つは水風呂で、常に温度が10度以下に保たれ、疲労回復の交代浴が可能となった。シャワーは7基に増えた。

小泉文明社長は「クラブハウスが建設されて30年が過ぎ、ハード面の遅れを取り戻したい。いずれはユースの拠点として活用したい」と語った。選手を代表して土居は「普段の日常を試合の結果につなげるための環境だと思う。モチベーションアップに必ずつながる」と述べた。




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◆【鹿島】新クラブハウス完成「移籍選手やOBの選手に申し訳ない」タイトル奪還へ強力な“援軍”(ニッカン)






タイトル奪還を目指す鹿島アントラーズに強力な“援軍”が登場した。トップチームが使用するクラブハウスの増築工事が終了し、新設の施設が8日、お披露目された。ロッカールーム、温浴施設、メディカルルーム、多目的スペースが入った建物で、鉄骨1階建て、延べ床面積421・2平方メートル。総工費1億6500万円となる。

これまで温浴施設はシャワーが3基、湯船は1人用が3つ置かれている簡易なものだった。新施設では、大きな湯船が3つあり、うち1つが水風呂。疲労回復の交代浴ができるつくりになっており、シャワーも7基と増えた。

ロッカールームも、以前は2部屋に別れて使用していたが、全選手が一堂に使用できる広さになった。アントラーズのクラブカラーが基調で、エンブレムにかたどられた背番号で区分けされている。メディカルルームは明るい照明と白の壁の色になっており、ミーティングやリラックススペースとして使用される多目的スペースには「ジーコスピリット(献身、誠実、尊重)」の文字が掲げられている。

主将のMF土居聖真(29)は、新施設を見て「ここにいる間に出来てよかった。移籍した選手や、OBの選手には申し訳ないと思います」と苦笑。これまでは、トイレも大・小1つずつで朝、渋滞が起きていたそうで「シャワーも“待ち”ができていました。ちょっとしたことかもしれませんが、時間、効率を考えるとストレスがなくなる。広いですし、キレイですし、本当に、ありがたいです」と感激しきり。鹿島カラーのロッカールームにも「派手すぎないというのが、鹿島らしい。合っていると思います」と笑顔を見せた。

小泉文明社長は「今のクラブハウスは30年前につくられたもの。当時は十分な設計だったが、発展する過程で時代に遅れていってしまったものもある。選手の環境を考えて、ハード面の充実を考えていた」と説明。土居は「一番は、チームがいい雰囲気でいられるのが大事。ロッカールームも1つになって、一体感を生む意味でもプラスになるし、最大限、フル活用していきたい」。チームは現在5連勝で首位。タイトル奪還へ、環境面も整っている。




◆【鹿島】新クラブハウス完成「移籍選手やOBの選手に申し訳ない」タイトル奪還へ強力な“援軍”(ニッカン)