カタールW杯日本代表MF柴崎岳は、スペイン2部レガネスに所属。主力選手として活躍しているものの、今季終了後に退団する可能性があると報じられている。
同選手はテネリフェやヘタフェなどスペイン国内の複数クラブをへて、2020年9月からレガネスでプレー。今季はカタールW杯をはじめ日本代表戦への招集により一部のリーグ戦でメンバー外となったが、年明け以降は9試合中5試合でスタメン出場している。
そんな中、スペイン紙『アス』は今月はじめにレガネス所属選手の契約状況を整理。これによると、DFアラン・ニョム、MFイケル・ウンダバレナ、DFホルヘ・ミラモンの3選手は出場試合数などの条件を満たしたことにより、1年間の契約延長が決まったという。
一方で『アス』は「レガネスは今年6月30日に13選手との契約満了を迎える」とリポート。13選手には柴崎岳の名前も含まれているほか、本人も昨年5月の2021/22シーズン最終戦後に「クラブとの契約をもう1年残している」とコメントを残している。
なお柴崎岳の去就については、カタールW杯終了後に鹿島アントラーズへ復帰する可能性があると一部メディアが報じている。カタールW杯で出場機会なしに終わった柴崎岳の日本代表招集の可能性も含めて、同選手の今後に注目が集まる。