日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年5月20日月曜日

◆【採点&寸評】鹿島、6戦5勝で首位追走 センターバック中心に守り抜き4連勝中神戸にウノゼロ勝利(報知)






◆明治安田J1リーグ▽第15節 鹿島1―0神戸(19日・カシマスタジアム)

 鹿島は4連勝中だった神戸を1―0で下した。後半36分にDF濃野公人が決勝点を決めた。神戸と勝ち点29で並び、得失点差で3位。首位の町田とは同3差。

 採点と寸評は以下の通り。

ポポヴィッチ監督【7・0】失点しないことを第一に、交代を後半30分まで待って6分後にスコアを動かす。激情家でありながら、我慢もできる監督

GK早川友基【6・0】1か月ぶりのクリーンシート。優勝争いに絡むとなれば、得失点差も重要。無失点勝利にこだわっていきたい

DF濃野公人【6・5】DFながら早くも4点目、しかも決勝点、先制点、決勝点、決勝点。嗅覚が警察犬レベル。ワンダフル

DF植田直通【7・0】大迫にゴール前で仕事をさせず。釣り出されることもほとんどなく、持ち場でどっしり構えてはね返し続けた

DF関川郁万【7・0】CBで勝った試合。それでも大迫とのマッチアップを「うーん…イマイチだった」と首をかしげながら振り返る。不本意かもしれないがMOM

DF安西幸輝【6・5】序盤から狙われながらも奮闘し、相手の攻撃が手詰まりに。DFとしての個の能力で、相手FWに勝った

MF佐野海舟【6・5】武藤のシュートをブロックした場面は1点ものの価値。セカンドボールの拾い合いも常に優勢

MF知念慶【6・5】タックル成功率85・7%(8戦7勝)を記録。前世はボランチかと思っていたが、ラガーマン説も出てきた

MF師岡柊生【6・0】独特のテンポは健在。足元で受けた後の選択肢も多い。だからこそ得点に絡みたい

MF仲間隼斗【6・0】「さすがの献身性!」という場面と「もっと精度を…」という場面が90分を通して繰り返されるが、結局試合を終えて冷静に振り返ると、次も先発だろうな、となる。仲間あるある

MF名古新太郎【7・0】「優磨が前を向いた時に、一瞬だけど目が合った」と鈴木優磨のスルーパスに抜け出し決勝点演出。これで5試合連続で得点関与。トップ下がこの活躍を続ければ、そう簡単には負けないだろう

FW 鈴木優磨【6・5】「顔上げたタイミングで名古ちゃんと目が合った」と名古新太郎にスルーパスを通して決勝点演出。これで6試合連続で得点関与。1トップがこの活躍を続ければ、そう簡単には負けないだろう

FWチャブリッチ【6・0】後半30分IN。いるだけでDFラインが下がり、バイタルエリアが空いて得点が生まれる。セレーゾ氏の名言「CBは顔と名前だ」はFWにも当てはまる

MF樋口雄太【6・5】後半40分IN。素晴らしいプレーだった。何が?全てが。出場時間短いけど採点あり

MFミロサブリェビッチ【―】後半46分IN。町田、札幌との2試合ではもっと長い時間出ることになるだろう。試運転終了、いざ。出場時間短く採点なし

清水勇人主審【5・5】なるべく流そうとする基準は、言ってしまえばいつも通り。想定外ではないし、基準を貫くことに関しては間違いなく一流なので、うまく選手側と噛み合えば魅力ある好試合となるのだが…

しかお【5・20】誕生日おめでとう

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)


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