日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年8月18日日曜日

◆クロスバーにも阻まれた両チーム…鹿島vs浦和は6試合連続ドロー(ゲキサカ)






 J1は17日に第27節を開催した。鹿島アントラーズ対浦和レッズは0-0で終わり、このカード6試合連続の引き分けとなった。


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◆クロスバーにも阻まれた両チーム…鹿島vs浦和は6試合連続ドロー(ゲキサカ)






[8.17 J1第27節 鹿島 0-0 浦和 カシマ]

 J1は17日に第27節を開催した。鹿島アントラーズ対浦和レッズは0-0で終わり、このカード6試合連続の引き分けとなった。

 浦和レッズは前半16分、自陣深くの相手FKからカウンターを仕掛ける。MF大久保智明が敵陣まで持ち運んでMFサミュエル・グスタフソンに預けると、グスタフソンのスルーパスにMF関根貴大が反応。関根は右足でシュートを放ったが、GK早川友基の左足に防がれた。

 なおも浦和は同34分、MF安居海渡が自陣から力強く持ち運んでMF渡邊凌磨にパス。渡邊はコンパクトに右足を振ったが、クロスバーに直撃して先制点とはならなかった。さらに渡邊は前半アディショナルタイム、ペナルティエリア内でフリーとなりゴール左隅を狙うシュートを放ったが、枠の左に外れた。

 なかなか決定機を作れない鹿島は後半15分、MF名古新太郎が高い位置でボールを奪ってFW鈴木優磨に絶妙なスルーパスを送る。完全に抜け出した鈴木はGKと1対1になるが、シュートはJ1初先発のGK牲川歩見にセーブされた。続く同19分にはMF柴崎岳の縦パスを受けた名古がミドルシュート。これは枠の右に外れた。鹿島はゴールに迫る場面が増えると、後半25分に新加入のFW田川亨介を送り込んだ。

 一方の浦和は後半28分、途中出場のMF中島翔哉が打ったシュートのこぼれを安居が拾ってゴール右隅を狙う。しかし早川の好セーブに阻まれた。さらにこのプレーで得たCKをDF井上黎生人がボレーで合わせたが、クロスバーに当たった。直後には鹿島のMF仲間隼斗が放ったミドルシュートもクロスバーに阻まれ、両チームスコアレスが続く。

 0-0で終盤に突入する中、鹿島は後半36分、鈴木のパスを受けた柴崎が相手に手をかけながらもスルーパスを出すと、仲間がダイレクトシュートでゴールネットを揺らす。しかし副審の旗が上がり、VARのチェックを経ても左膝が出ていたことが確認されてオフサイド。後半アディショナルタイムには鈴木が個人技でゴール前に侵入するもシュートはミートしきれず、牲川にキャッチされた。

 試合はそのまま0-0で終わり、2022年第14節の対戦から6試合連続のドロー決着となった。



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