日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年9月18日水曜日

◆「自分の得意なポジションに入っちゃえばいいやん」鹿島DF濃野公人はなぜゴールを決められる?「最初からSBをやっていたら、ここまでできていない」(サッカーダイジェスト)






「元々、フォワードやサイドハーフをやっていて、サイドバックという立ち位置が、自分としてはちょっと気持ち悪くて。そこで『自分の得意なポジションに入っちゃえばいいやん』と思ったのが最初で。

 相手が予想しないような動き出しができたり、想像を超えるプレーが出てくるかなと思ったので。最初からサイドバックをやっていたら、ここまでできていないと思います」


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◆「自分の得意なポジションに入っちゃえばいいやん」鹿島DF濃野公人はなぜゴールを決められる?「最初からSBをやっていたら、ここまでできていない」(サッカーダイジェスト)



二桁まであと3ゴール。大台に乗せられるか


 鹿島アントラーズのDF濃野公人が、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」にVTR出演。得点の秘訣を語った。

 大卒ルーキーの濃野は右SBのスタメンに定着。今季ここまで29試合に出場し、DFながらチーム2位タイの7ゴールを記録している。

「元々、フォワードやサイドハーフをやっていて、サイドバックという立ち位置が、自分としてはちょっと気持ち悪くて。そこで『自分の得意なポジションに入っちゃえばいいやん』と思ったのが最初で。

 相手が予想しないような動き出しができたり、想像を超えるプレーが出てくるかなと思ったので。最初からサイドバックをやっていたら、ここまでできていないと思います」

 また、番組でダイレクトでのシュートが多いと紹介されると「意識しています」とし、「相手に当たるかもというのも、意外にダイレクトで思い切り打ったら、相手に当たらずにゴールに飛んでいくのもあると、今までの経験上で分かっているので。あとは、自分に迷いがなくなるのも一つあって」と続ける。

 具体例として、J1第24節のFC東京戦で決めたゴールを挙げる。ボックス内でこぼれ球に反応した濃野は、躊躇なく左足を振ってネットを揺らした。このフィニッシュについては「シュートを打つと思っていたのが僕ぐらいだったかなと思っているから、あれだけニアにスパンと抜けた」と胸を張った。

 積極的な姿勢でゴールを狙う。二桁まであと3ゴール。新進気鋭の22歳は大台に乗せられるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



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