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2016年6月24日金曜日
◆U-19代表、米遠征に臨む選手、コーチの計4名を変更…原因はイランへの渡航歴(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160623/459901.html
日本サッカー協会(JFA)は、27日からアメリカへ遠征を行うU-19日本代表において、査証取得の事情により一部のスタッフと選手を変更することを発表した。
変更になったのは木村康彦コーチ、MF坂井大将(大分トリニータ)、三好康児(川崎フロンターレ)、杉森考起(名古屋グランパス)の4名。かわりに斉藤俊秀コーチ、久保田和音(鹿島アントラーズ)、髙木彰人(ガンバ大阪)渡辺皓太(東京ヴェルディユース)の4名が同遠征に参加する。
杉森が所属する名古屋は遠征不参加の理由として、同選手が過去に試合でイランへ渡航した経歴があり、査証取得に2~3週間かかるためと説明した。
坂井が所属する大分も不参加の理由として「2012年にAFC U-19選手権出場でイランへの渡航歴」があることとし、2015年12月のアメリカの査証制度が変更され、イラン、イラク、スーダン、シリアに渡航、滞在したことのある者については、査証を申請しないとアメリカへの入国ができなくなったことが原因だという。
大分の発表によると、JFAは7日に旅行代理店へ申請の必要があるかを確認し、一度は査証申請の必要がないとの返答を受け、招集選手の発表、リリース配信を行った。しかし、発表後に改めて旅行代理店から「イランへの渡航歴がある選手はパスポートを更新していても入国できないリスクがあるので渡航を控えて欲しい」と連絡を受けたという。査証取得には2~3週間を要するため、遠征への参加は困難となり、選手本人、所属クラブの了承を得て不参加という運びになった。
なお、U-19日本代表はロサンゼルスで行われる2016 NTC招待大会に参加。現地時間29日にU-19パナマ代表、7月1日にU-19コスタリカ代表、3日にU-19アメリカ代表と対戦する。
◆興梠、OAに正式決定! リオ五輪代表、3枠全て使用(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160623/jpn16062310100001-n1.html
日本サッカー協会は23日、原則23歳以下で争うリオデジャネイロ五輪に出場する男子の日本代表で、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の3人目にFW興梠慎三(浦和)が決まったと発表した。既に藤春広輝(G大阪)と塩谷司(広島)の両DFが選出されており、OAが認められる3枠を全て使うことが正式に決定した。
7月に30歳になる興梠は宮崎・鵬翔高から2005年に鹿島入りし、13年に浦和へ移籍。万能型のFWでJ1通算298試合、92得点をマーク。日本代表では通算16試合に出場している。
日本協会は14日に藤春と塩谷の選出を発表し、その後は興梠の招集を目指して本人や浦和と調整していた。五輪代表の最終メンバー18人は7月1日に発表される。
興梠慎三の話
「最初は断ったが、手倉森監督から「一緒に戦おう」と熱く言われ、それに応えたいと思った。自分がオーバーエージで呼ばれるとは思わなかった。うれしいが戦力にならないといけないので、それに見合ったプレーをしたい」
◆興梠OA枠「最初は断ったが監督から熱く言われ…」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1667430.html
リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表が行使する、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の3人目に浦和FW興梠慎三(29)が内定した。
興梠は「最初は断ったが、手倉森監督から『一緒に戦おう』と熱く言われ、それに応えたいと思った。自分がオーバーエージで呼ばれるとは思わなかった。うれしいが戦力にならないといけないので、それに見合ったプレーをしたい」とコメントした。
◆鹿島 FWジネイと契約更新せず 鳴り物入り加入も負傷続き(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/23/kiji/K20160623012834550.html
J1鹿島は23日、FWジネイ(32)が6月末で契約満了となり、契約を更新しないと発表した。
ジネイは身長1メートル86の大型ストライカーで、ブラジル1部のビトーリアに所属した2014年に得点ランク2位の16得点を記録した逸材。15年1月に1度は加入することで合意していたが、メディカルチェックで右膝半月板の損傷が確認されたため契約見送りとなり、その後ブラジルでに戻って手術。同年4月2日からテスト生として練習参加し、再チャレンジが実って5月1日に契約を交わした。
だが、翌6月20日の明治安田生命J1第1ステージ第16節・横浜戦(日産ス)で相手選手と接触した際に負傷。右膝十字靭帯および右膝半月板損傷で復帰までは約8カ月かかる見込みと診断されるなど怪我続きで、2シーズンでJ1リーグ戦9試合2得点どまりだった。
ジネイはクラブを通じ、コメントを発表。「アントラーズを離れることとなり悲しい気持ちでいっぱいですが、このクラブで学んだことをこれからのキャリアで活かし、人生の糧にしたいと思います。クラブ、スタッフ、選手、そしてサポーターの皆さんには、最初から最後まで暖かく接していただき、感謝の言葉しかありません」としている。
◆鹿島FWジネイが契約満了、6月末で退団「最後まで貢献したい」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160623/459939.html
鹿島アントラーズは23日、ブラジル人FWジネイが6月末で契約満了となり、退団することが決まったと発表した。
ジネイは1983年生まれの32歳。昨シーズン開幕前に鹿島加入が発表されたが、メディカルチェックで右膝半月板の損傷が見つかったため、契約締結が先延ばしに。同年5月1日に改めて加入が決まり、同16日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第12節のサンフレッチェ広島戦でデビュー。同試合で初ゴールを挙げた。しかし6月20日の第16節横浜F・マリノス戦で負傷し、右ひざ前十字じん帯および右ひざ半月板損傷で全治8カ月との診断を受けた。
ジネイは今シーズンに入って実戦復帰を果たし、明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節終了時点で5試合出場1ゴール。通算ではリーグ戦9試合出場2ゴールを記録している。
契約満了にあたり、ジネイは以下のようにコメントしている。
「アントラーズを離れることとなり悲しい気持ちでいっぱいですが、このクラブで学んだことをこれからのキャリアで活かし、人生の糧にしたいと思います。クラブ、スタッフ、選手、そしてサポーターの皆さんには、最初から最後まで暖かく接していただき、感謝の言葉しかありません。選手としてはクラブを離れますが、これからはアントラーズのサポーターが一人増えます。クラブが再び常勝というレールの上を走れるよう、僕も精一杯応援していきたいと思います」
「サポーターの皆さんには、僕が苦しい時も応援していただき心から感謝しています。短い間でしたが、本当にありがとうございました。今シーズン、チームはここまで良い状態で勝ち点を積み上げています。前半戦を笑顔で終えられるよう、自分も最後までチームに貢献したいと思います。そして、この良い流れを継続して、今季終了時に最高の朗報が届くことを心から願っています」
◆鹿島 最終節で第1S優勝へ MF杉本「全部出し切りたい」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/24/kiji/K20160624012836230.html
明治安田生命J1第1S第17節 鹿島―福岡 (6月25日 カシマ)
鹿島は25日、第1ステージ優勝を懸けてホームで福岡と対戦する。主力MFカイオが累積警告で出場停止のため、MF杉本が5月14日の横浜戦以来、今季2試合目の先発の可能性が出てきた。
23日の実戦練習では主力組の左MFに入った。「これまで何かが懸かった試合に絡めたことがなかった。第1ステージ最後の試合なので(出場したら)全部出し切りたい」と意気込んだ。
帝京大可児高2年だった13年の2月にフランス1部の名門モナコの練習参加した逸材。同年のU―17W杯に日本代表の主力として出場して16強進出に貢献した。しかし、14年の鹿島入り後は出場機会に恵まれず、レギュラー獲得まで至っていない。勝てば優勝が決まる大一番に出場できればチームにはもちろん、杉本自身にもチャンス。「ゴールを目指していきたい」。リーグ戦初得点で第1ステージ制覇に導く。
◆タイトル絶対に取る!鹿島・植田、25日ホームでの福岡戦へ誓い(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160624/jle16062405010002-n1.html
鹿島は25日の第1ステージ最終戦・福岡戦(カシマ)を控えた23日、雨の中で約1時間半の練習を行った。2位川崎に勝ち点1差の首位で、勝てば相手の結果に関係なく優勝。リオデジャネイロ五輪日本代表入りが濃厚なDF植田は「絶対に取らないといけない。勝ちにいく」と、7季ぶりのリーグタイトルを置き土産にすることを誓った。 (鹿嶋市)
◆鹿島一筋16シーズン、MF青木剛が鳥栖へ完全移籍「サッカー人生の新たなスタート」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?192446-192446-fl
サガン鳥栖は23日、鹿島アントラーズからMF青木剛が完全移籍で加入することを発表した。01年から鹿島でプレーし、今季で16シーズン目を迎えていた青木にとってはキャリア初の移籍となる。
同選手はクラブ公式サイトを通じ、「この度、鳥栖でお世話になることとなりました。自分のサッカー人生において新たなスタートを迎えますが、少しでも鳥栖と地域のために貢献したいと考えています。これまでの経験を生かしながら、自分に挑戦の場を与えてくれたクラブへの感謝の気持ちを胸に戦います」と新たな挑戦に意気込みを示した。
以下、プロフィール
●青木剛
(あおき・たけし)
■ポジション
MF
■背番号
35
■生年月日
1982年9月28日(33歳)
■身長/体重
183cm/75kg
■出身地
群馬県
■経歴
前橋Jrユース-前橋育英高-鹿島
◆V目前の鹿島ひと筋15年半…元日本代表MF青木が鳥栖へ完全移籍(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/23/kiji/K20160623012834150.html
J1鹿島は23日、元日本代表MF青木剛(33)がJ1鳥栖に完全移籍することが決まったと発表した。
群馬県出身の青木は前橋育英高から2001年に鹿島入りして以来チームひと筋で、J1リーグ通算375試合8得点。08年から09年にかけては日本代表にも選出され、国際Aマッチ2試合に出場している。
鹿島は25日にJ1第1ステージ優勝がかかった福岡戦(カシマ)を控えているが、青木は「自分の気持ちをしっかりと伝えたかったので、このタイミングでの発表とさせていただきました」と電撃移籍発表について触れ「鹿島アントラーズでサッカー人生を全うしたいという思い」と「新天地で自分の力を試したい」という葛藤に揺れながらも「サッカー選手として、そして一人の人間として、ここから更に進化と成長を遂げるためには新たな挑戦が必要だという結論に至りました」と決断に至った経緯を説明した。
「鹿島アントラーズでは15年半もの長い間、本当にお世話になりました。アントラーズのファンやサポーターの方たちからの声援を受けながら、これまで共に戦ってこられたことは決して忘れません」と鹿島サポーターに惜別のメッセージを送った青木。「残り1試合、アントラーズの一員として責務を全うしたいと思います」と優勝に王手をかけて迎える最終戦への意気込みを語った。