古巣・鹿島復帰…7年半在籍したドイツから「ありがとう」と「サヨナラ」の声
サッカーのドイツ2部ウニオン・ベルリンの元日本代表DF内田篤人が、古巣のJ1鹿島に復帰することが決まった。7年半在籍したドイツを離れることになり、惜別の声が続々と上がっている。
ウニオン・ベルリンのクラブ公式ツイッターは「我々の背番号2、内田篤人に大きな感謝を。彼はホームクラブの鹿島アントラーズに戻ります。成功を祈ります!」と報じ、UEFA公式のドイツ語ツイッターは「サヨナラ、ウッシー!」とメッセージを送った。
ブンデスリーガ公式ツイッターは「成功を、そして、グッドラック!」と投稿。コメント欄では「成功を祈ります」「幸運を!」「日本で頑張って」「ありがとう、そして、幸運を」「しっかりな、ウッシー」とファンから惜別の声が続々と上がった。
内田は10年夏にシャルケ移籍。右サイドバックの主力として長年活躍した。15年以降は故障に苦しみ、今季から2部のウニオン・ベルリンに加入したが、長年に渡ってドイツ独特の「ウッシー」の愛称で親しまれていた。
日本代表でディフェンスラインの両翼を担ったインテルDF長友佑都も「篤人の能力にどれだけ羨んだか。。代表の時も俺が何も考えず、好き放題やってる時、篤人はいつもバランスとってくれてた。長友さん好きにやっていいっすよって。後輩に気を遣わせてたんやな。と今更気づくダメ先輩。。。苦笑 Jリーグを盛り上げてほしい!」とツイッターでエールを送っていた。
反響を呼んだ内田の鹿島復帰。29歳となった希代の右サイドバックは古巣から再出発する。
(THE ANSWER編集部)
「サヨナラ、ウッシー!」 内田篤人、ドイツで惜別の声「我々の背番号2に感謝を」