日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年7月7日日曜日

◆絶品スルーパスに芸術クロス! “日本のベンゼマ”の圧巻2アシストで鹿島が札幌に完封勝利(ゲキサカ)



鈴木優磨


過去に解説の林陵平氏が「日本のベンゼマ」と称賛したことで話題となったFW鈴木優磨が圧巻の2アシスト。鹿島は5試合ぶりの白星を挙げた。


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◆絶品スルーパスに芸術クロス! “日本のベンゼマ”の圧巻2アシストで鹿島が札幌に完封勝利(ゲキサカ)









[7.6 J1第22節 鹿島 2-0 札幌 カシマ]

 J1第22節が6日に開催され、2位鹿島アントラーズはホームで20位北海道コンサドーレ札幌を2-0で下した。過去に解説の林陵平氏が「日本のベンゼマ」と称賛したことで話題となったFW鈴木優磨が圧巻の2アシスト。鹿島は5試合ぶりの白星を挙げた。

 アウェーの札幌はキックオフ直後、ゴール前へのロングフィードに反応したMF小林祐希がGK早川友基と交錯しながらネットを揺らすが、VARによるチェックの結果、ハンドがあったとして得点は認められない。

 前半37分に鹿島MF師岡柊生の華麗な反転トラップからのシュートが右ポストを叩くと、同45分には札幌に決定機。クロスのこぼれ球にFW鈴木武蔵が左足で合わせるも、至近距離からのシュートはゴールライン手前にいたDF植田直通にブロックされた。

 ピンチをしのいだ鹿島は後半16分に均衡を破る。一度右サイドにポジションを取った鈴木が中央に入ってフリーでボールをもらうと、タイミングを図ってボックス内にスルーパス。この見事なお膳立てから師岡が右足でゴール左に突き刺し、大卒2年目でプロ初得点を記録した。

 後半21分には再び右サイドに開いた鈴木が、今度は右足で鮮やかな弧を描くアーリークロス。ファーのMF藤井智也が左足で巧みに決め、今季2ゴール目で2-0とした。

 一方、札幌はチャンスを作りながらも仕留め切れず、5試合連続で無得点。泥沼の8連敗となった。

<得点者>
[鹿]師岡柊生(61分)、藤井智也(66分)

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