鹿島は序盤から何度も得点機をつくったが、生かせず0-0で前半を折り返した。後半16分、師岡のゴールで均衡を破ると、さらに同21分、鈴木からの長いパスを藤井が流し込み、札幌を突き放した。
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明治安田J1第22節の鹿島は6日、カシマスタジアムで札幌と対戦し、2-0で勝利した。今季通算成績は12勝5分け5敗、勝ち点41で、順位は2位。
鹿島は序盤から何度も得点機をつくったが、生かせず0-0で前半を折り返した。後半16分、師岡のゴールで均衡を破ると、さらに同21分、鈴木からの長いパスを藤井が流し込み、札幌を突き放した。
次戦は10日、敵地で天皇杯全日本選手権3回戦を藤枝と戦う。
■鹿島攻守がっちり、主導権握る
【評】前半から主導権を握った鹿島が、後半の２得点で突き放した。１６分に左右に揺さぶって崩し、師岡が先制。５分後には鈴木の右クロスを藤井が遠いサイドで巧みに合わせて加点した。札幌は両翼からつくった好機を生かせなかった。
▽カシマ（観衆１６，４６１人）
鹿島 １２勝５敗５分け（４１） ２－０ 札幌 ２勝１５敗５分け（１１）
０－０
２－０
▽得点経過 鹿 札
後１６分【鹿】 １－０ 師岡
後２１分【鹿】 ２－０ 藤井
