日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年8月12日月曜日

◆地元・山形出身、土居聖真がNDスタに凱旋!「ゴール裏に行った時は感極まりそうになりました」(サッカーキング)






 試合前のゴール裏には『おかえり土居聖真 ずっと待ってたぜ』という横断幕が掲げられ、新しい個人チャントも初披露されるなど、地元・山形県出身選手としてファン・サポーターからの期待は大きい。


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◆地元・山形出身、土居聖真がNDスタに凱旋!「ゴール裏に行った時は感極まりそうになりました」(サッカーキング)





 土居聖真がモンテディオ山形の選手として、NDソフトスタジアム山形のピッチに立った。明治安田J2リーグ第26節、ホームの山形は1対0で徳島ヴォルティスを下し、リーグ戦3試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 先発出場した土居は71分までプレー。得点やアシストこそなかったものの、トップ下のポジションで攻守に躍動した。「前半から自分たちのやりたいサッカーをガンガン出せていたと思いますし、相手もやりにくそうにしているのはピッチで感じていました。いい内容でいい結果を出せたのは、たくさんの方に来ていただけたおかげです。(豪雨災害で)被災した皆さんにも元気を届けたいと思っていました」と振り返った。

 ピッチ上で激しいマッチアップを繰り広げたのは、鹿島アントラーズ時代のチームメイトで、昨季から徳島でプレーする永木亮太だ。永木とは鹿島時代に通算191試合に出場。2022年の湘南ベルマーレ戦以来、2季ぶりに対峙した。スローイン時には密着マークを受け、前半終了間際には永木のタックルを喰らう場面も。「鹿島時代を思い出しましたね(笑)。彼の特徴でもある球際の強さは、何回かあるだろうなと想定していました」と話した。

 試合前のゴール裏には『おかえり土居聖真 ずっと待ってたぜ』という横断幕が掲げられ、新しい個人チャントも初披露されるなど、地元・山形県出身選手としてファン・サポーターからの期待は大きい。「本当にこんなにも歓迎してくれて、たくさんの方に『おかえり』と言っていただけて……。(試合後)ゴール裏に行った時は、感極まりそうになりました。今日はいろいろなことを思ってプレーしましたし、勝つことで一つでも恩返しができたらと思っています。僕が来てからまだ負けていないので(1勝1分け)、このまま負けないようにチームに貢献できればと思います」と今後を見据えた。

取材・文=三島大輔



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