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2016年9月30日金曜日

◆注目の上位対決はドロー、青森山田が競り勝ち首位維持/高円宮杯プレミアリーグEAST第14節(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/youthstudent/hs/20160929/498533.html?cx_cat=page1



 高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアリーグEAST第14節が24、25日に行われた。

 2位FC東京U-18と3位市立船橋高校の上位対決は、20分に矢野龍斗の得点で市立船橋が先制する。対するFC東京U-18は、前半終了間際に内田宅哉が同点弾をマーク。後半は両チームが攻勢を続けるも、スコアは動かず、1-1のドロー決着に終わった。

 FC東京U-18の佐藤一樹監督は「内容は悪くなかった」と試合を総括。66分に相手選手が退場して数的優位になるも、得点が奪えなかったことに関して「オープンな試合展開になって、チャンスの数と同様、ピンチの数も増えました。選手たちはとても悔しがっていますが、伝統のしぶとさを見せつけられた」と市立船橋を称えた。

 そのほか、青森山田高校がアルビレックス新潟U-18を2-1で下し、首位を維持している。柏レイソルU-18と流通経済大学付属柏高校の一戦は、スコアレスドロー。横浜F・マリノスユースと大宮アルディージャユースは、いずれも勝ち点3を積み上げた。

 プレミアリーグEAST第14節の結果は以下のとおり。

■プレミアリーグEAST第14節
柏レイソルU-18 0-0 流経大柏
FC東京U-18 1-1 市立船橋
青森山田 2-1 新潟U-18
鹿島ユース 0-2 横浜FMユース
大宮ユース 3-2 清水ユース

■プレミアリーグEAST順位表(第14節終了時点)
1位 青森山田(勝点30/得失点差13)
2位 FC東京U-18(勝点27/得失点差19)
3位 市立船橋(勝点25/得失点差7)
4位 横浜FMユース(勝点24/得失点差9)
5位 大宮ユース(勝点24/得失点差-2)
6位 清水ユース(勝点21/得失点差3)
7位 柏U-18(勝点17/得失点差-7)
8位 鹿島ユース(勝点13/得失点差-5)
9位 新潟U-18(勝点7/得失点差-24)
10位 流経大柏(勝点6/得失点差-13)

◆大迫のアピールはまだ不十分?ハリル「1年経ってようやく2点取った」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199782-199782-fl



 多くの欧州組がポジション争いで苦しんでいる一方、FW大迫勇也(ケルン)のように所属クラブで結果を残している選手もいる。21日のシャルケ戦、25日のライプツィヒ戦と2試合連続ゴール中の大迫。しかし、10月6日のW杯アジア最終予選・イラク戦(埼玉)、11日の同オーストラリア戦(メルボルン)に臨む日本代表メンバー26人にその名はなかった。

 記者会見で大迫を招集しなかった理由を聞かれたバヒド・ハリルホジッチ監督は「ここ3試合(実際には4試合)でようやくスタメンを勝ち取った。そして2得点を取った。大迫はもちろん分析しているが、それまで数か月、先発で出られない時期があり、出たときも中盤でプレーしていた」と指摘。昨季は25試合の出場(うち先発14試合)で、開幕戦の1得点のみ。トップ下やサイドハーフなど本職ではないポジションでの起用がほとんどだった。

「今、ようやく第2アタッカーとしてのポジションを確立した。ようやく16m(ペナルティーエリア)に近づくようになってきたのかなと思う」。今シーズンに入って2トップの一角で先発出場を続けている大迫の現状を喜びつつ、「2得点取った。1年経って、ようやく2点取った」と、まだまだアピールが十分ではないと感じているようだ。

「1点、2点取ったからといってA代表にすぐに呼べるわけではない。このパフォーマンスをずっと続けてほしい。得点も取って、良いプレーをしている。これを続けてもらえば、競争に入れると思う。ただ、リストにはまだ入っていない」

 FIFAの規定で欧州組を招集する際は試合の2週間前までに所属クラブに招集レターを送付する必要があるが、その時点で大迫は候補から漏れていたようだ。「15日前に海外(のクラブ)にはリストを送っている。リストを送ったあとに大迫は得点を取った」とハリルホジッチ監督。昨年6月以来の代表復帰はならなかったが、「このように得点を取り続けてくれれば、フィジカル的にも面白い選手になると思う。セカンドストライカーかなと思う。我々は引き付ける役として1トップを置いているが、もしかしたら彼はそこもできるかもしれない」と、今後への期待感も口にした。

(取材・文 西山紘平)

◆鹿島のMF永木が“初選出” ハリル監督「豪州戦で必要になる」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2016/09/30/0009537826.shtml

 A代表に初選出された永木(共同)

 日本サッカー協会は29日、W杯アジア最終予選B組でイラク、オーストラリア戦に臨む日本代表26人を発表した

 鹿島MFの永木亮太がハリルジャパンに名を連ねた。昨年12月の選手ミーティングや、今年3月の代表候補合宿に招集され、9月の最終予選2連戦はバックアップメンバー入りしていたが、いずれも候補止まり。実質、A代表“初選出”となった。

 ハリルホジッチ監督は「長い間追跡してきた。オーストラリア戦で必要になる。しっかりボールを奪い、コンタクトを怖がらない」と大きな期待を寄せた。

 22日の天皇杯岡山戦を視察した指揮官の目の前で強烈なミドルを決めた。「とても光栄ですが、選ばれただけで満足するつもりはないし、そこで終わりたくない」とコメント。最終予選で不安定さを露呈したボランチの定位置争いに、遅れて来た28歳が名乗りを上げる。

◆鹿島永木が代表初招集!ロシアW杯のピッチに立つ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1717355.html



 日本協会は29日、W杯ロシア大会アジア最終予選(11月6日イラク戦=埼玉、11日オーストラリア戦=メルボルン)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。

 鹿島からはMF永木亮太(28)が初招集。「W杯の最終予選という大事な戦いに挑む日本代表に選出されて、とても光栄です。ただ、選ばれただけで満足するつもりはありませんし、そこで終わりたくはない。自分の持ち味を目いっぱい発揮して、日本の勝利のために貢献できればいいと思っています。2018年に日本代表がロシア(W杯)のピッチに立てるように、そして、そのチームの一員として自分も立っていられるように、すべてをかけて戦います」とコメントした。

 リオデジャネイロ五輪代表DF植田直通(21)も招集され「前回は追加招集という形でしたが、引き続き日本代表に選ばれたことを大変うれしく思います。最終予選では既に1敗を喫しており、W杯本大会への道のりは決して平らなものではないことは十分、理解しています。今回対戦する2チームも強敵ですが、チームとしても個人としても目標としている本大会出場に向けて、全力を注ぎたいと思います」とクラブを通じてメッセージを出した。

◆SAMURAI BLUE(日本代表)アジア最終予選(10/6対イラク、10/11対オーストラリア戦)メンバー発表!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00019050/



29日、10月6日(木)ならびに11日(火)に行うアジア最終予選 SAMURAI BLUE(日本代表)メンバーが発表され、Jリーグに所属する選手から11名選ばれました。

●GK
西川 周作(浦和)
東口 順昭(G大阪)
川島 永嗣(FCメス/フランス)

●DF
長友 佑都(インテル・ミラノ/イタリア)
酒井 宏樹(オリンピック・マルセイユ/フランス)
酒井 高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
太田 宏介(フィテッセ/オランダ)
吉田 麻也(サウサンプトン/イングランド)
槙野 智章(浦和)
森重 真人(FC東京)
植田 直通(鹿島)
丸山 祐市(FC東京)

●MF
長谷部 誠(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
山口 蛍(C大阪)
柏木 陽介(浦和)
永木 亮太(鹿島)
香川 真司(ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
清武 弘嗣(セビージャFC/スペイン)
大島 僚太(川崎F)

●FW
本田 圭佑(ACミラン/イタリア)
小林 悠(川崎F)
宇佐美 貴史(FCアウクスブルク/ドイツ)
原口 元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
岡崎 慎司(レスター・シティー/イングランド)
武藤 嘉紀(FSVマインツ05/ドイツ)
浅野 拓磨(VfBシュトゥットガルト/ドイツ)

■スケジュール
2016年10月6日(木) 19:35キックオフ(予定)
埼玉スタジアム2○○2
SAMURAI BLUE(日本代表)vs イラク代表
大会情報はこちら!

2016年10月11日(火) 20:00(日本時間 18:00)キックオフ(予定)
ドックランズスタジアム(オーストラリア/メルボルン)
オーストラリア代表 vs SAMURAI BLUE(日本代表)

2016年9月29日木曜日

◆大迫の起用法を語るケルン指揮官、成功の理由は“新ポジション”ではない?(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199704-199704-fl



 ケルンFW大迫勇也は加入3年目の今シーズン、2試合連続ゴールをマークするなど好調なスタートを切っている。2トップの一角として起用されていることが活躍の要因だと話すアタッカーだが、ペーター・シュテーガー監督によれば、ポジションより大切な理由が存在するという。

 大迫は昨シーズン、公式戦27試合に出場しながらも開幕節の1ゴールにとどまり、冬にはケルンサポーターの一部からブーイングを浴びることもあった。シュテーガー監督は当時について、「我々のファンの間で彼が信用を失くしていたと感じていたんだ」と振り返り、ホームで何度か大迫を起用しなかった判断について説明している。

 だが、ここに来て大迫はファンのハートをしっかりとつかんだ模様。ホームのRBライプツィヒ戦で見事なゴールを決め、ピッチを退く際にはスタンディングオベーションが送られた。選手本人は試合後、「やはり2トップで出ることが僕としてはすごく大きいですね」と好調の理由を語っていた。

 その一方で、シュテーガー監督は少しばかり異なる見解を示している。昨季まではトップ下や右サイドに配置した大迫の起用法について次のように語っている。ドイツ『ケルニシェ・ルンドシャウ』がコメントを伝えた。

「彼を複数のポジションで起用したのは、彼がそれぞれをこなせるからだ。だが、彼にとって最も理想的な居場所は攻撃の中心だよ。彼がより上手くできるのは10番のポジションだと考えている。彼が(アントニー・)モデストとともに2トップとしてプレーしていると思っているのなら、そう思わせるさ。一番大切なのは彼が自信を持つことだからね」

 数週間前に大迫を今季からは「センター」で起用すると明言していた指揮官と、それに対して「2トップ」の1人としてプレーしていると考える選手本人。おたがい固定観念にとらわれず、ポジションをより自由に解釈することが、同アタッカーの活躍につながったのかもしれない。

◆J1鹿島・町田ら選出 U19日本代表(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14750725622031

日本サッカー協会は28日、U-19(19歳以下)アジア選手権(10月13日開幕・バーレーン)に臨む日本代表23人を発表し、J1鹿島からはDF町田浩樹(19)が選ばれた。

16チームが4組に分かれた1次リーグC組で日本はイエメン、イラン、カタールと対戦する。

各組上位2チームが準々決勝に進み、準決勝に進出すれば、来年5〜6月に韓国で行われるU-20(20歳以下)W杯の出場権を得る。開催国枠で出場が決まっている韓国が4強に入った場合は、準々決勝敗退チームによる、5位決定プレーオフを実施する。

◆鹿島・金崎、小学生とミニサッカーなどで交流「初心思い出した」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160929/jle16092905010001-n1.html

 鹿島のFW金崎が28日、午前の練習後にDF伊東と市立豊郷小を訪れ、小3-6年までの65人と約1時間、ミニサッカーなどで交流。「子供と触れ合い、初心を思い出した」と笑みをみせた。8月20日の湘南戦で途中交代に腹を立て、石井監督に反発。この行動に日本代表のハリルホジッチ監督が代表からの“無期限追放”を公言した。金崎はその後、騒動を謝罪し、日本協会側も沈静化を強調した。改心した金崎が29日のメンバー発表で、代表復帰を狙う。 (鹿嶋市)

◆新潟の“レジェンド”内田氏がトップコーチに就任(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1716674.html



 新潟は27日、監督交代を発表した。吉田達磨監督(42)を解任し、片渕浩一郎コーチ(41)が監督に就任。北嶋秀朗(38)安田好隆(32)両コーチも退き、内田潤アカデミーコーチ(38)がコーチに就任した。

 新潟の「レジェンド」内田コーチが、スクールコーチからトップチームコーチに加わった。この日、片渕監督のもとで初練習を仕切った。「思ったよりみんな意欲的だった」と好感触。一方で、「やはり守備が甘い。そこを何とかしなければ」と、課題を指摘した。現役時代、06年に鹿島から移籍。13年に引退するまで選手会長を務めるなど人望が厚く、選手、サポーターからも支持された。26日の夜、田村貢社長、神田強化部長からコーチ就任を打診されると「新潟への恩返しのために」と引き受けた。「メンタル面を重視したい」と、選手に気持ちの強さを求めていく。

◆ドウグラス&カイオが決めてアル・アインが先勝! 韓国勢対決は全北現代に軍配/ACL準決勝(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20160928/498328.html?cx_cat=page1



 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝ファーストレグが27日と28日に行われた。

 西地区ではアル・アイン(UAE)がアル・ジャイシュ(カタール)をホームに迎え、3-1で先勝した。

 まずは17分、左サイドをドリブルで持ち上がったオマル・アブドゥルラフマンの折り返しを元サンフレッチェ広島のドウグラスが頭で押し込んで先制に成功。さらに22分にはエリア手前右からのFKをアブドゥルラフマンが左足で直接沈め、2点のリードで前半を折り返す。

 後半に入ると、52分にPKで1点を返されたが、後半アディショナルタイム1分にはアブドゥルラフマンがエリア内に放り込んだボールを相手GKがキャッチミスすると、これを拾った元鹿島アントラーズのカイオが無人のゴールに蹴り込んで3点目をマーク。アウェーゴールを1つ奪われたものの、決勝進出に近づく勝利を手にした。

 セカンドレグは10月18日にアル・ジャイシュのホームで行われる。

 東地区では全北現代モータースとFCソウルによる韓国勢対決が行われ、ファーストレグはホームの全北現代に軍配が上がった。

 全北現代は22分にレオナルドのPKで先制すると、その4分後にはリカルド・ロペスのゴールで突き放す。さらに40分にはR・ロペスのアシストからレオナルドがこの日2点目を挙げ、前半だけで3点のリードを奪う。

 後半立ち上がりの46分にはFCソウルがチュ・セジョンのゴールで一矢報いたが、84分にキム・シンウクがダメ押しとなる4点目を決め、全北現代が大量4ゴールを奪って先勝している。

 セカンドレグは10月19日にFCソウルのホームで行われる。

■ACL準決勝ファーストレグ結果
▼アル・アイン 3-1 アル・ジャイシュ
得点
1-0 17分 ドウグラス(アル・アイン)
2-0 22分 オマル・アブドゥルラフマン(アル・アイン)
2-1 52分 サルドル・ラシドフ(PK)(アル・ジャイシュ)
3-1 90+1分 カイオ(アル・アイン)

▼全北現代モータース 4-1 FCソウル
得点
1-0 22分 レオナルド(PK)(全北現代)
2-0 26分 リカルド・ロペス(全北現代)
3-0 40分 レオナルド(全北現代)
3-1 46分 チュ・セジョン(FCソウル)
4-1 84分 キム・シンウク(全北現代)

2016年9月28日水曜日

◆日本代表がスタッフ会議、ハリル監督へ大迫招集を猛プッシュ!!(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/28/kiji/K20160928013434960.html

10月に行われるW杯アジア最終予選で昨年6月以来の招集が期待されるFW大迫

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)は27日、都内のJFAハウスでスタッフ会議を実施。協会関係者によれば、一部スタッフから10月に行われるW杯アジア最終予選(6日=イラク戦、11日=オーストラリア戦)の切り札として、ケルンで2戦連続得点中のFW大迫勇也(26)を猛プッシュする声があったことが判明。29日に予定される日本代表メンバー発表が注目される。

 議題に上がったのはドイツで爆発中のストライカーだった。この日、日本代表スタッフがJFAハウスに集結。29日の日本代表メンバー発表に向けた選考過程で約4時間、意見をぶつけあった。関係者によれば、一部スタッフからは「イラク、オーストラリア戦ではセットプレーが鍵になる。大迫が必要」との声が上がり、猛プッシュされたという。

 絶好調だ。25日のライプチヒ戦はワントラップで相手DFを置き去りにして2戦連発。ポストプレー、体の使い方など万能ぶりには定評があり、13年7月の東アジア杯オーストラリア戦では代表初得点を含む2得点。代表では15年6月のW杯アジア2次予選シンガポール戦以来招集がないが、フィジカルが強く、力の拮抗(きっこう)した相手にも実績がある。9月はUAE戦で岡崎、タイ戦で浅野を1トップで起用したが、FWの適性なら大迫も負けていない。

 欧州で結果を残しているのも心強い。先週末は本田、香川、岡崎らが軒並み出番なし。会議に出席した手倉森コーチによれば、ハリルホジッチ監督は「ドラマチックなことが起きている」と嘆いたという。日本協会の霜田技術委員は「新たなマネジメントが必要」と明かす。代表期間中に出場時間の乏しい欧州組に負荷をかけたメニューを組むなどコンディションを上げる必要が出てきた。ケルンでレギュラーの大迫には無用の心配だ。

 協会関係者によれば、メンバーの人選はほぼ固まったが、まだ一部入れ替えがあり、人数も23人プラスアルファになる可能性が高い。新たなFW候補には問題行動で追放処分中の金崎(鹿島)、25日に視察した長沢(G大阪)らもいる。手倉森コーチが「(人選に)幅を持たせるような会議」と言えば、霜田技術委員は「最後は監督が自分で考えると言っていた」と明かす。自身の進退も懸かる重要な2戦に向けハリル監督が決断を迫られている。

◆鹿島・西、10・1ホーム大宮戦で復帰に手応え(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160928/jle16092805000001-n1.html

 3日の天皇杯2回戦(対J3富山)で右膝を負傷したJ1鹿島のDF西が27日、全体練習に合流。約1時間汗を流した。「(10月1日の)大宮戦に合わせて準備を進めていきたい」と、ホームでの復帰に手応えを示した。 (鹿嶋市)

2016年9月27日火曜日

◆速度6倍 ソニー、芝生育成早めるLED照明システム(日経BP)


http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/092100040/092300002/

 サッカーとラグビーを単一スタジアムで併催可能にする――。

 ソニーグループで、主に放送・業務用製品を中心としたソリューションを提供しているソニービジネスソリューションは、スポーツ施設産業のイベント「スタジアム&アリーナ2016」(2016年9月26~28日、横浜アリーナ)で、LEDを使って天然芝の成長を促す照明装置「BRIGHTURF」を出展している。鹿島アントラーズFC、信州大学、昭和電工、セキシン電機と共同開発した。



 これまでハロゲンランプを使った芝生育成用の照明装置はあったが、同ランプは熱を発生するため高温・多湿の日本では芝生が枯れてしまうなどの問題があった。LEDを使ったシステムは世界初という。

 光合成に最適な赤色光(波長660nm)と青色光(同450nm)を、1.5mの高さから90m2(平方メートル)の範囲で照射する。育成速度は通常の6倍に高まるため、「日陰にある芝生が太陽光下と同等の速度で育つ」(ソニービジネスソリューション 営業部門 メディアソリューション営業2部 統括部長の東倉雄三氏)という。

 屋根付きのスタンドが敷設されたスタジアムでは、グランドが日陰になる部分が多く、日照不足で天然芝の発芽や成長時期が限られる課題を抱えていることが多い。共同開発に参画した鹿島アントラーズFCが指定管理者となっている茨城県立カシマサッカースタジアムもそうだった。



 同スタジアムは2016年からBRIGHTURFの本格稼動を開始。主にゴールエリアや副審が走行するライン際など芝生の磨耗が激しいエリア、さらに日陰になるエリアにLED光を照射することで、芝生の回復を早めてピッチ全体の均質化に成功した。

 BRIGHTURFの導入後、カシマサッカースタジアムではプロ・アマを通じて年間100日前後の稼動日数を同170~180日に増やすことを目標に掲げて管理しているという。

 このほか豊田スタジアムもBRIGHTURFを導入した。欧州に比べるとサッカーやラグビーの専用スタジアムが少ない国内では、単一スタジアムにおけるサッカー・ラグビー併催のニーズは高い。しかし、これまではそれぞれに良好なピッチコンディションを提供するのは困難とされてきた。豊田スタジアムはその実現を視野に入れて、ソニービジネスソリューションと共同プロジェクトを展開しているという。

 実は、現時点ではBRIGHTURFに“ソニー独自”の技術が注入されている訳ではない。LEDは昭和電工製で、照明装置の構築はセキシン電機が手掛けている。

 ソニーの出番はこれからだ。芝生の成長情報、水分や肥料など作業履歴、日照や温度など環境情報を取得・分析し、芝生管理を効率化するソリューションの提供を目指している。現在は基礎研究の段階だが、実用段階に入ればスタジアムをより多目的に使え、稼働率を高められるとしている。

◆創設25周年で記念誌 J1鹿島(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14749003586467

鹿島創立25周年記念誌の表紙

10月1日にクラブ創設25周年を迎えるJ1鹿島は、これまでの歴史を振り返る25周年記念誌「KASHIMA ANTLERS 25TH ANNIVERSARY」を製作し、販売する。

記念誌はA4サイズ、140ページ。3500円で3千部発行。クラブが保管している25年間の秘蔵写真をふんだんに使い、各年代を代表する選手や監督のコラムを掲載。また、ジーコ氏らクラブの創設に関わった関係者、元日本代表監督の岡田武史氏らクラブ外の著名人のインタビューなどで25年を振り返っている。

◆2戦連発の大迫、ゴールは“絶品”…独メディアで絶賛止まず(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199520-199520-fl



 FW大迫勇也はまたもケルンでその決定力を見せつけた。25日に行われたブンデスリーガ第5節でRBライプツィヒ相手に2試合連続ゴールをマーク。ドイツメディアはすでに試合途中の段階から同選手の好調ぶりを絶賛している。

 21日のシャルケ戦で久々にゴールを記録した大迫はライプツィヒ戦でも同点弾を決めた。ドイツ『キッカー』は、ゴールシーンについて「最高なファーストタッチでボールを受けた大迫は、角度がないところからクロスバーの下に叩き込んだ。相手GKグラチシーに阻止のチャンスを与えず」と伝え、「あらゆる場所に現れる」「彼の自信はすぐにも感じ取れる」とその存在感に感銘を受けている様子で試合速報を続けた。

 ドイツ『ビルト』も絶賛。大迫の同点弾を「絶品」と形容する同メディアは、「日本人選手はゴール場面でほとんどスペースがなかった」とするも、「それでも完璧なファーストタッチで元ドイツ代表DF(マルヴィン・コンパー)を交わし、角度がないところからニアにシュートを放った」と実況した。

 一方、地元の『エクスプレス』はもちろんケルン寄りのマッチレポートを展開。大迫は「相手ペナルティーエリア内で2人の相手選手を上手く振り切り、ボールをクロスバーの下に突き刺した」と伝え「ユウヤアアアア!」と喜びを爆発させている。

 大迫は後半、エルボーが相手の顔面に当たったため、イエローカードを提示され、72分には交代。今シーズンまだ黒星を喫していない同士の対決は1-1に終わり、ケルンは3位に、ライプツィヒは7位につけた。

◆2戦連発で好調ケルンをけん引 大迫、次節バイエルン戦へ「戦うことを第一に」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160926/497236.html?cx_cat=page1



 ブンデスリーガ第5節が25日に行われ、FW大迫勇也が所属するケルンとライプツィヒが対戦。大迫が2試合連続となるゴールを決めて同点に追いついたケルンは、ホームで1-1の引き分けに終わった。

 試合後、大迫が勝利とゴールを振り返った。ブンデスリーガ公式HP日本語版がコメントを伝えている。

 ライプツィヒ戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出された大迫は「点を取ることはやっぱり気分は良いです。でも、チームとしても前半はすごく良い戦いができたので、欲を言えば前半のうちにもう1点を取って、勝ち試合に持っていければ良かったなと思っています」と、先制されながらも同点に追いついた前半の出来に手応えを示しつつ、勝ち越しゴールを奪えなかったことには満足していないようだった。

 大迫は前節のシャルケ戦に続いてのゴールで、好調を維持するケルンをけん引している。自身の現状について大迫は「2トップで(試合に)出ていることが僕としてはすごく大きくて、FWでずっとやってきたので今はすごくやりがいがあります」と話し、「トニー(フランス人FWアントニー・モデスト)とも良い関係でできているので、もっともっと成熟させていきたいです」と、さらなる向上を誓っていた。

 ケルンは開幕5試合を終えて3勝2分けと無敗を維持し、バイエルンとドルトムントに次いで3位につけている。次節は10月1日、首位バイエルンとアウェーで激突。大迫は王者相手の大一番に向けて「僕たちの戦いをすることがまずは大事ですし、戦うことを意識してやりたいと思います。(バイエルンは)良いチームですけど、僕たちもやるべきことをやって、戦うことを第一にやりたいです」と抱負を語っている。

◆2戦連発の大迫をドイツ各紙が絶賛! 「爆発的な好調」「ずば抜けていた」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160926/497381.html?cx_cat=page1



 ブンデスリーガ第5節が25日に行われ、FW大迫勇也が所属する2位ケルンは6位ライプツィヒとホームで対戦。1-1で引き分けた。

 ともに今シーズン無敗のチーム同士の一戦は、ライプツィヒが立ち上がりの5分にオリヴァー・バークのゴールで先制。しかし、ケルンが25分、大迫の2試合連続となるゴールで同点に追いついた。

 大迫は25分、ペナルティーエリア左側でパスを受けると、鋭い反転で相手DFをかわして左足を一閃。強烈なシュートでニアサイドを射抜き、ゴールネットを揺らした。

 地元紙『Koelner Stad-Anzeiger』は、マッチレポートに「大迫の夢のようなゴールでケルンは無敗をキープ」、試合後の採点と寸評には『ずば抜けていた大迫』の見出しをつけ、この一戦の主役を演じた大迫の見事なゴールとパフォーマンスを絶賛。採点もチーム単独最高となる「1.5」点となった(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。

 寸評では「自信をつけるとはこういうこと。思うような展開ではない時でも常に動き回って良いアクションを起こしており、ファンタスティックなゴールを決めた」と、自信を持ってプレーできるようになった大迫を称賛。ボールを持っていない時の動きも含めて高い評価が与えられた。

 また、ドイツ紙『EXPRESS』も「大迫の一発がケルンの勝ち点を救う」とのタイトルでマッチレポートを掲載。採点はドイツ人MFマルセル・リッセ、同DFコンスタンティン・ラウシュとともにチーム最高タイの「2」がつき、寸評でも「まだまだ続く爆発的な好調。素晴らしい同点弾。つねに動いていた」と、称賛の言葉が並んでいる。

 ライプツィヒ戦、4試合連続先発出場だった大迫は72分までプレーした。ケルンは勝ち越しゴールを奪えなかったものの、開幕5試合を終えて3勝2分けと無敗を維持。バイエルンとドルトムントに次いで3位につけている。次節は10月1日、首位バイエルンとアウェーで激突。王者を相手に大迫の3試合連続ゴールが決まるか、期待が集まる。

◆柴崎の豪快ボレー、小林の勝ち越し弾などを選出/J1・2nd第13節ノミネートゴール(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160926/497399.html?cx_cat=page1



 Jリーグは26日、2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節のノミネートゴールを発表した。

 今節のノミネートゴールには、鹿島アントラーズMF柴崎岳が新潟アルビレックス戦で放った豪快ボレーシュートが選出された。また、川崎フロンターレFW小林悠が横浜F・マリノス戦で決めた、後半アディショナルタイムの劇的な勝ち越しゴールや、FC東京MF河野広貴の鮮やかなミドルシュートも選ばれている。

 J1セカンドステージ第13節のノミネートゴールは以下のとおり。

柴崎岳(鹿島アントラーズ) 9月25日 新潟アルビレックス戦(48分)



小林悠(川崎フロンターレ) 9月25日 横浜F・マリノス戦(90+10分)



河野広貴(FC東京) 9月25日 ガンバ大阪戦(22分)



 各節のノミネートゴールは、インターネットでのファン・サポーターによる一般投票で決定。各節ごとに上位3ゴールが選出される。また、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によるノミネートゴールも選ばれ、全ノミネートゴールからJリーグ選考委員が月間ベストゴールを決める。

 なお、月間ベストゴールを対象に、表彰選考委員会により最優秀ゴール賞が決定され、12月に開催する2016Jリーグアウォーズで発表・表彰される。

2016年9月26日月曜日

◆興梠が2戦連発!! “天敵”G大阪から始まる残り4戦「負ける気がしない」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199469-199469-fl



[9.25 J1第2ステージ第13節 浦和3-0広島 埼玉]

 浦和レッズのFW興梠慎三が前節FC東京戦(○3-1)から2戦連続ゴール。第2ステージ第10節神戸戦(●1-2)以来、3試合ぶりの先発起用にゴールで応えた。「僕自身、1点決めれば立て続けに取るタイプ。チャンスがあれば連続で決められると思っていた」。

 1-0と1点をリードして迎えた後半5分。MF柏木陽介がタメを作ってスルーパスを送ると、MF高木俊幸がPA内に抜け出し、ゴール前に折り返す。「押し込むだけだった」と右足を伸ばし、今季12得点目を押し込んだ。

「後半は相手が疲れてスペースが空いてくる中で、いいコンビネーションだった。僕の得点もその前の崩しが良かった」

 同じ轍は踏まない。近年、チームはシーズン終盤に失速していたが、昨季のJ1王者・広島を相手にしっかりと勝ち点3を積み上げた。次節は“天敵”とも言えるG大阪との大一番。2014年は第32節の直接対決で0-2で敗れてから勢いを失い、首位から陥落。2015年には年間勝ち点2位で迎えたチャンピオンシップ準決勝で、同3位のG大阪と対戦して延長の末に1-3の黒星を喫した。いずれも埼玉スタジアムで苦汁を舐めさせられている。

 勝ち点4差で第2ステージ3位につけるG大阪との一戦は、「撃ち合いにはなると思うけど、ウチにとってはいい方向に転がる」。特に激しいレギュラー争いが繰り広げられている前線は「誰が出ても調子が良い」好況が続き、実際に興梠、FW李忠成、MF武藤雄樹の“KLMトリオ”は全員が2ケタ得点に乗せている。「この時期に負ける気がしない。こういう気持ちは去年、一昨年と違う」。興梠はきっぱりと言い切った。

(取材・文 佐藤亜希子)

◆好調大迫が2戦連発の同点弾!!ケルンは連勝ストップも今季無敗をキープ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199513-199513-fl

[9.25 ブンデスリーガ第5節 ケルン1-1ライプツィヒ]

 ブンデスリーガは25日、第5節3日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンはホームでライプツィヒと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は2トップの一角で4試合連続の先発出場。0-1の前半25分に2戦連発となる同点ゴールを決め、後半27分までプレーした。

 立ち上がり早々の前半5分に先制を許したケルンだが、前半25分、左サイドのDFコンスタンティン・ラウシュが中央にグラウンダーのパスを入れると、DFを背負った状態で受けた大迫が鋭いターンで前を向き、PA内左の角度のない位置から左足を一閃。豪快にニアサイドを破り、1-1の同点に追いついた。

 大迫は今季初ゴールを記録した前節・シャルケ戦(3-1)に続く2試合連続ゴール。前半を1-1の同点で折り返すと、後半も前線を精力的に駆け回ったが、後半9分に空中戦の競り合いでひじが当たったとしてイエローカードを受け、同27分に交代した。

 終盤は今季1部初挑戦ながらドルトムントを下すなど開幕4戦無敗(2勝2分)と快進撃を見せるライプツィヒに押し込まれる時間帯もあったが、2点目は許さなかったケルン。結局、試合は1-1の痛み分けに終わり、勝ち点1を分け合った。ケルンは連勝が2で止まったが、開幕5戦負けなし(3勝2分)。ライプツィヒも2試合連続ドローで2勝3分と、無敗を継続している。

参考

◆大迫が値千金の豪快同点弾 ケルンはライプツィヒとドローで無敗継続(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160926/497191.html?cx_cat=page1



 ブンデスリーガ第5節が25日に行われ、大迫勇也が所属するケルンとライプツィヒが対戦した。

 今シーズンは開幕から好調を維持し、前節にはゴールも決めている大迫は、今節もしっかりとスタメン出場。そのほか、4試合で4ゴールを叩き出しているアントニー・モデストや、キャプテンのマティアス・レーマンらが試合開始からピッチに立つ。一方の昇格組ライプツィヒはここまで4試合負け無しと素晴らしいスタートを切った。今節はオリヴァー・バークやダヴィー・ゼルケなどがシーズン初スタメンを飾っている。無敗の両チームの対戦は、交通機関の混雑により15分遅れてのキックオフとなった。

 開始4分、敵陣中央でボールを持った大迫が右足からのミドルシュートを狙う。枠を捕らえなかったものの、じょばんから積極性を見せる。ところが、その直後にライプツィヒが試合を動かした。5分、今シーズン加入したばかりで今日が初スタメンのバークが味方のスルーパスに反応してあっさり抜け出すと、エリア内で右足から繰り出されたシュートはDFフレデリク・ソーレンセンの足にあたって方向が変わり、GKティモ・ホルンの逆を突いて左下に決まった。

 リードを奪われたケルンだが、大迫の一発で同点に追いつく。25分、エリア内左でゴールに背を向けた状態でボールを受けた大迫は、ターンでディフェンダーを交わしゴール前にドリブルすると、GKペーテル・グラーチの頭上を撃ち抜く強烈な左足シュートをネットに突き刺した。同選手の2試合連続となる素晴らしいゴールで、試合は振り出しに戻っている。

 一気に逆転したいケルンは44分、マルセル・リッセがスピードのあるドリブルで単独突破すると、エリア内にクロスを上げる。中で待っていたモデストはオーバーヘッドを狙ったが、惜しくも空振りに終わってシュートチャンスを逃してしまった。前半はそのまま終了し、1−1の同点でハーフタイムを迎えた。

 後半は両チームともになかなか決定機を作れない展開が続く。50分にケルンがカウンターからリッセがミドルシュートを放つが、ゴールの上に外れた。シュートチャンスを作れないライプツィヒがゼルケを下げてユスフ・ポウルセンをピッチに送り込むと、ケルンも72分に大迫がピッチを去り、アルチョムス・ルドニェフスが投入された。

 80分ごろに差し掛かると、両チームにイージーなミスが目立つようになる。オープンな展開となり互いにカウンターを仕掛けるが決定的なチャンスが訪れない。スコアが動かない展開に苛立ち始めたのか、両チームの選手たちが口論になるシーンも見られた。

 そのまま試合は終了し、1−1のドローに終わって両チームの無敗は継続された。ケルンは次節、10月1日にブンデスリーガ第6節でバイエルン、ライプツィヒは30日に日本代表FW宇佐美貴史が所属するアウクスブルクと対戦する。

【スコア】
ケルン 1−1 ライプツィヒ

【得点者】
0−1 5分 オリヴァー・バーク(ライプツィヒ)
1−1 25分 大迫勇也(ケルン)

◆1FCケルン大迫、半端ないトラップから2戦連発!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20160926-OHT1T50086.html

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ 1FCケルン―ライプチヒ(25日、ケルン)

 1FCケルンのFW大迫勇也(26)が、ライプチヒ戦で2試合連続のゴールを決めた。

 開始5分に先制点を許して迎えた前半25分。左クロスを受けると、ゴール左でトラップしながら巧みにターン。DFのマークを振り切り、左足を振り抜いてゴール右に決めた。

 大迫は21日のシャルケ04戦(3○1)で今季初ゴールを決めており、2試合連続の今季2点目。

◆年間首位の川崎Fと2位浦和がチャンピオンシップへ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1715493.html

<明治安田生命J1>◇第2ステージ第13節◇25日◇等々力ほか◇9試合

 年間順位で首位の川崎Fと2位の浦和が年間3位以内を確定し、チャンピオンシップ出場を決めた。

 川崎Fは横浜に3-2で勝って年間勝ち点66で初めて、浦和は広島に3-0で快勝し、同64で2年連続出場。ステージ首位を守った浦和は勝ち点31とし、川崎Fが同28で2位に浮上した。

 G大阪はFC東京と3-3で引き分け、勝ち点27でステージ3位に後退。神戸は福岡に4-1で大勝し、柏は甲府を1-0で下してともに同26。年間順位16位の名古屋が仙台に勝ち、鹿島に敗れ4連敗の同15位新潟に勝ち点1差とした。磐田-湘南、大宮-鳥栖は引き分けた。

 年間17、18位の湘南と福岡は次節にもJ2降格が決まる。

◆“代表追放”騒動の鹿島・金崎が志願のみそぎPK弾!(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160926/jle16092605010005-n1.html

 明治安田J1第2ステージ第13節(25日、新潟0-2鹿島、デンカ)鹿島のFW金崎が試合終了目前にチーム2点目となるPKを決め、勝利に貢献。MF鈴木が倒されて得たものを志願して蹴り、今季10得点目を奪った。8月20日の湘南戦で途中交代を命じた石井監督に反発した姿を見た日本代表のハリルホジッチ監督は、代表からの“無期限追放”を公言。その後謝罪して騒動は収まり、代表復帰の可能性が出ている27歳は「うれしいです」とだけ発して会場を離れた。

◆鹿島FW金崎 11戦ぶり得点「うれしい」初の2桁弾(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/26/kiji/K20160926013424230.html

明治安田生命J1第2S第13節  鹿島2―0新潟 (9月25日  デンカS)

<新潟・鹿島>金崎がPKを落ち着いて決める

 鹿島FW金崎が7月9日の広島戦以来、11試合ぶりに今季10得点目を決めた。後半45分、ペナルティーエリア内で倒されたMF鈴木がPKを蹴ろうとしたが、「俺が蹴る」と“強奪”。右足でゴール右上に決めた。 

 途中交代を命じられ石井監督と口論に発展した8月20日の湘南戦後、初得点となるみそぎ弾に「うれしいです」と、頬を緩めた。2桁得点は自身初。日本代表復帰に向けても弾みをつけた。

◆鹿島・柴崎が鮮やかな先制点! 鈴木「いい時間に岳君が決めてくれた」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160925/jle16092520170014-n1.html

 明治安田J1第2ステージ第13節(25日、新潟0-2鹿島、デンカ)立ち上がりは低調だった鹿島は、後半3分に柴崎が鮮やかな先制点を決めて目覚めた。左CKのこぼれ球のバウンドを見極め、遠めから左足を一振り。低く抑えたシュートでゴールネットを揺さぶった。

 柴崎は取材エリアで問いかけに応じなかったが、終盤にPKを獲得した鈴木は「前半の途中まで全然良くなかったが、いい時間に岳君(柴崎)が決めてくれた」と感謝した。

鹿島・石井監督
「今日は守備の意識が高かった。疲労感がある中、90分間戦ってくれた選手の働きに感謝している

◆鹿島柴崎&金崎弾!新潟降格圏ジワリ/新-鹿13節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1715422.html



<明治安田生命J1:新潟0-2鹿島>◇第2ステージ第13節◇25日◇デンカS

 鹿島がMF柴崎とFW金崎のゴールで新潟に快勝した。

 前半は0-0だった。13分、元鹿島の新潟DF前野が左足でミドルシュートを狙ったが、左に外れる。対する鹿島は34分、相手のパスミスを左サイドで奪って右に展開。FW赤崎のグラウンダーのクロスにFW金崎が飛び込んだが、体を張ったDFとGKに阻まれて、打ち切れなかった。

 試合前に16位名古屋が仙台に2-1で勝ち、勝ち点1差に迫られた15位新潟。第1ステージ覇者を相手に前半は粘ったが、後半開始早々に先制点を奪われた。3分、鹿島の左CKを1度はクリアしたが、そのボールを鹿島MF柴崎に左足でダイレクトボレーされる。自陣ゴール右上に、きれいに決められた。柴崎にとっては5月29日の甲府戦以来、約4カ月ぶりのゴールだった。

 後がない新潟は7分、ゴール正面で得た直接FKをMF野津田が狙う。MFレオシルバがヒールで触るトリックでGKのタイミングをずらしたが、わずかにゴール右に外れた。リオデジャネイロ五輪でバックアップメンバーだった男のゴールはならず、後半25分に同じくリオ五輪代表のバックアップメンバーだったFW鈴木と交代した。

 しかし、リズムは変わらず、鹿島が終了間際に追加点を奪う。後半45分、金崎がPKをゴール右上に決め、自身初の2ケタ得点となる今季10点目。守備陣もリオ五輪代表DF植田を中心に完封した鹿島が、残留争いに苦しむ新潟を振り切った。新潟は残り4試合で降格圏まで勝ち点1差に迫られ、さらなる苦境に陥った。

◆鹿島、2戦連続完封勝利 鮮烈ボレー先制弾の柴崎「ファンに勝利を届ける」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160925/497120.html?cx_cat=page1



 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節が25日に行われ、鹿島アントラーズはアルビレックス新潟に2−0で勝利した。試合後、先制ゴールをマークした柴崎岳と、石井正忠監督がコメントを残している。

 鹿島は48分に、左CKのこぼれ球を、柴崎がエリア外から左足のダイレクトボレーでゴールに突き刺し先制。試合終盤にはPKを金崎夢生が決めて突き放した。2−0で新潟を破った鹿島はこれで2連勝を達成している。

 先制点となる素晴らしいゴールを決めた柴崎は試合を振り返り、「ゴールは決めれましたけど、全体的にはあまり良くなかったゲームかなと思います」と冷静な見解を示した上で、「こぼれてきたのを打とうと決めていたので、入って良かったです」とゴールについてコメントした。2試合連続での完封勝利達成となるが「自信になると思うし、続けていきたいと思います。遠くまで駆けつけてくれたファンに、勝利を届けることができて良かったです」と、アウェー戦の勝利を喜んでいた。

 石井正忠監督は試合を振り返り、「チーム全体の守備意識が高かったです。その精度を高めていくことが今後につながると思うので、もっともっとトレーニングして高めていきたいです。今日はアントラーズサポーターも少なかったですけど、最後まで応援してくれたので、それが選手の後押しになったんじゃないかと思います」と、アウェースタジアムに駆けつけたファンへ感謝を示していた。

 年間順位で3位につける鹿島は次節、10月1日に大宮アルディージャをホームに迎え撃つ。

◆2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第13節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51818

明治安田J1 2nd 第13節

岳!夢生!鹿島、手堅い試合運びで新潟に2-0と快勝!

天皇杯3回戦から中2日という厳しいスケジュールの中、鹿島がアウェイ新潟の地で手堅い勝利を手にした。残留争いの渦中にある新潟から終始圧力を受けながら全員で守り抜き、セットプレーから2点を入れ、2-0と完封勝利を収めた。





序盤、ホームで是が非でも勝利したい新潟に激しいプレッシャーを受ける。しかし今日の鹿島は冷静に対応し、ほとんど危ない場面は作らせない。互いがシュートに持ち込む場面もほとんどなく、前半を終える。

















後半に入り、均衡を破ったのは鹿島だった。48分、左CKから相手クリアボールを柴崎が左足を一閃。今季のベストゴールといってもおかしくない、柴崎の見事なダイレクトボレーで鹿島は先制点を得る。















その後もカウンターで何度かチャンスを迎えたが、追加点はラストの90分。交代出場で入った鈴木が得たPKを金崎が冷静に決め、2-0とした。







この金崎の今季10ゴール目で勝利を確実にした鹿島は最終ラインが最後まで安定した守備を見せ、新潟に1点も許さなかった。怪我人続出の中、為し得たクリーンシート。今日、初となる右サイドバックに入ったファン ソッコをはじめ、全員の守備意識と献身性が光った試合だった。

さあ、これからだ。

【この試合のトピックス】
・ファン ソッコが今季初となる右サイドバックで先発出場。
・柴崎が2ndステージ初ゴール。
・金崎が今季10ゴール目。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・後半も立ち上がりから守備の意識を高く持って入ろう。
・相手を中でプレーさせないよう、中央を絞り込むこと。
・攻撃面では、ボールスピードとリズムに変化をつけて、相手を動かしていこう。

アルビレックス新潟:吉田 達磨
・守備はコンパクトに。シンプルにプレーすること。問題ないので続けていくように。
・攻撃はスペースを効果的に使おう。
・セットプレーは辛抱強く。

[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日は新潟さんのサポーターも含めて、スタジアムに本当に多くの方が来てくださり、こういう環境でサッカーができるということに心から感謝したいと思います。その中で数こそは負けてはいるもののアントラーズのサポーターの皆さんが、90分間絶えず応援してくださって、それが選手たちの力になったと思います。本当に感謝しております。

前半はチーム全体で守備の意識が非常に高かった。前線の選手も後ろを考えて動いていたし、球際の激しさもあった。攻撃面では相手陣内でうまくボールをつなぐことはできなかったが、後半に入り少しできるようになり、ウチのペースになった。そこから岳の素晴らしい左足ボレー、またPKからの追加点と点が取れた。この連戦の中、メンバーをほとんど変えずに戦った。そういう疲労感のある中、選手たちは90分戦って結果を出してくれた。選手たちに感謝したい。

Q. 前半は相手のペースだったが?

A. 前半は前からのプレスも強かったので、サイドに逃げる場面が多かった。後半は勇気を持って中でクサビを受けたり、出す側も勇気を持ってやろうといった。そういう中で、出す側も受ける側も中も使う気持ちを持ち、後半の方がボールが動くようになった。

アルビレックス新潟:吉田 達磨
こういう風にスタジアムをオレンジで埋めていただき、選手たちも一生懸命走り、前の試合ではレディースも勝利し、全ては自分たちのパワーになったと思う。そういう中で勝ち点を落として、名古屋が勝ったことで勝ち点差も1となった。残り4試合、自分たちが残留圏内にいるわけなので、前を向いて内側から来る恐怖に打ち勝つべく、また向かっていきたい。柴崎選手の素晴らしいゴール、そしてPKでやられてしまったが、選手たちがやったことは大きかった。彼らが勝つために前へ出ていくということは次につながると思うし、走りきったということも次につながる。チームが1つになって戦っていきたい。


選手コメント

[試合後]


【赤崎 秀平】
(柏と)同じ形の相手にやられる訳にいかなかったので、意識してやっていた。決定的なシーンは作れていたので、点は入ると思ってた。岳がいい時間に点を取ってくれた。

【鈴木 優磨】
PKは自分が蹴るつもりだった。譲る気はなかった。「俺に蹴らしてくれ」と言っていた。夢生くんが点を取ればチームが勢いづくと思ったので、譲った。前半0-0で終えたのが大きかった。しっかり守って追加点を取れたのは大きい。

【植田 直通】
無失点に抑えたが課題はある。守備の意識は高く持っていた。準備期間がなかったが、話し合って確認した。それがあって無失点で抑えられたと思う。出来たこともあるし、出来なかったこともある。まだまだやる事もある。

【土居 聖真】
前半からプレスはかかっていたが、外国籍選手のところで剥がされていた。後半は、はまったと思う。磐田戦でのバランスのいいいサッカーをそのままに出来た。頭を使って勝てたと思う。セットプレーからの得点が多いので、流れの中から出来ればいい。

2016年9月25日日曜日

◆“五輪燃え尽き”脱却の興梠 撃ち合い歓迎 好調5戦ぶり先発濃厚(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/25/kiji/K20160925013416510.html

明治安田生命J1第2S第13節  浦和―広島 (9月25日  埼玉)


 リーグ終盤戦へ、頼りのエースが復活する。25日にホームで広島と対戦する第2ステージ(S)首位の浦和は、FW興梠の公式戦5試合ぶりの先発が濃厚となった。オーバーエージ枠で出場したリオデジャネイロ五輪後は燃え尽き症候群に似た症状で調子を落としたが、途中出場した前節17日のFC東京戦でチーム最多となる今季11点目を挙げて吹っ切れた。「ゴールを決めてコンディションが上がってきた。これだけ時間があれば良くなる」。前日練習を終えた興梠は自信を取り戻していた。 

 ラストスパートへのキーマンだ。広島を皮切りに残り5試合で戦う相手には第1Sで2分け3敗と1勝もしていない。だが、“充電”を終えたストライカーは「残留を争うチームよりやりやすい。攻撃的な試合になれば自分たちの良さが出る」と打ち合いを歓迎した。広島に勝てば条件次第では年間3位以内が確定してチャンピオンシップ(CS)出場が決まるものの、「目標はそこじゃない」とあくまで前を見据える。ステージ優勝、そしてリーグ制覇へ。V字回復を遂げた興梠が、突破口となる。

◆本職でブレイクの大迫にケルン指揮官も大喜び 契約延長の可能性も?(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160924/496701.html?cx_cat=page2



 高い期待を受けながらも、ここまでなかなか期待に応えられていなかったケルンFW大迫勇也。うまいプレーはみせても、なかなか得点に絡めていない点が批判ポイントとなっていたが、今シーズンはここまで3試合で1得点1アシスト(DFBポカールでは2得点)、ドイツ誌『kicker』の採点平均では2.67と好成績をマークしているところだ。同誌日本語版が24日に伝えた。

 確かにこれまでの道のりは、決して容易なものではなかった。「ユウヤのことは、特別な話題となっていた」と、ペーター・シュテーガー監督が語るように、同選手はこれまで幾度となく批判を浴びており、その度に首脳陣は大迫を擁護。「彼は素晴らしい選手で、うちにとってベストプレーヤーの1人だ」との評価を述べてきた。

 だからこそ、マネージャーのヨルグ・シュマッケ氏にとって、今回の活躍は決して驚くようなことではない。「長い間、我々は彼が良い選手だと言い続けてきたではないか。今は良いプレーをみせて注目を集めているね」。

 さらにシュテーガー監督は、今回の活躍の理由について、「今、彼はセンターフォワードでプレーしており、そこで見出したのだろう」と分析。「これまでは別のポジションでプレーすることが多かった」と振り返るように、2014年のケルン加入以降、チームが1トップを採用するなかで、トップ下やウィングなどでなかなか自分の場所を見出せない日々が続いていた。

 しかしながら今シーズンからケルンは2トップを採用。フランス人FWアントニー・モデストと並んで、本職でプレーするようになった大迫は遂にブレイクを果たしており、シュテーガー監督も「うまくプレーできるようになって、クラブのみんなが喜んでいるよ。彼はそのクオリティでチームに貢献しているし、非常に良い感じで、あらゆるプレーをみせている。これで勢いづくといいね」と喜びをみせてる。「彼は決して諦めることがなかった。だから嬉しいんだ」

 これほどのパフォーマンスを見せれば、大迫との将来について思い描くことは当然の流れだ。「そのときが来るなら、我々は話し合いを行うよ」とシュマッケ氏はコメント。このままの活躍を見せるならば、大迫に新たな契約がケルンから打診されることになるだろう。しかし仮にこのままの活躍を続けていったとき、今シーズンまで契約を残す大迫勇也の価値がさらに上がっていく可能性についても、ケルンの首脳陣の頭にはあるかもしれない。