日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月27日火曜日

◆東福岡のJ内定3人衆が選手権席巻? 彼らはエリートか、それとも雑草か。(Number)


http://number.bunshun.jp/articles/-/827152

左からジュビロ磐田内定の藤川虎太朗、ガンバ大阪内定の高江麗央、鹿島アントラーズ内定の小田逸稀。

「赤い彗星」

 真紅のユニフォームに身を包む高校サッカー界の雄・東福岡が、2連覇を懸けて高校選手権に挑もうとしている。

 2015年度はまさに“東福岡の1年”だった。

 8月のインターハイで2連覇を成し遂げると、高円宮杯プレミアリーグ・ウエストでは並み居る強豪Jユースを抑え、2位の成績を残す。高校選手権では、3回戦で市立船橋を撃破し、決勝戦では國學院久我山に5-0という圧勝劇を見せて優勝を果たし、日本サッカーのユース年代を赤で埋め尽くすこととなった。

 この時のメンバーが多く残った今年は、当然のように各大会で優勝候補に挙げられた――が、大方の予想に反し、彼らはひどく苦しむこととなった。

 3連覇が懸かっていたインターハイでは、初戦で昌平高校を相手に2-3とまさかの敗戦。

 プレミアリーグ・ウエストでは開幕3連勝と上々の滑り出しを見せていたが、第14節にセレッソ大阪U-18を相手に0-3、15節には京都サンガU-18に3-7、16節にサンフレッチェ広島ユースに0-3と3連敗で急失速。残り2節でわずかに盛り返したものの、年間ランキングでは4位に終わることとなった。

 これで、残された大きな大会は高校選手権のみとなった。

 このまま無冠で終わるわけにはいかない。2連覇というよりも、このまま無冠で終わらないために。

チームにプロ内定者が3人もいる市立船橋と東福岡。

「僕らは王者ではなくチャレンジャー。インターハイ優勝の市立船橋や、チャンピオンシップ優勝の青森山田を倒していかないといけない」(小田逸稀)

 チャレンジャーとしての意識を口にしたDFの小田は、来季から鹿島アントラーズに入団が内定している。他に1年時から出番を掴んでいたMF藤川虎太朗がジュビロ磐田に、MF高江麗央がガンバ大阪に内定している。

 プロ内定選手が1チームに3人もいるのは、全国で東福岡と市立船橋のみ。彼らの存在こそが、今大会で東福岡に注目が集まる要因の1つでもある。

 目前の高校選手権を前に、3人のJ内定選手にそれぞれ話を聞いたが、高校選手権に対する熱い思いと、激しいレギュラー争いの中で掴んだ貴重な経験、そして何よりも今年の成績に対する悔しさが滲んでいた。

厳しい試練を与え続ける東福岡で、逞しく育つ選手たち。

「ヒガシ(東福岡の呼称)の3年間は本当に苦しかった。でも、ここに来たからこそ味わえた苦しみだし、そのおかげで成長することが出来ました。ヒガシは常に厳しい競争が待っているし、気が抜けない環境なので」

 こう語ったのは藤川虎太朗。

 J内定選手3人の中で、彼が最初に陽の目を見た選手だといえる。

 1年時からトップチームの試合に出場し、2年時のインターハイでは5ゴールを挙げて得点王に輝いてもいる。その冬には、怪我によるブランクを乗り越えて高校選手権準決勝からスタメン復帰し、決勝も1ゴール1アシストと抜群の存在感を見せて優勝に貢献した。

 だが2016年に入ってから再び怪我に苦しむようになり、復帰してもスタメンから外されることが増えた。選手権出場を決めた県予選決勝でも、彼はベンチスタートだったのである。

「選手権出場を決めたことは嬉しかったのですが……県予選決勝が終わって、(ベンチスタートが)悔しかったので、実家に帰ってから近くの小学校で練習をしていました。来年はプロになる自分がこの試合に出ていないことは、凄く不甲斐無かったし、悔しい気持ちしかありませんでした。

 でも、そういう厳しい環境をずっと与えてくれるのも東福岡。それは乗り越えるチャンスでもあるので、ポジティブに捉えています。選手権までにしっかりと準備して、より成長をした姿を見せないといけないと思っています」

 コンディションは徐々に上がって来ているというが、まだ彼が高校選手権のピッチにスタートから立てる保証は無い。しかし、彼の“爆発”無くして、東福岡の2連覇はあり得ないのだ。

夢を叶えたはずだが……まだ目標が残ったまま。

 小田逸稀は高校2年時に左サイドバックのレギュラーポジションを獲得した選手である。173cmと上背こそ無いが、抜群の身体能力を活かしたヘッドの強さ、球際の強さが光る守備と、左右両足から繰り出される正確なキックを持ち、昨季もインターハイ優勝、選手権優勝に大きく貢献をした。飛躍の1年となった昨季だったはずだが……彼の表情は晴れなかった。

「インターハイ、選手権ともに試合の『優秀選手』になることを個人的な目標にしていましたので。優勝という結果を2大会とも残したのに、(優秀選手には)選ばれませんでした……」

 優勝に貢献した自覚はあった。

 しかし、周りの評価はそうではなかった。

 そして、「今年こそ」と臨んだインターハイでは、初戦敗退を喫し、結局優秀選手に選ばれる場に立つことさえ出来なかった。プロ入りという目標こそ達成したが、自ら決めた昨季の目標を達成しない限り、彼の心は晴れようが無い。

東福岡の精神と、鹿島アントラーズの精神を抱えて。

 当然、優秀選手に選ばれるためには高校選手権で勝ち進まなければならない。

「クラブワールドカップを見ても、鹿島はしたたかさとチャレンジ精神が凄い。相手がレアル・マドリーで、すべての面で格上であっても、あそこまで押し込めたのはメンタル面が大きいと思う。来年はそのクラブでプレーする以上、選手権で僕がその精神を見せないといけない」

 東福岡の主軸としての確固たる決意と、鹿島の一員になる自覚。このふたつの意識で、高校選手権に挑む。

「僕の方が、どん底を味わっている」

「僕は(小田)逸稀やコタ(藤川虎太朗)よりは、どん底を味わっている方だと思いますよ」

 こう語るのは高江麗央だ。彼の言葉通り、3人の中で彼が一番“遅咲きの花”だった。

 1年時はトップチームに絡むことが出来ず、2年になってもレギュラーポジションを掴めないでいた。そして、昨年のインターハイ後に彼は一番下のチーム(1年生チーム)にまで突き落とされていた。

「最初は『何で外されたんだ』と思っていたのですが、でも周りは後輩ばかりだったので、自分がしっかりして中心になってやっていかないといけないと思い直して、プレーするようにしました。そこで『ダメなのは自分なんだ』と考え直すことが出来たし、『チームのために』と強く思えるようになったことが、自分が一番変わった部分だと思います」

 実は、それまでの高江はドリブラーにありがちな“俺が、俺が”一辺倒のタイプだった。

「正直、物凄く尖っていました。監督の要求や周りの意図を考えず、自分のことばかり考えていた」

 しかし、周りとの連係無くしては、持ち味を出すことが出来ないことに気づく。

「本当の意味での『自分の良さを出す』と言うことはどういうことかを考えたときに、『フォア・ザ・チーム』という部分が欠けていました」

 一番下のチームで心を入れ替えて取り組んだ高江は、その後、高校選手権直前の12月に再びトップチームに戻されている。それは、一種のショック療法だった。そして、高校選手権では故障を抱える藤川に代わって、初戦からスタメンでチームを支えていた。

 しかし……準決勝、決勝は藤川にスタメンの座を譲る形となった。

次こそは、決勝でポジションを取られないように……。

「もし準々決勝までに僕がチームで一番点を獲っていたり、一番チームに貢献していると監督が認めるようなプレーが出来ていたら、準決勝、決勝は僕がスタメンだったかもしれない。そこは受け入れないといけない」

 今年は“最後まで信頼される選手”になる、と誓う。高校選手権でも当然、その精神を貫いて、チームの勝利のために戦う決意を固めている。

「このままでは終われない」という想い。

 それぞれの物語を経て、臨む最後の選手権。

「このままでは終われない――」

 三者三様の想い。

 だが、3人の根底にあるものは同じだった。それぞれがやがて違う環境に飛び込んで行く中で、やり残したことを全力でやりきる。

「東福岡のために全力で頑張る。チームが優勝出来れば、自分の借りも返せると思うので。まずは(サッカー部の)311人のメンバーと監督、スタッフ、保護者の皆さんのために2連覇目指してやりたい」(高江)

「赤い彗星」は九州の大地から有終の美を求め、再び関東に降臨する――。

◆鹿島の成功の秘訣は…(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/27/kiji/20161226s00002000180000c.html



 【大西純一の真相・深層】クラブW杯で鹿島が決勝に進出して世界中を驚かせた。12月18日の決勝戦ではレアル・マドリードに2−4で敗れたが、延長戦にもつれ込む接戦。Jクラブが優勝して世界一になる日が少し近づいたと感じさせられた。

 鹿島の強さは組織された守備と鋭いカウンター、そして勝負に対する執念だ。「ジーコ・スピリット」とよく言われるが、91年にジーコが現役復帰し、鹿島の前身・住金入りして「プロとは」を教えたものがベース。節制やフォアザチームだけでなく、常に試合で勝つことを意識して練習することなどだ。

 91年にJリーグに参加する10チームが決まった時、住金(鹿島)が選ばれたことはサプライズだった。当時2強と言われた読売(現東京ヴェルディ)と日産(横浜F・マリノス)、丸の内御三家と言われた古河電工(ジェフ千葉)や三菱自動車(浦和レッズ)と違って、日本リーグ2部からの参加、もちろん日本リーグや天皇杯で優勝した経験もなかった。

 川淵チェアマンに「99・9999%ない。屋根付きスタジアムでも造るなら別だが」と言われ、茨城県に掛け合ってカシマスタジアムの建設の約束を取り付けて10チームに滑り込んだ話は知られている。「戦力は3年で整えられるが、ハードはなかなか造れない」と、スタジアム建設が決め手となった。

 その鹿島が四半世紀後に、Jクラブで初めてクラブ世界一を争う大会の決勝戦に駒を進めた。当時のJリーグ関係者に先見の明があったということだろう。イソップ童話のウサギとカメの話ではないが、鹿島の地道な努力のたまものだろう。伝統も実績もなく、愚直に頑張り、気がつけば8度のリーグ日本一、18個のタイトルを獲得し、誰もが「Jリーグの盟主」と、認めている。2強といわれた東京VはJ2でもがいている。横浜も優勝からは遠ざかっている。御三家のひとつだった浦和が年間勝ち点1位と第2ステージ優勝を飾ったが、CSでは鹿島に逆転負けした。

 強いサッカーチームをつくるのは難しい。勝ち続けることはさらに難しい。鹿島をここまで引っ張ってきたフロントも、ここから代替わりが始まる。成功の秘訣となった愚直な姿勢がどこまで続くか、注目している。(専門委員)

 ◆大西 純一(おおにし・じゅんいち)1957年、東京都生まれ。中学1年からサッカーを始める。81年にスポニチに入社し、サッカー担当、プロ野球担当を経て、91年から再びサッカー担当。Jリーグ開幕、ドーハの悲劇、ジョホールバルの歓喜、W杯フランス大会、バルセロナ五輪などを取材。

◆【戸塚啓コラム】立ち止まらない鹿島。成長を続ける常勝軍団の“強さ”とは(livedoor)


http://news.livedoor.com/article/detail/12468790/

 クラブW杯で準優勝しても、彼らは満たされていない。

 12月24日に行なわれた天皇杯準々決勝で、鹿島アントラーズがサンフレッチェ広島を下した。29日に行なわれる準決勝へ進出した。

 2016年のJ1リーグは、11月3日に2ndステージが終了した。この時点ですべての公式戦を終えたJ1のチームもあるなかで、鹿島は11月だけで天皇杯とチャンピオンシップ(CS)をさらに3試合消化し、12月も広島戦が6試合目である。

 肉体的な消耗もさることながら、CSとクラブW杯という緊張感の高い戦いを終えたばかりである。達成感に満たされてもおかしくない。天皇杯には来季のACL出場権がかかっているが、Jリーグ年間王者の鹿島はすでに2年ぶりの出場を決めている。天皇杯で敗退したとしても、彼らが批判を受けることはないだろう。労いの言葉をかけられるはずである。

 それでも、このチームは戦いのエネルギーを枯らさないのだ。常勝チームとしてタイトル獲得を義務づけられている──クラブに息づく遺伝子が、不甲斐ない戦いを許さないのは間違いない。さらに加えて、成長を感じることができているのも大きいだろう。

「鹿島でも、五輪の最終予選でも感じましたが、タイトルを取ることで、ホントに人って変わるんだと実感しています。一つとるとまた取りたい、という意欲が増していきます」

 CSもクラブW杯もまだ意識できない今年の春に、植田直通がこんな話をしていた。年間勝点3位からJリーグの頂点に立った彼らは、引き分けでは相手を上回れないCSをくぐり抜けたことで勝負強さに磨きをかけた。リーグ3位でのクラブW杯出場に大きな責任を感じ、浦和や川崎Fへの同情と言うべき遠回しの批判を、結果を残すことで弾き返した。それでも優勝には手が届かなかったことがまた、チームのモチベーションに火をつけている。

 勝つことで鹿島が、鹿島の選手が変わってきたことは、スタンドから観ているだけでもはっきりと伝わってくる。いまの彼らは、2ndステージ終了当時とは明らかに違う。同じピッチに立つ選手なら、鹿島の「強さ」をダイレクトに感じていることだろう。

 29日の天皇杯準決勝で、鹿島は横浜FMと対戦する。石井正忠監督のチームが、逞しい前進をさらに続けるのか。ベテランがチームを支えつつ、若い才能が台頭しつつある名門が、伝統とするカップ戦で強さを発揮するのか。

 対戦相手からすれば、鹿島だけを走らせるわけにはいかない。鹿島を上回るために、これまで以上のパワーを絞り出していくだろう。ひとつのチームの成長が、リーグ全体を高めていくのである。クラブW杯でJリーグ勢過去最高の高みへ鹿島が辿り着いたことで、結果的にリーグ全体が恩恵に授かることができているのだ。17年、18年はUAEがホストを務めるクラブW杯だが、19年以降はまた日本で開催してほしいものである。

◆北九州本山が契約更新、20年目の目標はJ2復帰(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1757543.html



 来季、J3に降格する北九州は27日、MF本山雅志(37)との契約を更新したと発表した。本山は11月の練習中に右ひざ前十字靱帯(じんたい)を損傷し、手術を受けた。20年目のシーズンに向け、クラブを通じてコメントを発表した。

 「来季、ケガで出遅れてしまいますが、しっかり治して試合で活躍できるようにしたいと思います。1年でのJ2復帰という目標を果たすための力になれるよう、頑張ります」

 本山は97年に東福岡高で総体、全日本ユース、全国高校サッカー選手権の高校3冠を史上初めて制して、翌98年に鹿島に入団。鹿島時代は日本代表にも選ばれたが、出場機会を求めて今季から北九州に移籍。リーグ戦36試合、天皇杯1試合に出場したが、得点はなかった。

◆神戸・ペドロジュニオール、憧れのジーコ氏が所属した鹿島に移籍(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161227/jle16122717360009-n1.html

 J1鹿島は27日、神戸からFWペドロジュニオール(29)を完全移籍で獲得したと発表した。

 2005年にブラジルでプロ選手としてスタート。数チームを渡り歩いた後、07年に大宮へ入団。その後は09年新潟、G大阪、11年にはFC東京とJクラブを経験し、14年から神戸でプレーしていた。J1通算119試合に出場し、40得点をマークしている。

 今季は神戸で29試合に出場し、11得点。J1得点王のレアンドロとともにチームの攻撃陣をけん引。神戸のチーム年間順位で最高の7位に導いた。

 ペドロジュニオールは「アントラーズは、ブラジル国内でも人気と知名度が高く、私自身のアイドルでもあったジーコ氏が所属したチームでもあります。そんな偉大なクラブが、強くあり続けるためにもベストを尽くし、貢献したいと思いますので応援よろしくお願いします」とコメントした。

 先日行われたクラブW杯で日本勢初となる準優勝に輝いた鹿島だが、来季に向けて大きな戦力補強となった。

◆神戸P・ジュニオールが鹿島移籍「ジーコのチーム」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1757522.html



 神戸FWペドロ・ジュニオール(29)が鹿島に完全移籍することが27日、両クラブから発表された。ペドロ・ジュニオールはクラブを通じてコメントを発表した。

 「この瞬間が訪れることが、こんなにも難しいことだとは想像もしていませんでした。今日は人生においてもっとも難しい決断をしたことを報告します。このメッセージを伝えることは僕にとって簡単ではありません。僕が愛する偉大なるヴィッセル神戸サポーターのみなさん、僕のヴィッセル神戸での時間が終わりを告げる時がきました。神戸に来た日から今日までの3年間、多くの喜びに満ちた日々を過ごすことが出来ました」

 「鹿島アントラーズの一員になるという人生において新たな一歩を踏み出せることを大変嬉しく思っています。アントラーズは、ブラジル国内でも人気と知名度が高く、私自身のアイドルでもあったジーコ氏が所属したチームでもあります。そんな偉大なクラブが、強くあり続けるためにもベストを尽くし、貢献したいと思いますので応援よろしくお願いします」(原文のまま)

 ペドロ・ジュニオールは、07年の大宮を皮切りに09年に新潟とG大阪、11年に東京、14年から神戸とJ各クラブを渡り歩いてきた。スピーディーなドリブルと高い決定力が売りで、J1で119試合出場40得点、J2で2試合出場。

◆J1鹿島、ペドロ・ジュニオール獲得を正式発表「ベストを尽くして貢献したい」(フットボールチャンネル)


https://www.footballchannel.jp/2016/12/27/post191940/

ペドロ・ジュニオール

 J1鹿島は27日、神戸からFWペドロ・ジュニオールを完全移籍で獲得したことを発表した。

 母国ブラジルのメディアに対して鹿島移籍で仮契約を交わしていることを認めていたペドロ・ジュニオールは、正式に鹿島に加わることが決まった。

 新天地の公式サイトで同選手は、「鹿島アントラーズの一員になるという人生において新たな一歩を踏み出せることを大変嬉しく思っています」と移籍を喜び、「アントラーズは、ブラジル国内でも人気と知名度が高く、私自身のアイドルでもあったジーコ氏が所属したチームでもあります。そんな偉大なクラブが、強くあり続けるためにもベストを尽くし、貢献したいと思いますので応援よろしくお願いします」と述べた。

 一方、2014年から所属した神戸の公式サイトでは、「この瞬間が訪れることが、こんなにも難しいことだとは想像もしていませんでした。今日は人生においてもっとも難しい決断をしたことを報告します。このメッセージを伝えることは僕にとって簡単ではありません。僕が愛する偉大なるヴィッセル神戸サポーターのみなさん、僕のヴィッセル神戸での時間が終わりを告げる時がきました」とあいさつ。「神戸で過ごした時間、街、サポーター、神戸に関わるすべての人達のことを胸に刻み、一瞬たりとも忘れません。本当にありがとうございました」と、感謝の気持ちを伝えている。

 ペドロ・ジュニオールは2016年J1で29試合に出場し11得点を挙げた。

【了】

◆憧れの選手、一番人気は“怪物FW”に…ブラジル国内選手が投票、結果は?(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/world/southamerica/20161226/531442.html?cx_cat=page1

ロマーリオ、ロナウド、ペレ

 ブラジルメディア『UOL』が、ブラジルリーグの1部と2部でプレーする118人の選手を対象にアンケート調査を実施。「ブラジルで最も素晴らしいスタジアムは?」など、22の質問に関する集計結果を紹介している。

 1位に選ばれたスタジアムは、約33パーセントと圧倒的な票を集めたマラカナン・スタジアム。1950年ワールドカップで起きた“マラカナンの悲劇”など多くの歴史的瞬間の舞台となってきた同スタジアムだが、現役選手たちからも高い人気を得ているようだ。2位で続いたのは、パルメイラスの本拠地であるアリアンツ・パルケ(約11パーセント)だった。

 また、「今年のブラジル人最優秀監督は?」という質問では、今年6月からブラジル代表を率いるチッチ監督が約40パーセントの票を集めて1位に輝いた。2位に入ったのは、今年のブラジル1部リーグ(ブラジル全国選手権)を制したパルメイラスのクッカ監督(約24パーセント)。また5位には、鹿島アントラーズで選手や監督として活躍し、今年はヴァスコ・ダ・ガマを率いてチームを1部復帰に導いたジョルジーニョ氏(約4パーセント)が選ばれている。

 一方、憧れの選手について答える質問では、約21パーセントの票を集めた元ブラジル代表FWロナウド氏がトップに。フェノメノ(怪物)との愛称を持つ名FWが“一番人気”となった。そして、1994年のアメリカ・ワールドカップでMVP(最優秀選手賞)に輝いた元ブラジル代表FWロマーリオ氏(約13パーセント)が2位となり、ブラジルサッカー界の英雄ペレ氏(約8パーセント)は3位だった。

(記事/Footmedia)

◆C大阪がMF清原、DF山村ら5選手との契約更新を発表(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?206306-206306-fl



 セレッソ大阪は26日、MF清原翔平、DF山村和也、DF温井駿斗、MF阪本将基、MF西本雅崇と2017シーズンの契約更新を発表した。

 J1昇格プレーオフ決勝で決勝ゴールを奪った清原は、クラブを通じて「皆さんの応援の中、J1に挑戦できるのがとても楽しみです」とコメント。J2リーグ34試合に出場した山村も同様にクラブを通じて、「来シーズンはタイトルを取れるようにしっかりと勝負にこだわっていきたいと思います」とコメントしている。

◆ハリル監督、内田に「代表先発を勝ち取ってほしい」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1757148.html



 日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(64)がいろいろあった16年の年の瀬に熱いメッセージを寄せた。「欧州チャンピオンズリーグ(CL)特別コメンテーター」を務めるスカパー!のスペシャルインタビュー(27日午後10時から放送、スカチャン1)に登場。若手の意識改革と、大けがから復帰したシャルケDF内田篤人(28)に贈った愛ある言葉を、お届けする。【取材・構成=八反誠】

 ハリルホジッチ監督が日本の若手の奮起をうながした。スカパー!のインタビューで、欧州CLでも躍動する若手の名を挙げた。「彼は“フランスの希望”と言われている」と紹介したドルトムントの19歳、フランス人MFデンベレら、香川の同僚を引き合いに出し、こう言った。

 「日本人の若い選手には、彼らのようなメンタリティーを持ってもらいたい。もう少し、自分に自身を持って表現していい。何も怖がる必要はない。負けてしまっても、それは試合に負けるだけ。人生勝つか負けるかだが、死ぬ訳じゃない。試合が怖いと言うなら、生きていれば、人生にはもっともっと恐ろしいことがあると言いたい」

 故郷ボスニア・ヘルツェゴビナでの紛争を経験している同監督の言葉は重い。W杯最終予選でも若い大島(川崎F)久保(ヤングボーイズ)らを思い切って先発で抜てき。ただ、もっともっと若い世代の台頭を願い「死ぬ訳じゃない」とメッセージを送った。

 一方で、誰より肝は据わっているが右膝のけがで長期離脱していた内田には、愛ある言葉を贈った。8日の欧州リーグ・ザルツブルク戦で実に1年9カ月ぶりに公式戦復帰。A代表復帰へ、やっと1歩踏み出した。

 「長い間見ているが、内田は素晴らしい選手だ。現代フットボールに適した選手で、守りが良く、カウンターアタックにも有効。クロスも得意。彼のオフェンス面のプレーは本当に大事。まだ本当に、ちょっと戻っただけ。本格復帰にはあと数カ月かかるだろう。まず自分のレベルを戻さないといけない。これは簡単ではないが、ハイレベルな姿に戻ってA代表で先発を勝ち取ってほしい」

 来年、17年のミッションは最終予選を勝ち抜きW杯ロシア大会に出場すること。失敗は許されない。そのためには「若手」と「内田」-。この2つのピースを加え、確実にチーム力を上積みしたいところだ。

 ▽スカパー! インタビューの模様は27日午後10時からスカチャン1(CS801、プレミアムサービス581)で放送。ハリルホジッチ監督は2月の決勝トーナメント(T)1回戦第1戦のいずれかのカードの現地生中継にゲスト解説として登場予定。また欧州CLの決勝Tに出場する香川、岡崎、清武の日本代表の主力3人の特別番組も、2月4日午後11時からスカサカ!(CS800、プレミアムサービス580)で放送される。

◆豊川雄太、岡山への期限付き移籍延長…鹿島から加入、今季J2で10得点(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161226/531502.html?cx_cat=page1

豊川雄太

 鹿島アントラーズからファジアーノ岡山への期限付き移籍で加入しているFW豊川雄太について、両クラブは26日、期限付き移籍期間を延長すると発表した。新たな移籍期間は2017年2月1日から2018年1月31日まで。

 豊川は1994年生まれの22歳。大津高校から2013年に鹿島へ加入した。2年目の2014年、J1開幕戦でリーグ戦初先発初出場を果たした。年代別の日本代表にも名を連ね、今年1月のAFC U-23選手権カタール2016(リオデジャネイロ・オリンピック・アジア最終予選)メンバーにも選出。準々決勝のイラン代表戦では決勝ゴールを記録した。ただ、リオデジャネイロ・オリンピック出場はならなかった。

 期限付き移籍で加入した岡山では今季、明治安田生命J2リーグで全42試合中38試合に出場して10ゴールを記録。天皇杯では3試合に出場して2ゴールを記録した。

 期限付き移籍期間延長にあたり、豊川は岡山に対して以下のようにコメントしている。

「来シーズンもファジアーノ岡山でプレーすることとなりました。全試合スタメンと20ゴールを目標とし、ファジアーノ岡山のJ1昇格のために、勝利に貢献できるよう頑張ります。2017年も、引き続き応援をよろしくお願いします」

◆【鹿島】柴崎&西、天皇杯準決出場へ…この1か月間で9戦目(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161226-OHT1T50248.html



 鹿島は26日、天皇杯準決勝・横浜M戦(29日・ヤンマー)に向け、鹿嶋市内で約2時間の調整を行った。連戦の疲労から24日の同準々決勝・広島戦を欠場したMF柴崎岳(24)、DF西大伍(29)の2人はフルメニューを消化。準決勝での復帰が濃厚になった。西は「監督が使ってくれるなら頑張ります」と出場に意欲を示した。

 この1か月間で9試合目となる過密日程。一発勝負の短期決戦が続く中でコンディション不良が懸念されるが、西は「試合をやっていく中で成長しているのを感じているので」と手応えを強調した。同じく準々決勝を欠場したFW金崎夢生(27)はグラウンドに姿を見せず、室内で軽めの調整を行った。

◆ナイキ、鹿島アントラーズ新ユニフォームを発表(CYCLE)


http://cyclestyle.net/article/2016/12/26/44290.html

ナイキ、鹿島アントラーズ新ユニフォームを発表

ナイキは、鹿島アントラーズの新ユニフォームを2017年3月上旬に発売する。

ホームキットには、クラブ初となるダークネイビーを基調としたカラーコンビネーションを採用。鹿島灘の様子を力強く表現したダークネイビーにディープレッドを差し込みスピード感と躍動感を、ユニフォームの中心部分が最も太くなった赤のストライプで常勝軍団として君臨する揺るがないクラブの伝統を現している。

今回のキットは、マッチジャージとショートの側面にカラーリビールテープを採用。アスリートの動きにより連動し、大き目のメッシュが現れた時に多くの空気を取り入れて体温の上昇や発汗、ユニフォームの突っ張りを抑え、アスリートにかかるストレスを軽減する。

首周りはフロント部分をクリーンにカッティングし、着用時の不快感を軽減。KASHIMA ANTLERS FCを表す“KAFC”を背面のリブにデザインしている。また、鹿島アントラーズのホームタウンである鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市の5市で形成される鹿行(ろっこう)のHOME TOWN LOGOはリニューアルされた。

アウェイキットは、ハイパーピンクを使用。アウェイの地でもグリーンの反対色となるピンクで、脅威的な存在感を与える。同時に、愛情や感謝を表現する色彩でもあるピンクで、クラブがHOME TOWNをはじめ、地域やファン・サポーターを大切に想う気持ちを表現する。

オーセンティックユニフォームにも、刺繍のワッペンタイプの周りにゴールドの刺繍を使用。10冠を意味するエンブレム上のチャンピオンスターも刺繍使用となる。新ユニフォーム、ホーム&アウェイ ジャージとその他プロダクトを展開し、販売はNike.com、一部店舗で3月上旬より行う。

■価格 ※すべて税込み
・ナイキ アントラーズ ホーム S/S マッチ ジャージ 17
価格20,520円、サイズS・M・L・XL・XXL
・ナイキ アントラーズ ホーム S/S スタジアム ジャージ 17
価格14,040円、サイズS・M・L・XL・XXL
・ナイキ アントラーズ アウェイ S/Sスタジアム ジャージ 17
価格14,040円、サイズS・M・L・XL・XXL
・ナイキ YTH アントラーズ ホーム S/S スタジアム ジャージ 17
価格9,720円、サイズ130・140・150・160

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