日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年11月21日火曜日

◆「復活の道しるべ 陸前高田 応援マラソン2017」開催! 復興が進む市内を巡る5km/10kmの新コースを過去最多のランナーたちが疾走(PRTIMES)


 マルチスポーツブランドのアディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール・ハーディスティ)が特別協賛としてサポートするマラソン大会「復活の道しるべ 陸前高田 応援マラソン2017」が、11月19日(日)に開催されました。


 第3回をむかえる本年は、全体で1000名以上のランナーがエントリー。遠方では関西エリアからもランナーの参加があり、特に5km/10kmの部は過去最多となる約500名のランナーの参加となりました。市内の復興も少しずつ進み、これまではコースとして確保ができなかった1周10kmの新コースを新設。ランナーは生まれ変わる陸前高田市を沿道で応援する市民とのコミュニケーションを楽しみながら駆け抜けました。そして、陸前高田市の戸羽市長は「雪が舞う中ではありますが、マラソンシーズンの東北らしいマラソン日和となったと思います。まだまだ復興の途上ではありますが、みんなで心を一つにして大いにマラソン大会を盛り上げて参りましょう。」と挨拶されました。

震災の記憶を風化させず、復興に向けたサポートを強化するために、アディダス ジャパンは引き続き大会を全面的にサポートしてまいります。

応援ランナーとして、元鹿島アントラーズ 本田泰人さんが参加

今年は「ミスターアントラーズ」と呼ばれサッカー日本代表に選出された経験を持つ元鹿島アントラーズ 本田泰人さんが応援ランナーとして参加。スターターや、表彰式のプレゼンターを務めるとともに、ご自身も1.9km男子小学1~3年生の部に参加し、小学生とともに市内を駆け抜けました。


「復活の道しるべ 陸前高田 応援マラソン2017」開催! 復興が進む市内を巡る5km/10kmの新コースを過去最多のランナーたちが疾走

◇高校選手権の組み合わせが決定! 開幕戦は関東第一vs佐賀東、連覇狙う青森山田は初戦で草津東と激突(サッカーキング)




 20日、平成29年度第96回全国高等学校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が行われた。

 開会式と開幕戦は12月30日(土)に駒澤陸上競技場で開催予定。関東第一と佐賀東の対戦で、大会がスタートする。前回大会を制した青森山田(青森)は、草津東と初戦で激突。大会連覇へ向けた大事な1試合目に、注目が集まる。なお、開会式での選手宣誓は青森山田・小山内慎一郎主将に決定。2年連続での選手宣誓は史上初となった。

 決勝戦は2018年1月8日(月・祝)に埼玉スタジアム2002で行われる。

 組み合わせは以下の通り。

■1回戦(12月30日、31日)
【愛知】中京大中京 vs 【長崎】長崎総科大附
【静岡】清水桜が丘 vs 【山口】高川学園
【福井】北陸 vs【宮崎】日章学園
【東京B】関東第一 vs 【佐賀】佐賀東
【新潟】日本文理 vs 【島根】立正大淞南
【北海道】旭川実 vs 【沖縄】宜野湾
【秋田】秋田商 vs 【鹿児島】神村学園
【埼玉】昌平 vs 【広島】広島皆実
【茨城】明秀日立 vs 【高知】高知西
【石川】星稜 vs 【愛媛】松山工
【東京A】実践学園 vs 【兵庫】滝川第二
【岐阜】帝京大可児 vs 【徳島】徳島北
【山梨】山梨学院 vs 【鳥取】米子北
【宮城】仙台育英 vs 【香川】高松商
【富山】富山第一 vs 【熊本】東海大星翔
【福島】尚志 vs 【福岡】※東福岡 vs 筑陽の勝者(23日開催)

■2回戦(2017年1月2日)
【青森】青森山田 vs 【滋賀】草津東
【千葉】※流通経済大柏 vs 市立船橋の勝者(23日開催) vs【大分】大分西
【岩手】遠野 vs 【岡山】作陽
【三重】三重 vs 【栃木】矢板中央
【大阪】大阪桐蔭 vs 【山形】羽黒
【長野】上田西 vs 【京都】京都橘
【神奈川】※三浦学苑・桐光学園・桐蔭学園・湘南学院のいずれか(12月3日決定) vs 【奈良】一条
【和歌山】初芝橋本 vs【群馬】※前橋育英 vs 桐生第一の勝者(23日開催)

高校選手権の組み合わせが決定! 開幕戦は関東第一vs佐賀東、連覇狙う青森山田は初戦で草津東と激突

◆「半端ないって言われたい」山梨学院FW加藤拓己が堂々の“大迫超え”宣言(ゲキサカ)




 堂々の“大迫超え”宣言が飛び出した。今年の大会応援リーダー、日本代表FW大迫勇也(ケルン)は08年度の第87回大会で1大会最多の10得点という金字塔を打ち立てた。2年連続6回目の出場となる山梨学院高(山梨)のU-18日本代表FW加藤拓己主将は「得点王を狙っている」と大会記録更新へ、闘志を燃やした。

 加藤は鹿島の下部組織出身。鹿島を意識する気持ちは今も根強く、鹿児島城西高卒業後に鹿島でエースとして活躍した大迫と自身が「無縁ではない」と感じている。「スパイクのメーカーも一緒、高校サッカー、鹿島、FW。9番(鹿島時代の大迫も9番)。日本代表」と共通項を数えると、大迫を超えるゴール量産を誓い、「半端ないって言われたい」と宣言。対戦相手に「半端ないって!」と言わしめた大迫以来のインパクトを大会に残すつもりだ。

 1回戦は日本代表DF昌子源(鹿島)を輩出したプレミアリーグ勢米子北高(鳥取)との強豪対決が決まった。加藤は「強い印象はあるし、昌子選手がいたことでディフェンス的な印象がある」と相手を警戒した上で、「うちの攻撃陣には敵わないという自信はある。負ける気なんて一切ない」ときっぱり。県予選を戦う中で、チームは攻守のバランスが向上した磨きをかけた。初戦大勝で弾みをつけるイメージを膨らませ、「初戦は守備はゼロ、攻撃は5点以上取れれば。自分は3点くらいは取りたい」と初戦ハット達成を狙う。

 178cm、73kgという体躯に恵まれ、前線での迫力は出色。「自分が全力を尽くせばチームが負けることは絶対にない」と胸を張るU-18日本代表ストライカーに相手のマークが集中する可能性も高いが、どんな状況でもチームの攻撃力への自信は揺るがない。

「県予選でもプリンスでもそういうことはある。ほかの選手の攻撃力も高いので、自分にマークがきてくれたら他の選手が空くのでありがたい。自分にマークがこなければ自分が点を取るチャンス。どちらにせよ米子のディフェンス陣は崩壊するのかなと思います」(加藤)

 この自信、存在感は対戦相手にとって大きな驚異となる。米子北の三原貫汰主将は加藤対策について、「1対1では抑えられない部分があると思うので、2対1、数的優位をつくってチーム全員で戦って勝ちたい」と、人数をかけたハードワークで封じる構えだ。8年連続13回目の出場となる米子北の大会最高はベスト16。佐野日大(栃木)に2回戦で敗れた昨年の試合をベンチで見守った三原は「悔しい思いをしてきた先輩たちの分も背負って、自分たちが米子北の歴史を塗り替えられるような大会にできたら」と意気込んだ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 佐藤亜希子)

「半端ないって言われたい」山梨学院FW加藤拓己が堂々の“大迫超え”宣言

◆AFC年間最優秀各賞の候補者が発表…日本からは香川、熊谷、堀監督ら6名(サッカーキング)


香川、熊谷、堀監督、石井監督

 AFC(アジアサッカー連盟)は18日、年間表彰式「AFCアニュアルアウォーズ2017」で授与される各最優秀賞の候補者を発表した。授賞式は29日、タイのバンコクで行われる。

 個人賞では「最優秀監督賞」の候補者3名のうち、石井正忠監督(前鹿島アントラーズ、現大宮アルディージャ)と堀孝史監督(浦和レッズ)の2名が日本から選出。もう1人の候補者はオーストラリア代表を率いるアンジェ・ポステコグルー監督が選ばれている。

「最優秀女子監督賞」ではなでしこジャパンの高倉麻子監督がノミネート。「最優秀女子選手賞」には熊谷紗希(リヨン/フランス)、「最優秀ユース女子選手賞」に宮澤ひなた(U-19女子日本代表、星槎国際高等学校湘南)も候補者入りを果たした。

 男子部門では、日本人選手の「最優秀選手賞」「最優秀ユース選手賞」のノミネートはなかったが、男子だけに設けられた「アジア国際年間最優秀選手賞」に香川真司(ドルトムント/ドイツ)が選出。昨年度は岡崎慎司が受賞しており、日本人選手の連続受賞に期待がかかる。香川以外の候補者は韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム/イングランド)、オーストラリア代表MFアーロン・ムーイ(ハダースフィールド/イングランド)の2人だ。

 また、団体としても日本サッカー協会が「ドリームアジア賞」「最優秀協会賞」にノミネートされた。

 発表された各賞の候補者は以下の通り。

■最優秀監督賞
アンジェ・ポステコグルー(オーストラリア代表)
石井正忠(大宮アルディージャ)
堀孝史(浦和レッズ)

■最優秀女子監督賞
ガオ・ホン(U-16中国女子代表)
高倉麻子(なでしこジャパン)
レテシア・バウティスタ(フィリピン女子代表)

■フットサル最優秀選手賞
アリアサガール・ハサンザデー(イラン)
トウヒド・ロトフィ(イラン)
ジラワット・ソルンウィチアン(タイ)

■最優秀選手賞
ウー・レイ(中国代表/上海上港)
オマル・ハルビン(シリア代表/アル・ヒラル)
オマル・アブドゥルラフマン(UAE代表/アル・アイン)

■最優秀女子選手賞
サマンサ・カー(オーストラリア女子代表)
スン・ヒャンシム(U-19北朝鮮女子代表)
熊谷紗希(なでしこジャパン/リヨン)

■アジア国際最優秀選手賞
アーロン・ムーイ(オーストラリア代表/ハダースフィールド)
ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム)
香川真司(日本代表/ドルトムント)

■最優秀ユース選手賞
タハ・シャリアティ(U-17イラン代表)
イ・スンウ(U-20韓国代表)
ペク・スンホ(U-20韓国代表)

■最優秀女子ユース選手賞
キム・キョンヨン(U-16北朝鮮女子代表)
スン・ヒャンシム(U-19北朝鮮女子代表)
宮澤ひなた(U-19女子日本代表)

AFC年間最優秀各賞の候補者が発表…日本からは香川、熊谷、堀監督ら6名

◆【YOUNG GUNS TALK -LEGENDARY EDITION-/第5回】中田浩二氏が振り返る“名門”鹿島アントラーズで過ごしたベテラン選手たちとの日々(GOAL)




Jリーグに名を残すレジェンドたちが、自分自身の若手時代と現在の若手選手について語るひととき「Young Guns Talk - legendary edition」。今回は鹿島アントラーズでプロデビューを飾り、欧州の名門チームでのプレー経験もある元日本代表の中田浩二。

■とにかく負けないようにという気持ちでずっとやってました

――中田さんはプロデビューした試合のことを覚えていますか?

「覚えていますよ。高校を卒業して、プロになって、1年目からベンチには入っていたんですけど、最初はなかなか試合には出られなかった。でも4節の京都サンガ戦で同じポジションの熊谷(浩二)さんが怪我をして、急遽ピッチに入ることになったんです」

――その時の心境はどうだったんですか?

「入る前はすごく緊張しましたね。ただ、入ってしまったら、無我夢中でやっていたので、何にも考えられなかったですね」

――どういうプレーをしたかは覚えていないんですか?

「あまり覚えてないです。ただ6-0で勝ったんですが、ヤナギ(柳沢敦)さんがたくさん点を取っていたので、ああ、凄いなと思いながらプレーしていたのは覚えています。自分のプレーがどうだったかは覚えてないですね」

――鹿島アントラーズには個性的な先輩たちがたくさんいたと思いますが、そのなかで当時の中田さんは若手の立場としてどういう心境にあったのですか?

「加入した当時は、紅白戦とかをやると、すごく怒られていましたね。プレーのことを指摘されますし、相手のチームからは容赦なく削られる。そのなかで僕ら同期は、とにかく負けないようにという気持ちでずっとやってましたね」

――一番怖かったのはどの先輩でしたか?

「僕はボランチだったので、後ろに秋田(豊)さんがいて、横には本田(泰人)さんがいて、斜め後ろには相馬(直樹)さんがいた。日本を代表する選手がたくさんいるなか、少しでもさぼるときつく言われましたね。でも、そういう環境でやれるというのが僕の中では大きかった。新人だからといってお客さん扱いされず、しっかりとチームメイトとして見てもらえた分、成長も速かったし、学ぶことも多かったかなと思いますね」

――そういった先輩方を追い抜いて、主力になっていくなかで、プレッシャーはありませんでしたか?

「それは当然ありました。また鹿島というチーム自体も常に勝利を義務付けられているので、そこのプレッシャーもありました。でも、先輩方が言ってくれたのは、お前はそういうことを気にする必要はない。お前が持っているものを出してくれればいいと。そういう言葉で、気が楽になりましたね」

――現役時代を通して一番プレッシャーを感じたのは、どういう瞬間ですか?

「やっぱり、デビュー戦ですかね。最初の頃は自分がどういうプレーができるかとか、本当にプロで通用するのかとか、半信半疑のところもあったので。そういうなかで多少、プレッシャーを感じていましたけど、そのあとはそこまで感じることはなくなりましたね」

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――プレッシャーに打ち勝つ方法はありましたか?

「とにかく自分を信じることだと思います。やはり練習でやっていることを、ピッチの中で出す。遠慮したりすると自分のパフォーマンスは出せないと思うので、ピッチの中に入ったら思い切ってやることを意識していました。そういうようにプレーできるようになると、自分の思い通りのプレーができるようになるし、自然とプレッシャーも感じなくなってきたのかなと思いますね」

――中田さんの同期は、黄金世代と言われていましたが、同じ世代の仲間に勢いを感じていましたか?

「僕らの世代は、プロに入ってすぐに試合に出ている選手も多かったですし、活躍している選手もたくさんいた。なので、すごいなと思う一方で、負けたくないっていう気持ちもすごくありましたね。その意味で、良い形で競争できていたのかなと思います。そういう競争があったから、お互いに成長できたし、代表とかで一緒になると、そこでまた刺激を受けられる。すごくいい関係だったのかなと思いますね」

――当時、ライバル視していた選手はいますか?

「みんなにありましたけど、同じポジションで言えば、稲本(潤一)や遠藤(保仁)、酒井(友之)といった選手ですかね。あとはやっぱり、小野伸二ですね。彼が18歳でワールドカップに出た時はすごく悔しかったですし、常にそういう意識はあったと思いますね」

――同期に良い選手がいることで成長できた部分は大きいと?

「僕らの世代は、やはり小野伸二という、別格な選手がいましたから、そこに追いつけ、追い越せじゃないですけど、そういう形で僕だけじゃなく、高原(直泰)や稲本もやっていたと思う。伸二が海外に行けば、僕らも海外を目指すようになる。伸二がどんどん走っていくから、僕らも付いていくためにいろんなことをしなくてはいけないと危機感が生まれる。そういう相乗効果はあったと思いますね」

■ミスを恐れずにもっとチャレンジすることを若手にアドバイスしたい

――今の若手に対してどう印象を持っていますか?

「上手いと思います。僕らが若い頃よりも、技術的なもの、また、戦術的な部分でもいろいろ教え込まれているので、そういう意味では上手いなあと思いますね。今だったら僕はプロになれたのかなと思うくらい、みんな平均的に上手いと思いますね」

――逆に自分たちの時代のほうが優れていたなと思うところは?

「今は特徴的な選手は少ないかなと思いますね。上手いんですけど、実際に戦ってみると、そこまで怖さがないというか。僕らって下手くそでも、がむしゃらにやっていましたから。例えば仕掛けて取られても、もう一回仕掛けていくような選手が多かった。今の選手は、どちらかと言うとリスクを避けるというか、パスもトラップも上手いんだけど、がむしゃらに行くような怖さがないのかなとは思いますね」

――今の若手にアドバイスをするとすれば?

「ミスを恐れずに、もっとチャレンジするってことだけですね。僕がプロになった時、鹿島の先輩方は、そういう環境を作ってくれたので、僕らはとにかくがむしゃらにプレーしていました。チームのことを考えるのは、ベテランになってからでいい。若手はもっともっと自分のプレーを積極的に出すことを意識して、たとえミスをしても先輩たちがカバーしてくれるっていう気持ちで、どんどんいろんなチャレンジをしてほしいなと思いますね。失敗してもいいんですよ。そこで学ぶことは多いですし、ミスをすることで成長につながる。だから、もっともっとチャレンジしてほしいですね」

――若手のがむしゃらさが、チームに良い影響をもたらす部分もあるのでしょうか?

「若さって、いい部分も悪い部分もある。相手が読めないような勢いを持っているのは、若い選手だと思います。監督も、そこをうまく利用するために起用していると思いますよ。バランスをとるのはベテランの選手でいいんです。ベテランが何も考えずにプレーしたら、ちょっとどうかと思いますけど、思い切ってできるのは若手の特権ですから」

――ちなみに、今の若手で注目している選手はいますか?

「井手口(陽介)選手なんかは、そういうものをどんどん出しているんじゃないかなと思います。柏の中村(航輔)選手も、気持ちを積極的に出してプレーしていると感じます」

――若手選手の活躍を讃えるTAG Heuer YOUNG GUNS AWARDについて、どう思われますか?

「素晴らしいと思いますね。僕らの時に何でなかったんだろう、って思うくらい(笑)。こういう賞があることで選手のモチベーションは上がりますし、周りからの目というのも変わってくる。本当に素晴らしい賞だと思いますね」

――若手にどういう影響が生まれてくると思いますか?

「こういう賞があることで、いろんな選手と競争するじゃないですか。賞を取りたいと思って、もっと練習するし、もっと仕掛けるし、もっとシュートも打つようになる。やっぱり、若い選手ってなかなか目先の目標を持ちづらいじゃないですか。そういう意味ではすごく、いいことだとは思うし、賞を取ることでさらに大きな目標を見つけて、取り組んでいくこともできる。成長していくうえで、すごく良い賞だと思いますね」

――この賞には「革新は、いつだって若い世代から生まれる」というキャッチコピーがあります。これに関しては、どう思われますか?

「その通りだと思います。若い選手が勢いをもたらしてくれると思いますし、それがチームの武器にもつながっていく。今まではこういうサッカーしかできなかったのが、若い選手の勢いのおかげで、また違った武器が出てくる。それによってチームがより強くなる。化学反応じゃないですけど、そういうことも起こり得るので、若手はどんどん積極的にやるべきだと思いますね」

――これまで見てきた若手の中で、日本のサッカーに新たな刺激を与えた選手っていましたか?

「一緒にプレーしてきたなかでいうと、大迫(勇也)は、それまでの日本のスタンダードを越えた感じはありますよね。今、代表戦を見ても、あそこまで外国人選手を相手に背負える選手はなかなかいない。鹿島に入ってきた当時は、そういうタイプじゃなかったんですよ。どちらかというとシュートの上手い選手だったんですけど、いろんな刺激を受けながら成長していって、ヨーロッパに出て活躍をすることによって、今まで日本にはいなかったような選手になったんじゃないかなと思いますね」

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【YOUNG GUNS TALK -LEGENDARY EDITION-/第5回】中田浩二氏が振り返る“名門”鹿島アントラーズで過ごしたベテラン選手たちとの日々

◆J1連覇が懸かる大一番…鹿島、第33節・柏戦のチケット完売を発表(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは20日、今月26日に行われる明治安田生命J1リーグ第33節・柏レイソル戦のチケットが、全席種完売となったことを発表した。

 鹿島と柏の一戦は、茨城県立カシマサッカースタジアムにて13時キックオフ予定。鹿島は20日、公式HPにて「当日券の販売もございませんので予めご了承ください」と伝えている。なお「『ホームタウンキッズパス』の受付は通常通り行います」とも発表されている。

 今季の明治安田生命J1リーグ第32節を終え、勝ち点「70」で首位を走る鹿島。柏戦で勝利を収めれば、最終節を前にJ1リーグ連覇が決まる。対する柏も勝ち点「58」で4位につけており、3位・セレッソ大阪とは2ポイント差だ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得圏内に入るべく、是が非でも勝利が欲しい一戦となる。

 鹿島のJ1連覇が懸かる大一番。満員のカシマで、どんな結末を迎えることになるだろうか。

J1連覇が懸かる大一番…鹿島、第33節・柏戦のチケット完売を発表

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