日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年8月22日月曜日

◆明治安田J1 鹿島 痛恨ドロー 湘南と1-1(茨城新聞)






明治安田J1第26節第3日(21日・レモンガススタジアム平塚)鹿島はエベラウドの先制点を生かせず、敵地で痛恨の引き分けに終わった。

鹿島は後半14分にエベラウドが樋口とのパス交換から先制点に結び付けた。だが、同29分に相手のCKから同点に追い付かれた。

3連敗を免れた湘南は勝ち点26の15位。


■鹿島・岩政監督 準備に問題あった

勝ち点3を取りたかったが、試合内容から仕方ないと考えている。もっとこのようにすれば前進できるという絵を選手たちに見せられなかった。その準備に問題があった。


■エベラウド

(先制ゴール)「拮抗(きっこう)した試合は予想していた。先制点を奪うまでは良かったが、追い付かれた。勝ち点3を取れば上位にいけるチャンスだったが、それができず残念だ」

▽レモンS(観衆10,781人)
湘南 6勝11敗8分け(26) 1-1 鹿島 12勝6敗8分け(44)
0-0
1-1

▽得点経過 湘 鹿
後14分【鹿】 0-1 エベラ
後29分【湘】 1-1 瀬川




◆【鹿島】1点守り切れずドロー、攻守で湘南が圧倒「自分たちのサッカーIQをあげて応用を」三竿(ニッカン)






<明治安田生命J1:湘南1-1鹿島>◇第26節◇21日◇レモンS

鹿島アントラーズはFWエヴェラウドの得点で先制も、セットプレーから失点し、湘南ベルマーレと引き分けに終わった。岩政新体制での2連勝を逃した。

アビスパ福岡との初陣は、守備の対策もあり、狙い通りの展開で快勝したが、湘南には序盤から苦戦を強いられた。MFピトゥカが出場停止だったことも響き、中盤でのセカンドボールの奪い合いで相手に主導権を握られた。後半からFW土居聖真をエヴェラウド、MF仲間隼斗をMF和泉竜司、MF中村亮太朗をDFキム・ミンテに替えて打開を図った。狙い通り、エヴェラウドの得点で先制したが、後半29分にセットプレーから失点。1点を守り切ることができなかった。

シュート数も相手の14本に対し、鹿島は5本にとどまった。岩政大樹監督は、引き分けに「勝ち点3を取りたい状態だったが、試合内容からすると致し方ないととらえています」と総括。攻守で相手の時間が長かったことに「自分たちの要因と相手の要因の両方あった」と分析。湘南はサイドバックの裏へのボールを徹底しており「自分たちがそれに対して後手に回った。前進したかったところで、セカンドを拾いやすい状況を作りやすい準備をしたが、思った以上にいかなかったのは僕の責任」と話した。

センターバックから途中でボランチに入ったMF三竿健斗は「言われたことだけでなく、ピッチで判断する力がまだ僕たちには足りない。自分たちのサッカーIQをあげて、相手がこうきたからこうしようという、応用をしていかなくてはいけない。チャンピオンチームはいろんな戦い方ができて、その中で相手を圧倒する力がある」と話した。

三竿は、20日の川崎フロンターレ対アビスパ福岡の試合を挙げ「昨日の川崎は前半は、らしくない試合だった。それでも相手のミスを突いて前半を2-1で折り返して試合を有利に進めた。うまくいかないときに、修正する力をつけないといけない。相手にとって嫌なプレーをどんどん考えながらやらないと」と課題を掲げた。続けて「(岩政)大樹さんが考え方を僕たちに落とし込んでくれていて、後をどう判断するかはピッチの選手に委ねられている。今、変わろうとしているので、ここからどう修正できるか。次は川崎戦。僕たちはチャレンジャーなのでトライしていきたい」と前を向いた。





◆【鹿島】1点守り切れずドロー、攻守で湘南が圧倒「自分たちのサッカーIQをあげて応用を」三竿(ニッカン)





◆鹿島が湘南に痛い引き分け 岩政監督「致し方ない結果」(スポニチ)






明治安田生命J1第26節   鹿島1―1湘南 ( 2022年8月21日    レモンS )


 監督就任後の2連勝を狙った鹿島の岩政大樹監督(40)はアウェーでの引き分けという結果に「勝ち点3を獲りたかったが、試合内容からいくと致し方ない結果だととらえている」と冷静に語った。

 「90分間相手を凌駕(りょうが)する」と豪語して臨んだ一戦だったが、逆に湘南に支配される時間帯が続いた。シュート数は湘南の14本に対して鹿島は5本。後半開始から3枚替えをするなど攻撃に手を加えて1点はもぎ取ったが、追加点を奪うまでには至らず、指揮官は「相手が(自分たちの)サイドバックの背後にすべてと言っていいくらいボールを入れてきた。セカンドボールを拾いやすい準備をしようとしたが、思った以上にいかなかったのは僕の責任かな」と反省していた。

 次戦は川崎F(等々力)と対戦する。監督代行として挑んだ2月の対戦時は0―2で敗戦。リベンジを誓う指揮官は「湘南がやったことは川崎Fはやってこない。ただ、攻撃で自分たちが絵をそろえるにはまだまだやらないといけない。川崎Fは強いのでそれ(絵)が見えるように準備したい」と意気込んでいた。





◆鹿島が湘南に痛い引き分け 岩政監督「致し方ない結果」(スポニチ)





◆湘南にドローの鹿島・岩政大樹監督 「選手に絵を見せられなかった僕の責任」(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第26節 湘南1―1鹿島(21日・レモンガススタジアム平塚)

 鹿島の岩政大樹監督はドローに終わった湘南戦後、勝ち切れなかった責任を口にした。「勝ち点3が欲しかったが、ゲーム内容からいくと、勝ち点1でも仕方ない。湘南さんは背後(への攻め)を徹底して、押し込まれてしまった。(監督の準備、戦略の)伝え方が悪かったなと思っている。絵を見せてあげられなかったので、僕の責任」と総括した。

 前半から苦戦した。湘南のハイプレス、背後への配球を受け、守備の時間が長く続いた。DFラインが上がらず、湘南の前向きなプレスを受け、敵陣深くまで攻め入ることができなかった。0―0で折り返した後半開始にはFWエヴェラウド、MF和泉竜司、DFキム・ミンテを同時投入。「早めに交代しないとと思って交代した。(狙いは)絵を見やすくするために」(同監督)。

 後半14分、そのエヴェラウドが均衡を破った。MF樋口からの横パスを、左足ダイレクトシュート。強烈な弾道で相手GKの手をはじいて、ゴールネットを揺らした。ただ、その後も湘南の運動量は落ちず、後半29分にはCKから同点弾を献上。その後は新助っ人でJリーグデビューとなるFWエレケを投入し、勝ち越しゴールを狙ったが、ゴールネットを揺らすことができなかった。

 レネ・バイラー前監督からバトンを受けた岩政監督は就任後2試合で1勝1分け。次節川崎戦へ向け、「整理してもう一回、選手たちに楽しくサッカーができるようにしていきたい」と見据えた。





◆湘南にドローの鹿島・岩政大樹監督 「選手に絵を見せられなかった僕の責任」(報知)





◆岩政鹿島、痛恨ドロー…5月以来の連勝ならず 鈴木「セットプレーから同点にされるのは弱いチーム」(サンスポ)






明治安田J1第26節第3日(21日、湘南1-1鹿島、レモンS)「明治安田生命Jリーグ」で鹿島は後半にFWエベラウド(31)のゴールで先制したものの追い付かれ、湘南と1―1で引き分けた。岩政大樹監督(40)が就任後2連勝はならず、勝ち点44で3位。3連敗を免れた湘南は同26の15位。

下位の湘南相手に痛い引き分け。敵地に駆けつけた鹿島サポーターに5月以来の連勝を届けられず、岩政監督は肩を落とした。

「内容からすれば仕方ない結果。こうすれば前進できる、ゴール前に入れるという絵を見せられなかった。準備に問題があった」

コーチから昇格後2試合目。後半14分にFWエベラウドのゴールで先制したものの、同29分にCKから追いつかれた。FW鈴木は「セットプレーから同点にされるのは弱いチーム」と嘆く。シュート数は湘南の14本に対して5本にとどまった。


勝ち点差4で首位横浜Mを追いかける。相手は消化試合数が少ない分、鹿島は逆転優勝に向けて厳しい状況といえそうだ。残り8試合、これ以上の取りこぼしは許されない。(山下幸志朗)





◆岩政鹿島、痛恨ドロー…5月以来の連勝ならず 鈴木「セットプレーから同点にされるのは弱いチーム」(サンスポ)





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