明治安田J1第26節第3日(21日・レモンガススタジアム平塚)鹿島はエベラウドの先制点を生かせず、敵地で痛恨の引き分けに終わった。
鹿島は後半14分にエベラウドが樋口とのパス交換から先制点に結び付けた。だが、同29分に相手のCKから同点に追い付かれた。
3連敗を免れた湘南は勝ち点26の15位。
■鹿島・岩政監督 準備に問題あった
勝ち点3を取りたかったが、試合内容から仕方ないと考えている。もっとこのようにすれば前進できるという絵を選手たちに見せられなかった。その準備に問題があった。
■エベラウド
(先制ゴール)「拮抗(きっこう)した試合は予想していた。先制点を奪うまでは良かったが、追い付かれた。勝ち点3を取れば上位にいけるチャンスだったが、それができず残念だ」
▽レモンS(観衆10,781人)
湘南 6勝11敗8分け(26) 1-1 鹿島 12勝6敗8分け(44)
0-0
1-1
▽得点経過 湘 鹿
後14分【鹿】 0-1 エベラ
後29分【湘】 1-1 瀬川