日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年7月10日月曜日

◆“青森山田キラー”に敵将・黒田監督も苦笑…東京V再初陣の染野唯月が劇的同点2発「自分はゴール前で生きていく選手」(ゲキサカ)



染野唯月


[7.9 J2第25節 町田2-2東京V 国立]

 首位のFC町田ゼルビアとの国立天王山。一時は2点ビハインドにまで追い込まれた東京ヴェルディだったが、再レンタル初陣の若きストライカーがチームを救った。ヘディングでの2ゴールで同点に導いたFW染野唯月は試合後、「ゴールを一番意識していたので、まずは決められてホッとしている」と控えめに喜びを語った。

 鹿島アントラーズ所属の染野は今月4日、昨季後半戦に続いて東京Vに育成型期限付き移籍することが発表され、再びJ2リーグを戦うことが決まった。鹿島でもJ1リーグ戦5試合に出場した他、カップ戦では4試合2ゴールを記録。一定の戦力にはなっていたものの、さらなる成長を志しての決断だった。

 すると加入初陣のこの日、染野は国立競技場で行われた町田との首位決戦で先発出場し、さっそく違いを見せつけた。0-2で迎えた後半28分、右からのクロスを巧みなヘディングでねじ込むと、同38分にも左サイドからの折り返しが跳ね上がったところを頭で押し込み、同点に導く2ゴールという大活躍。J1自動昇格を狙うチームに貴重な勝ち点1をもたらした。

 染野は1点目について、クロスを送ったDF宮原和也の貢献を立てて「いいボールがあってこそのゴールだった」と振り返り、2点目も折り返しのパスを配球したMF新井悠太に「悠太が絶対にドリブルで抜いてくれる、相手をかわしてくれると思っていたので、相手との駆け引きに勝てた」と感謝を口にした。だが、いずれもゴールにつながったのは染野の決定力があったからこそ。加入初陣で自身の存在価値を証明してみせた。

 2ゴールにつながった要因には、プレーエリアが低く良さを出せなかった前半から後半への修正があったという。染野は「自分はゴール前で生きていく選手なので、ゴール前に入っていかないといけない。後半はそういうところを意識していたけど、前半は落ち過ぎた部分があった。もっともっと自分の良さ、ゴール前の仕事をできるように後半のような仕事をもっと前半からできればよかった」と反省気味に語った。

 そんな染野の大活躍には、町田の黒田剛監督も目を見張るしかなかった。黒田監督が青森山田高を率いていた2018年度、染野は尚志高のエースとして全国高校選手権準決勝でハットトリックを記録。青森山田がPK戦で勝利したが、染野も“青森山田キラー”として恐れられる存在となった。また19年の高円宮杯プレミアリーグでも2ゴールを記録。この日は互いにプロとして初対戦となったが、またも名将に立ちはだかった。

 黒田監督は試合後の会見で「高校の時に埼スタで彼に3点取られた準決勝も覚えているし、山中(真)コーチも(柏U-18監督時代の)プレミアリーグで3点取られていて、2人で6点も取られているんだなという話をしていた」と苦笑い気味に振り返りつつ、「彼の怖さはわれわれのほうがわかっていた。彼は一発を決める能力もあるし、ヘディングの技術がある。ずっとハードワークするわけではないんでしょうが、一瞬で決め切る力を持っている点ですごい能力を感じている。やっぱり決められたなという印象。ミスもあったが、決め切る彼の力があったなと思っている」と手放しで賞賛していた。

 もっとも、染野自身はこの日の活躍を冷静に受け止めていた。「チャンスはもっともっとあったので決め切らないといけなかった」とゴールシーン以外の決定機を振り返つつ、ドローという結果には満足せず。「(自分のゴールで)引き分けにできた部分はあったけど、チームとしては勝てた試合だったので、そこで勝ちきれなかった前半のミスも含めて改善していければと思う」とさらなる成長を誓った。

(取材・文 竹内達也)





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染野唯月








東京ヴェルディのFW染野唯月が、FC町田ゼルビアとの“東京クラシック”を振り返った。

現在明治安田生命J2リーグで2位につける東京V。相手は勝ち点差「10」で首位に立つ町田。リニューアルされた国立競技場では初となるJ2の開催となった。

首位攻防戦ということに加え、試合を控える中でバスケス・バイロンが町田へと移籍したこともあり、東京Vのサポーターはヒートアップ。しかし、試合は2点を先行される苦しい展開となる。

それでも後半には、鹿島アントラーズから育成型期限付き移籍で加入し、この日が1年ぶりの東京Vでのデビュー戦となった染野が躍動。73分に宮原和也のアーリークロスからヘディングで1点を返すと、83分にもネットを揺らし2ゴール。その後もチームは押し込んだが、2-2の引き分けに終わった。

試合後、ミックスゾーンでの取材に応じた染野は「やっぱり引き分けに持ち込めたことはよかったですが、正直なところチームとしては勝てた試合だったと思います。そこで勝ち切れなかった。前半のミスを含めて改善できればと思います」とコメント。勝利を逃したことを悔やんだ。

再加入後の初戦で先発出場となった染野。自身のプレーについては「今日は自分の中でゴールという部分を一番意識していたので、まずは決めることができてホッとしている部分はあります。ただ、チャンス自体はもっとあったので、そういったところで決め切らないといけないと思いました」と、ゴールを喜びながらも反省は忘れなかった。

1点目については「1点目は前半から和也くん(宮原)からいいボールが来ていたので、自分は中の入り方を含めて考えていました。1点目に関しては本当に和也くんのいいボールがあってこそのゴールでした」と宮原のクロスが素晴らしかったとコメント。同点に追いついた2点目は「(新井)悠太が絶対にドリブルで抜いて相手をかわしてくれると思っていたので、そこで相手との駆け引きに勝てたのかなと思います」と、途中出場で躍動した特別指定選手のMF新井悠太(東洋大学)を信じた結果だったと振り返った。

1年前も育成型期限付き移籍で鹿島から東京Vに加入していた染野。1年後、同じ形で再び東京Vへとやってきた。

この1年の成長については「経験というよりも、ヴェルディはヴェルディのサッカーがあります。去年もやってきたことや再びここに来てチームとの連携だったりは、自分的に悪くない感覚があります。ヴェルディに来て本当に成長できていると感じますし、ヴェルディのために点を取って勝っていければと考えています」とコメント。J1昇格を目指すチームにおいて、自身の成長とともに、チームに貢献していきたいと意気込んだ。





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◆鹿島・常本 スイス1部の古豪セルベトから正式オファー 対人の強さと運動量が売りの24歳DF(スポニチ)



常本佳吾


 スイス1部の古豪セルベトが、今夏の獲得に向けて鹿島のDF常本佳吾(24)に正式オファーを出していることが9日までに分かった。

 ジュネーブに本拠地を置くセルベトは、タイトルこそスイス杯を制した00~01シーズンから遠ざかっているものの、リーグ優勝17回を誇る古豪。昨季はリーグ2位に入り、欧州CL予選2回戦からの出場権を獲得した。今季からは昨年途中まで鹿島を指揮したレネ・ヴァイラー監督(49)が就任。関係者によれば、鹿島史上初の欧州人監督となった新指揮官が、常本の実力を高く評価し、クラブに獲得リクエストを出したという。

 センターバック出身の常本は、対人の強さと運動量が売りの右サイドバック。プロ1年目の21年には、川崎F戦で三笘(ブライトン)を封じ込めたことでも知られている。元々海外志向は強いようで、伸び盛りの24歳DFの決断に注目が集まる。

 ◇常本 佳吾(つねもと・けいご)1998年(平10)10月21日生まれ、神奈川県相模原市出身の24歳。横浜の下部組織出身で、ケガの影響もありトップ昇格できず17年に明大進学。20年11月に特別指定選手として鹿島でJ1デビュー。21年に鹿島入りし、同年リーグ戦26試合2得点、昨季は28試合、今季はここまで16試合に出場。日本代表はU―15世代で4試合に出場。1メートル74、68キロ。利き足は右。





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