日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月8日水曜日

◆C大阪退団の元代表FW田代有三、豪州2部へ移籍…鹿島などでプレーの34歳(サッカーキング)


田代有三

 オーストラリア2部相当のナショナル・プレミアリーグ・ニューサウスウェールズ州地区に所属するウーロンゴン・ウルブスは6日、元日本代表FW田代有三が加入することが決まったと発表した。

 ウーロンゴン・ウルブスはクラブ公式フェイスブックにて、田代の加入を発表。同選手が2017シーズンのリーグ戦に出場すると伝え、国際Aマッチ3試合の出場経験を持っていること、Jリーグで約200試合出場の実績があることなどを紹介している。

 自身初の海外移籍となる田代は、ウーロンゴン・ウルブス加入にあたって以下のようにコメントしている。

「素晴らしいキャリアを送り、次の大きなチャレンジを探していました。自分はオーストラリアでプレーしたことがなく、この国や人々の素晴らしさを聞いていたので、ここで経験したいと思いました。ベストを尽くし、できる限りこのチームを助けたいと思っています。その時が待ち切れないです」

 田代は1982年生まれの34歳。福岡大学出身で、2004年に鹿島アントラーズに加入した。2010シーズンにはモンテディオ山形への期限付き移籍を経験し、J1で10ゴールを記録。鹿島に復帰した2011シーズンには自己最多となるリーグ戦12ゴールを挙げた。

 2012年にヴィッセル神戸へ移籍した田代は、2015年1月に同クラブとの契約満了。同年3月にセレッソ大阪へ加入し、昨季までプレーした。昨年12月7日、契約満了により、C大阪退団が決定していた。

https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20170307/559826.html

◆柴崎 13日テネリフェデビューも!選手が相次ぎ負傷で(スポニチ)




 スペイン2部テネリフェのMF柴崎が12日(日本時間13日)のヘタフェ戦でスペインデビューする可能性が浮上した。

 地元情報サイトのエル・ドルサルによると、柴崎は今月2日から全体練習をこなしており、初出場に向けてコンディション調整とアピールを続けているところ。マルティ監督は3日の記者会見で同戦の出場は難しいと見解を示していたが、中盤や前線の攻撃的な選手が相次いで負傷し離脱しているチーム状況から、考えを改める可能性があるという。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/08/kiji/20170308s00002020039000c.html

◆監督が前言撤回、柴崎が次節ヘタフェ戦でベンチ入りか(ゲキサカ)




 スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳に、12日の第29節ヘタフェ戦でのメンバー入りの可能性が浮上している。地元紙の『ラ・オピニオン・デ・テネリフェ』や『エル・ドルサル』が報じた。

 同紙によれば、ホセ・ルイス・マルティ監督は2日の段階で柴崎の招集はないと話していたようだが、MFティロネ、FWアマト・エンディアエら中盤の選手の負傷により、前言を撤回。順調な回復を見せている柴崎をヘタフェ戦のベンチメンバーに入れる可能性を排除しないという。

 胃腸炎や不安障害などの影響で加入早々に離脱していた柴崎は、2月23日に個別トレーニングを開始。指揮官は当初、デビューを焦らずに調整させていくと慎重な姿勢を示していたが、事情が変わったようだ。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?210938-210938-fl

◆柴崎岳が加入のテネリフェを知る5つのポイント。島の場所、クラブの歴史は? 過去にはあの名将も指揮(フットボールチャンネル)


この冬、鹿島アントラーズから柴崎岳が移籍したことでその名を知られるようになったテネリフェ。しかし、これまで日本人選手とは縁もないため、日本のサッカーファンには馴染みのないクラブでもある。果たして、テネリフェとはどんな過去を待ち、過去にどんな選手・監督が所属していたのだろうか。柴崎のデビュー前に、知っておくべき5つのポイントを紹介しよう。

柴崎が移籍したテネリフェとは?

柴崎岳

 この冬、鹿島アントラーズから柴崎岳が移籍したことでその名を知られるようになったテネリフェ。しかし、これまで日本人選手とは縁もないため、日本のサッカーファンには馴染みのないクラブでもある。

 果たして、テネリフェとはどんな過去を待ち、過去にどんな選手・監督が所属していたのだろうか。柴崎のデビュー前に、知っておくべき5つのポイントを紹介しよう。

【島の場所】アフリカの方が近い!? スペイン本土からは1800km

テネリフェ

 テネリフェ島はカナリア諸島最大の都市で、島全体の人口はおよそ90万人。テネリフェが本拠地を置くのは、この島の北東にある最大都市サンタ・クルス・デ・テネリフェだ。この島はスペイン最高峰のテイデ山(標高3718メートル)があることでも有名である。

 スペインのクラブではあるが、テネリフェは本土から大きく離れている。首都マドリードから直線距離で南西に約1800キロメートル。距離的にはすぐ東にあるモロッコの方が明らかに近く、最大都市カサブランカまでの距離は約1000キロメートルである。

 ゆえにテネリフェ島は、1496年にスペイン・カスティーリャ王国に征服されてからはアメリカ大陸へ向かうための中継地点として重要な意味を持ったそうだ。

【クラブの歴史】サポーターは「漁村の村人」? 近年は2部が主戦場に

テネリフェ

 スペイン2部リーグのセグンダ・ディビシオンに所属するテネリフェは、1912年に創立されたクラブで1990年代は1部の常連だったが、近年は2部を主戦場としている。最後の1部は2009/10シーズンだが、わずか1年で再び2部降格となり経営難で翌シーズンには2部で20位となって3部に降格。それでも、13/14シーズンに2部に戻ってきた。

 本拠地のエスタディオ・エリオドロ・ロドリゲス・ロペスは2万4000人を収容する。クラブカラーの青と白を身につけたファンが試合のたびにスタジアムを熱くする。

 クラブの愛称は青と白を意味する「ブランキアスーレス」。そのほかにファンを「チチャレロス」と呼ぶことがある。チチャレロスとは、サンタ・クルスの人という意味だが、元々はアジ(チチャロ)を主な食事とする小さな漁師の村の人に対する蔑称だったという。現在は親しみを込めてこれが使われるようになったそうだ。

 最大のライバルは、現在1部で戦っているラス・パルマス。同じカナリア諸島を拠点とする2チームの直接対決は「デルビー・カナリオ(カナリア諸島ダービー)」と呼ばれる。

【2部リーグの仕組み】熾烈な昇格争い。降格は下位4クラブ

セグンダ・ディビシオン

 スペインのセグンダ・ディビシオンは、22クラブが参加している。

 システムは多くの主要リーグと同じで、全てのチームと1シーズンにホームとアウェイで1回ずつ対戦するお馴染みの形だ。

 第42節終了時点で上位2チームがプリメーラに昇格となり、下位4チームが自動降格。3位~6位の4チームは、昇格最後の1枠を懸けたプレーオフを戦う。15位のジムナスティック・タラゴナには、柏レイソルなどでプレーした元日本代表DF鈴木大輔が所属している。

 テネリフェは現在3位。欲を言えば2位以内で自動昇格を決めたいところだが、2位ジローナとは勝ち点10差だ。一方で6位ヘタフェまでは勝ち点2差しかないため、少しでも調子を落とすとプレーオフ出場の権利をつかみそこねてもおかしくない状況だ。

【過去の所属選手・監督】過去にはベニテスも指揮。柴崎と鹿島時代の元同僚もプレー

 過去に在籍した選手や監督に、意外なビッグネームが紛れ込んでいることにも注目したい。

 監督では現ニューカッスル指揮官のラファエル・ベニテスが過去にチームを率いている。2000年から01年にかけてのことで当時のテネリフェは2部だった。ベニテスはクラブの1部昇格に貢献したあと、バレンシアの監督に就任して名声を確立している。

 そのほかに元バイエルン・ミュンヘン監督のユップ・ハインケス氏、元アルゼンチン代表でレアル・マドリーのゼネラルディレクターだったホルヘ・バルダーノ氏らがテネリフェを率いていた。

 1部に定着していた時期は、優れた選手も所属していた。1997~99年には元オランダ代表のFWロイ・マカーイが在籍。96/97シーズンは元ドイツ代表のFWオリバー・ノイビルがいた。98年にサンフレッチェ広島でプレーした元オーストラリア代表のFWアウレリオ・ヴィドマーは、日本に来る前のシーズンにテネリフェでプレーしている。

 90~94年には元アルゼンチン代表のMFフェルナンド・レドンドが活躍。テネリフェでのプレーが認められる形で94年にレアル・マドリーへ移籍した。13/14シーズンにバルセロナを指揮したヘラルド・マルティーノも1991年に選手として所属している。

 柴崎と縁のある選手では、現湘南のFWジネイにテネリフェ在籍経験がある。15~16年にかけて鹿島でプレーしたブラジル人アタッカーは、09/10シーズンにテネリフェでプレーしていた。

【現在の所属選手・監督】指揮官は元テネリフェの選手。中盤には柴崎の心強い味方?

スソ

 選手の入れ替わりが激しい2部のクラブだが、チームを象徴する選手がいる。テネリフェの10番を背負うスソ・サンターナは、同クラブの下部組織で育った選手だ。2009年に一度クラブを離れるが、12年に復帰して現在は主将を務めている。

 監督のホセ・ルイス・マルティもテネリフェに根付いた存在だ。選手として00年から03年に所属した現指揮官は、その後セビージャにステップアップ。故郷のマジョルカで引退したあと、15年に監督としてテネリフェに戻ってきた。

 第2主将のビトーロは守備的MFで、ここまでチーム最長の出場時間を得ている絶対的な選手。柴崎のライバルというより、心強いパートナーとなる可能性が高い。そのほかMFでは、第3主将のアイトール・サンスが中盤でコンスタントに出場しているが、複数のポジションをこなせる柴崎であれば、環境への適応や連係といった面に問題がない限り十分レギュラーを張れるはず。少なくとも、クラブはそう考えて獲得に踏みきっていることだろう。

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/03/07/post200759/

◆元蘭代表V・バステン氏、クラブW杯2位の鹿島を称賛「非常にレベルが高い」(サッカーキング)


ファン・バステン

 FIFA(国際サッカー連盟)の技術委員を務める元オランダ代表のマルコ・ファン・バステン氏が、昨年12月に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016を振り返り、準優勝だった鹿島アントラーズを称賛した。FIFAの公式HP『FIFA.com』がコメントを伝えている。

 V・バステン氏は、アジア勢初の決勝進出を果たした鹿島について「彼らは非常にプロ意識が高く、経験豊富なチームだと感じた。優れた戦術面の規律を持ち、守備的に非常に良く組織されていたね」と高評価を与え、12月18日に行われたレアル・マドリードとの決勝について以下のように語った。

「彼ら(鹿島)は非常にレベルが高かった。レアル・マドリードでさえ、彼らを相手にチャンスを作り出すのは難しかったように見えた。そして、アントラーズがボールを持った時には非常に素早いカウンターアタックを見せていた。テクニックも非常に良かった」

「決勝は非常に面白い試合だったよ。2-2で終わった90分間は、非常にバランスが取れていた。これはアジアのサッカー、日本のサッカーに対する大いなる賛辞だ。鹿島アントラーズはヨーロッパの高いレベルの大会でも、容易にプレーをすることができると思うよ」

 鹿島を手放しで称賛したV・バステン氏。アジアサッカー界の発展については「鹿島アントラーズの大半の選手が日本人だった。彼らが高いレベルでプレーをしているのだから、代表チームは向上を続けていくのみだろう。今も多くのアジアの選手がヨーロッパでプレーしているし、そのことがより良いレベルへの向上を手助けするはずだ」と、自身の見解を述べている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170307/559956.html

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