日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年9月7日水曜日

◆【番記者の視点】内容と結果。重点を置くべきは? 浦和戦ドローの鹿島・岩政大樹監督の考えを読み解く(報知)






◆明治安田生命J1リーグ ▽第28節 鹿島 2―2 浦和(3日・カシマスタジアム)

 浦和戦は2点を追いつかれてのドローに終わった。取材エリアで選手の空気は重かったが、岩政大樹監督は違った。「結果として勝ち点1は悔しいが、選手たちが取り組んでいることが先週からの2週間で、ここまでいく(進む)という手応えに関しては、思っていた以上のものが得られている」。チーム構築に前向きな言葉を残しただけではなく、口調にも自信を深めた様子がうかがえた。

 ただ、レネ・バイラー監督退任を受け、監督に就任してから1勝2分け1敗。緊急登板という事情があるにせよ、多くのタイトルを手にしてきたクラブは「良し」と受け止めない数字だろう。だが、現役時代から鹿島のことを理解しているはずの岩政監督は「(この成績を)気にしていない」と即答。理由を「これまでの鹿島のメンタリティーで選手たちに接していないから」と語った。

 確かに湘南戦以外の3試合はチームに前進と光を感じた。川崎に敗れたとはいえ、リーグ戦7年間未勝利の相手を完全に押し込んだ。1トップ2シャドーで臨んだ浦和戦の前半は、相手がボールを奪いに来られない状況だった。勝利につながらなかったのは、同監督が指摘するようにセットプレーの守備や、交代選手がパワーをもたらせていないことが挙げられる。幹の部分で相手を圧倒しているが、枝葉の部分で勝ち点を失っている。それらを克服していくのは「次のステップ」というのが指揮官の認識だ。

 「内容は良かった」。勝てなかった試合で、この言葉を嫌う選手が多かった。小笠原満男はもちろん、内田篤人、大迫勇也らも「勝たなきゃ意味ない」とクラブ伝統が先に立ち、避けてきた。成熟した選手、チーム状況があれば、内容で満足できないのは理解できる。だが、今は「新しい鹿島を作る」という目標を掲げ、歩み出したばかり。チームの積み上げ=内容。ここにフォーカスするのは合理的だ。選手から勝つことへの欲求が足りない様子も感じないのだから、なおさらだ。

 チームは結果を得て、自信を深め、強くなる。一方で、結果が出ずとも内容を信じ、強くなるチームもある。優勝には内容、結果の両面が必要になるが、今の鹿島は内容を信じて進む方が、開拓精神にあふれる今の選手にも合うと感じる。若い選手が多かった2007年もオズワルド・オリヴェイラ監督が示した内容を信じ、新しい黄金期の扉を開いた。

 「結果が出ていないとは思っていない。ピッチで見せている景色はあると思っている」と岩政監督。課題を一つひとつクリアし、確かな一歩を刻みながら、新時代の扉に近づいていく。(鹿島担当・内田 知宏)





◆【番記者の視点】内容と結果。重点を置くべきは? 浦和戦ドローの鹿島・岩政大樹監督の考えを読み解く(報知)


◆【鹿島】7日の天皇杯準々決勝、敵地で神戸を破ってベスト4へ。樋口雄太「かなりのパワーが必要な試合になる」(サッカーマガジン)






9月5日、鹿島アントラーズの樋口雄太が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1第28節浦和レッズ戦に引き分け、岩政大樹監督体制になってから1勝2分け1敗となかなか勝利を重ねられない。次は7日に敵地での天皇杯準々決勝ヴィッセル神戸戦に臨む。


「必ず先制点が大事になってくる」


 リーグ戦では思うように勝ち点3を手にすることができず、8月に岩政大樹監督体制になってから1勝2分け1敗。リーグタイトル奪還を目指した今季だが、首位の広島との勝ち点差も「5」に広がった。そんな中、次は天皇杯のタイトルを懸けて9月7日にノエビアスタジアム神戸で神戸との準々決勝を迎える。

「まず、アウェーで戦うということで、かなりのパワーが必要な試合になると思います」

 鹿島の樋口雄太はそのように神戸戦を見据える。ノエビアスタジアム神戸は敵地ではあるものの、今季のリーグ戦でも勝利を収めているスタジアムだ。天皇杯のタイトル獲得に向け、敵地での一戦で必勝を期す。

「必ず先制点が大事になってくるので、そこに向けてしっかりと準備していきたいと思います」

 鹿島の中盤で存在感を放つ背番号「14」が、天皇杯ベスト4へとチームを牽引する。




◆【鹿島】7日の天皇杯準々決勝、敵地で神戸を破ってベスト4へ。樋口雄太「かなりのパワーが必要な試合になる」(サッカーマガジン)





◆【鹿島】天皇杯の神戸戦へ岩政監督、相手メンバー読めず「発表後、即座に対応」。最近の『内容優先』と報じられるスタンスについて「違います」と強調(サカノワ)






「結果よりも内容を重視するとは一言も言っていません」


[天皇杯 準々決勝] 神戸 – 鹿島/2022年9月7日19:00/ノエビアスタジアム神戸

 鹿島アントラーズの岩政大樹監督が9月6日、オンラインによる記者会見に応じて、翌日の天皇杯・準々決勝のヴィッセル神戸戦に向けて抱負を語った。

「常勝・鹿島」の重圧から選手たちを解放し、チームの土台作りを一歩ずつ着実に進めるスタンスを示した指揮官だが、レネ・ヴァイラー前体制が押し上げてきたこの一発勝負のトーナメントでのベスト8。横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、浦和レッズなど多くのライバルチームはすでに敗退していて、タイトル獲得の大きなチャンスでもある。

 この一戦、どのような位置づけなのか。就任からリーグ戦1勝2分1敗である岩政監督は、次のように語った。

「サッカーは短期間の結果で、いろんな人がいろんなことを言って、いろんなことを考えがちです。サッカーを学んで何百試合、何千試合と見ていけば、どうすれば結果が出るのかよく分かるものです。それをしっかり着実に進めていくことが大事で、それをしていけば、やっていることに対して、結果が追い付いていくのがこの世の常です。それを突き詰めるだけです」

 鹿島の全カテゴリー・全スタッフに貫かれてきた哲学の『トップチームが勝つこと』を覆し、一旦『内容』の充実を図ることが成功につながるという考えか、という問いに、指揮官は「違いますね」と言い、次のように説明した。

「結果よりも内容を重視するとは一言も言っていません。考えたこともありません。選手たちに対してもです。(結果と内容)どちらですか? とよく聞かれますが、そのどちらもです」

 攻撃的or守備的、ポゼッションorカウンター、プレッシングorリトリート……よく二大軸で語られることについて指揮官は、「どちらもであり、全部です。私たちは全ての局面を支配したい、と言っています。それができるチームになっていければ、当然勝てる確率は上がっていきます」として、最近のゲームでも「内容を重視するとは思ってもいませんし、言っていません。どちらか、と言っているところで違っています」と強調した。

 そして神戸戦に向けて岩政監督は、「神戸は残留争いをしていて、このあと連戦が続くので、どのようなメンバーを組んでくるのか分かりません。メンバーが発表されたあと、即座に対応しなければいけないところは多いと思います」と、リーグ戦の主力以外の選手で今回臨んでくると想定され、軸足を自分たちの戦いに置きながら、対策を練り戦うというスタンスを示した。

 ここで勝てば、チームの士気も一気に上がるはずだ。





◆【鹿島】天皇杯の神戸戦へ岩政監督、相手メンバー読めず「発表後、即座に対応」。最近の『内容優先』と報じられるスタンスについて「違います」と強調(サカノワ)

◆鹿島・岩政監督が残留争いの神戸を警戒「8強までくればどこも不気味」あす天皇杯準々決勝(スポニチ)






 鹿島の岩政大樹監督(40)が6日、天皇杯準々決勝の神戸戦(7日、ノエスタ)に向け、オンラインで取材対応した。リーグ戦17位と残留争いに巻き込まれている神戸との一戦を前に「ベスト8までくればどこも不気味な存在。神戸は鹿島と違って連戦も続くので、どうメンバーを組むか分からない。即座に対応しないといけない」と警戒していた。

 また、岩政監督は直近のリーグ戦で先発したGK沖悠哉(23)に代わって、天皇杯ではここまでリーグ戦27試合に出場しているGK権純泰(37)を先発させることも明言。「天皇杯を獲ることと、リーグ戦でチームを成長させることの両立の選手起用を考えた」と意図を説明した。





◆鹿島・岩政監督が残留争いの神戸を警戒「8強までくればどこも不気味」あす天皇杯準々決勝(スポニチ)





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